初心者ゴルフを脱出する【アイアンの飛距離を安定させる】方法を細かく解説

アイアン 飛距離

打ち方・上達系

ゴルフをはじめて少し経った頃。真剣に上手くなりたい!って時期が訪れます。それは紛れもなくゴルフにハマっている証拠でもあるんですが、上達すればもっとゴルフは面白くなります。

そんな時期にすることとなれば、ドライバーの練習量を減らし(なんならやめる)、アイアンの練習量を増やしてはいかがでしょうか。なぜならゴルフゲームで使用率が最も高いクラブがアイアンだからです。

ゴルフ初心者以上は、まずもってアイアンの飛距離が安定していない人はいません。成果も感じやすいのでおすすめの目標でもあります。今回は初心者さんにおすすめのアイアン飛距離を安定させる方法をかなり細かく解説していきます。

アイアンを基礎から鍛えて目指せパーオン!

はじめに.アイアン飛距離を安定させる6つのステップ

はじめに、初心者ゴルファーがアイアン飛距離を安定させるための基礎を6つのステップにまとめました。「飛距離を安定させる」には言葉では簡単なんですが奥が深いんです。今回の内容を理解できれば他のクラブもかなり早く理解できるようになれます。

  1. アイアンの基本的な特徴を理解する
  2. 自分にあったアイアン選び
  3. アイアンヘッド選び(ロフト角調節/ライ角調節/ソール幅)
  4. アイアンの購入
  5. アイアンの基本練習を始める
  6. 自分のアイアン飛距離を知る

まずは、アイアンの基本的な特徴をあらためて知っておきましょう。

1.アイアンの基本的な特徴

アイアンは、1番から9番・ウェッジのアプローチ・ピッチングウェッジ・サンドウェッジがあり番手が上がるごとにシャフトが短くなり、飛距離も短くなります。

練習は基本9番アイアンがおすすめです。クラブセットの中で最も扱いが簡単かつゴルフプレーでたくさん使いスコアに影響を与えるクラブだからです。あと、シンプルに9番アイアンは使用頻度が高いです。

ドライバーはショートホールでは使用しませんし、7番アイアンはショートホールの距離によっては、使用しない可能性もあります。9番アイアンは、ロングホールでもショートホールでも、必ず使用するアイアンです。

一般的な9番アイアンの飛距離は、約110~120y。グリーンを直接狙うときに使用しますし、残り200y前後の距離を無理せず刻むときにも使用できます。深いラフや直接グリーンに向かって打てないようなトラブル時にも、9番アイアンを使用します。

2.アイアンヘッド4つの種類

アイアンヘッドは4つありそれぞれの特徴を解説していきます。

  • 中空アイアン
  • キャビティアイアン
  • ポケットキャビティアイアン
  • マッスルバックアイアン

近くのゴルフショップで試打をしてみてください。そのほうが違いがわかりやすいです。

中空(ちゅうくう)アイアン

中空アイアンヘッドは、ヘッドの中に空洞があるアイアンです。

中空アイアン
画像出典:globeride.co.jp

フェースが広いため打ちやすく、打点がずれてもミスになりにくいので初心者向けのアイアンです。ボールは上がりやすく真っ直ぐ飛びます。

デメリットはボールコントロールしにくく、空洞のため打感はあまり良いとはいえない点です。

キャビティアイアン

キャビティアイアンは、フェースの裏面がへこんでいます。

 Iron golf

ヘッドは大きく、フェースの真芯に当たる場所(スイートスポット)も広いため、ミスに強いです。初心者から上級者まで使いやすいアイアンです。

ポケットキャビティアイアン

キャビティアイアンの種類のひとつに、ポケットキャビティアイアンがあります。キャビティをさらに加工したヘッドでソールギリギリまで削っているのが特徴です。

 Iron golf

フェースの裏側のへこみの下にくぼみがあるため、重心がキャビティアイアンより下側になり、ボールが上がりやすい特徴があります。初心者には扱いやすいアイアンです。

マッスルバックアイアン

マッスルバックアイアンは、ヘッドが小さめで、ソール幅も狭いアイアンです。

マッスルバックアイアン

真芯に当たる場所(スイートスポット)は狭くなり、外れることも多くなります。
しかし、スピンは掛けやすいなどボールコントロールはしやすいです。上級者やプロ向きのヘッドです。

アイアンのヘッドの種類は今後増えるかもしれないのですが2021年10月現在は以上の4つです。試打すると違いがわかります。ぜひ一度打ってみてください。

3.アイアンのロフト角はヘッドスピードで選ぶ

アイアンのロスト角はヘッドスピードで選んでいきます。

 Iron golf

ロフト角とは、フェースの傾斜角度のことです。シャフトから地面へ下りた線と、フェースの平面とでできた角度のことをいいます。メーカーが表示している表示ロフト角と異なる場合もありますが、製造誤差などによるものです。

ロフト角が大きい→ヘッドスピードが速い人

ロフト角が大きいほど、フェース面が上に向き、スピンがかかりやすいです。ボールは高く飛び、落下してからはあまり転がったりもしません。ヘッドスピードが速い人には飛距離は出ませんが、スピンがかかりやすいので、目的の場所には寄せやすいです。

