ブービー賞は下位なのに嬉しいのは日本独自のルール!海外との違い

ブービー賞

ルール・マナー

ブービー賞とは最下位の人に贈られる賞のこと。さまざまなゲームで与えられる賞ですが、ゴルフでのブービー賞はちょっと意味が違います。もちろん下位という意味は変わりませんが、ゴルフのブービー賞には日本独自のルールがあるんです。

今回は、日本独自のブービー賞のルールとその理由・おすすめの景品まで!ブービー賞に関するほぼ全ての情報を解説していきます!

これからゴルフを始める人・ゴルフコンペなどで幹事を任されそうな人におすすめです。ブービー賞のイメージがガラッと変わりますよ。

1.日本独自のブービー賞とは最下位から2番目の人

日本のゴルフで、ブービー賞とは最下位から2番目の人のことを言います。これは日本独自のルールです。

なぜなら、ブービー賞と聞くとなんだかダメな印象がありますが、日本独自の考えでは、「次は頑張れよー!」とエールを込めて盛り上がるポイントであることが日本のゴルフブービー賞の真意なのです。

さらには、応援したい気持ちが多いのか、なぜか賞品もよく考えられ豪華になりがち。極端な場合には優勝に匹敵するほどじゃんと感じる時もあります。

そんな、もらっても嬉しい気持ちになれる日本のブービー賞は、受賞するとスピーチを頼まれ、気の利いたコメントを残せれば好感度をグッと上げるチャンス!注目の的になれる賞でもあるのです。

2.日本と海外のブービー賞の違い

最下位から2番目の人がブービー賞となるのが日本独自のルールなのですが海外ではどうなのでしょうか?

海外のゴルフでもブービー賞たるものはありますが、最下位から2番目ではなく最下位の人に与えられます。

ちなみにブービー賞の「ブービー」は英語で「booby」。語源はオランダ語「bobo」で、まぬけ・バカなどの意味と言われているので、日本のように応援的な意味はありません。

3.最下位の人はブービーメーカー

最下位から2番目の人がブービー賞となりますが、最下位の人はブービーメーカーと呼ばれます。

ゴルフではブービーメーカーよりブービー賞が目立つ傾向にあるので、できればブービーメーカーは避けたいですね。最下位だし目立ちません。ブービーメーカーを避けるためには練習あるのみ!

4.日本独自のブービー賞ができた理由

ゴルフの歴史を見ていくと、日本でも初めは最下位の人をブービー賞としていました、それが下位から2番目となったのがバブル期昭和61年〜平成3年ごろ

ゴルフ絶頂期のバブル時期は「最下位でも今後頑張ってもらいたい」という気持ちと経済的な豊かさからブービー賞なのに景品が豪華になっていき、終いには優勝者と同じくらい価値の景品を用意するようになっていきました。そのため、最下位を狙う参加者が増えてしまったのです。

理由①ブービー賞狙いの参加者が急増してしまった為

ブービー賞の景品が豪華になりだすと急増したのがブービー賞狙いの参加者です。

景品欲しさにブービー賞を狙いだすと、真剣にプレイしているゴルファーとしては全く面白くありません。

何か解決策はないかと考え出されたのが「最下位から2番目の人」をブービー賞と決められたのです。

最下位から2番目を狙うのは難しいですし、そうすること実際にブービー賞狙いの参加者も減っていきました。これが定番となって現在に至ります。

理由②今度はコンペの参加者が激減

ブービー賞を最下位から2番目の人というのが定着すると今度はコンペへの参加者が減ってしまうという事態に陥りました。

おそらく景品がもらえないコンペに参加しても面白くないと思った人が多かったのでしょう。コンペで表彰される賞は優勝・準優勝・1位・2位・3位など上位者と最下位者くらいしかありませんでした。

そこで主催者や幹事が考えた作が10位といった中間位の人たちも表彰されるようにさまざまな賞が設けられるようになったのです。

理由③対策として当日賞・記念賞・猛打賞を設けた

当日賞とは

当日賞はコンペ開催日の数字と同じ数字の順位の人に贈られる賞です。

記念賞とは

記念賞はコンペの開催数と同じ数字の順位の人に贈られる賞です。運任せにはなりますが、できるだけ多くの人に賞が贈られるようにするための賞です。

猛打賞とは

グロススコアの一番打数が多い人に贈られる賞です。グロスとは18ホールすべてを周った時点の総スコアを言います。

遠路はるばる賞とは

一番遠いところから会場に来た人に贈られる賞です。正直、ゴルフとは何の関係もないですね。しかし、この賞も参加した人に少しでも賞を贈るという意味が込められています。

早出賞とは

会場に早く着いてしまった人に贈られる早出賞というのもあります。

他にもさまざまな賞があるので参加して成績が悪くても景品がもらえることで参加さのモチベーションを維持しているのです。このバブル時代のゴルフルールが未だに採用され続けているようです。

5.幹事さん必見!参考にしてほしいブービー賞の景品

ブービー賞をちょっとこだわることで幹事としての評価も上がります。特に喜ばれる景品を参考になるよう紹介しておきます。ブービー賞の予算は2,000円〜3,000円が妥当です。

  • お米1kg〜2kg
  • 金一封(2000円のアマゾンギフトカード)
  • 年末ジャンボ宝くじ
  • 和牛のお肉
  • 高級海苔

など少しだけ特別感のあるものを選ぶのがおすすめ。金額にして2,000円〜3,000円くらいでしょうか。予算との兼ね合いもあると思いますが、ブービー賞に少し多めに使ってもコンペが盛り上がるのであれば損はしないです。

出典:ぷくりんさんのTwitter

まとめ

ゴルフのブービー賞には日本独自のものがありました。これからゴルフを始める人やコンペの幹事を任された人はブービー賞の意味を理解して上手に活用していきましょう!