ロスト角が小さい→ヘッドスピードが遅い人

ヘッドスピードが遅い人は、ボールが高く飛ぶので、飛距離を補ってくれます。
反対にロフト角が小さいほど、スピンはかかりにくく、落下後も転がりやすいです。

ヘッドスピードは大手ゴルフショップ・練習場に設置している計測機で有料で測れます(1500円〜3000円ぐらい)。自分で測定器を購入するのもいいですが測定器は高額なので(だいたい10万ぐらい)まずはショップや練習場が手軽に計測できます。

4.アイアンのライ角は身長で選ぶ

ライ角とは、アイアンのソールを地面につけた時にできる、シャフトと地面の間でできる角度です。

 Iron golf

身長が低い人と高い人が同じアイアンを構えるとヘッド位置はおなじではありません。だから身長によってライ角調整が必要なのです。なので身長に合わせてライ角をチェーンナップしましょう。

メーカーのアイアンは、男性では170㎝前後の身長を元にしているものが多いです。これよりも高い人はライ角が大きい(アップライト)、低い人はライ角が小さい(フラット)なものも頭に入れて選んでみましょう。

170cmより身長が高い人はアップライト

 Iron golf

ライ角が大きく、クラブを地面につけておいた状態でシャフトが立っている状態をアップライトと言います。

170cmより身長が低い人はフラット

 Iron golf

ライ角が小さく、シャフトが寝ている状態をフラットと言います。

自分の身長にあったライ角を見つける方法【目安でわかる一覧あり】

5.ソール幅で選ぶ

ソールとは、ヘッドが地面と接する部分です。

 Iron golf

ソール幅が広い

ソールの幅が広いとボールは上がりやすくなり、ボールの手前で地面をたたいてしまうダブリやボールの上の部分を打ってしまうミスショットは出にくくなります。

ソール幅が狭い

ソール幅が狭いと、弾道の打ち分けができ、ボールコントロールがしやすいです。しかし、ボールは上がりにくいうえに曲がりやすいという難しさがあり、中上級者向きとなります。

初心者はソール幅が広いものがおすすめです最終的には試打をしてみて決めましょう。

6.アイアン飛距離を安定させるおすすめの練習方法

アイアンの飛距離をのばしたいのであればハンドファーストインパクトがおすすめです。いろいろな手段はあると思いますが最終的にインパクトをハンドファーストで打つと確実性が高いと思います。

ハンドファーストインパクトとは、ボールよりも左側にグリップがある構えやインパクトのことで、ダフリのミスショットしにくくなりスイング起動が強くさらに安定させるのが特徴です。

アイアンでは中間の長さである7番アイアンを使用して練習するのをおすすめします。

①ボールは体の真正面か少し右

ゴルフボールは、体の真正面か少し右に置きます。

②構え(アドレス)

足は内股にならないように開き、前傾姿勢をとり、つま先の方に体重がかかるようにします。ヘッドの位置はボールがある中心に置き、グリップは左足の付け根に向くように構えます。この時にあまり左寄りにならないようにします。

③手を支点にしたクラブ上げる

スイングの練習では、まずティアップして打ちます。ティアップの長さの分だけクラブは短く持ちます。ヘッドはボールの高さと同じにして構え、手を支点にして手首を動かしクラブを上げます。この時手首を上に挙げるのでなく、右に曲げクラブを上げます。そして手首を返さず手だけを動かしボールを打ちます。

④体の回転を加えての練習

ステップ1の練習ができるようになったら、体の回転を加えてボールを打ちます。体を右な斜めに向く程度に体を回転させます。そのまま姿勢で体を元の位置に戻し、ボールを打ちます。その時にハンドファーストになっているのか確認します。

⑤ふり幅を増やしスピードアップを意識

次はふり幅を増やし、スイングのスピードを速くします。インパクトするまでハンドファーストを保ち、スイングします。体を先に回して打つことを意識します。手首はボールを打ち終わるまで返しません。

⑥バックスイングをしてインパクト時にハンドファースト

いよいよバックスイングをしてしっかり打ちます。バックスイングをする時に手首の角度を変えないようにして、クラブを上げていきます。トップでは力を抜き、重力に従うようにクラブを落としてダウンスイングをしていきます。腰から回していき、グリップが体からあまり離れないようにしてボールを打ちます。
構えた時と同じ姿勢で打つことをイメージします。

ボールをうまく打つことができるようになったら、最後はボールを地面に置いて打つ練習に移ります。

なかなかすぐにはうまくはいかないかもしれませんが、練習を続けているうちにハンドファーストのフォームが身についてくるでしょう。自分のスイングをスマホの動画で撮るなどしてチェックしてみましょう。

7.ヘッドスピードと飛距離を数値化する

練習で自分の飛距離を確認するには、屋外練習場ではレーンが引いてあったり、屋内練習ではゴルフシミュレーションの数値で確認できたりします。それ以外にも市販の測定機能があるゴルフグッズを利用して、練習に役立ててみるのもよいでしょう。

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まとめ

アイアンで安定した飛距離を出すまでには、コツコツとした努力が必要になってきますが、これを乗り越えれば、残りの飛距離に応じたアイアンの番手の使い分けなどがしやすくなり、スコアアップにつながります。その後は更なる飛距離アップや状況に合わせた打ち分けなどのレベルアップへの道が開けます。

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