ショートアイアンの飛距離が出ない原因とは?具体的な3つの対策方法

Short iron flight distance

打ち方・上達系

「ショートアイアンが飛ばなくて悩んでいる…」
「ボールが高く上がりすぎて飛距離が伸びない…」
「ドライバーなどに比べて、短いクラブの飛距離が出ない…」

と感じている方もいるのではないでしょうか。長いクラブはちゃんと飛ばせるのに、ショートアイアンで思うような飛距離が出なかったら、「なんで飛ばないんだろう?」と悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、ショートアイアンの飛距離が出ない原因と対策について解説していきます。今回紹介する3つの対策をとることで、短いクラブで番手通りの距離を飛ばせるはずです。

1.ショートアイアンとは

まずはショートアイアンの特徴と種類について解説していきます。

ショートアイアンの特徴

ショートアイアンとは、主に140ヤード以内の短い距離で打つときに使用するクラブのことです。目標に向けて正確に打ちたい場合によく使われています。クラブシャフトが短くフェースのロフト角も大きめなので、操作しやすくボールが上がりやすいという特徴があります。

ショートアイアンの種類

アイアンは飛距離の違いで3つに分類されます。一般にショートアイアンとは7番から9番までのアイアンです。そして1番から3番までをロングアイアン、4番から6番までをミドルアイアンと呼びます。

2.ショートアイアンの飛距離が出ない原因

ショートアイアンの飛距離が出ないのか、結論からいうと、ショートアイアンで飛距離が出ないのはハンドファーストの形で打てていないからです。

Short iron flight distance

ハンドファーストとは、インパクトでフェース面が立った形のことです。面が立つということは手元がボールに対して前に出るため、ハンドファーストといわれます。ハンドファーストになっていないと、面が上を向いた状態でボールに当たるので前に飛びにくいです。

ミドルアイアン以上のクラブならロフト角が小さいので、すこしくらい面が上を向いて当たっても飛距離が出ます。しかしロフト角の大きいショートアイアンだと、高く上がるばかりで前に飛んでくれません。

3.ハンドファーストで打つのに必要な3つの対策方法

ショートアイアンで飛距離を出すには、ハンドファーストで打つ必要があります。そのために必要な対策が3つありますので、次項から解説していきます。

アドレスの時点でハンドファーストに構える

1つ目はアドレスの時点でハンドファーストの形にしておくことです。その方がハンドファーストで打ちやすいからです。最初から手元がボールより後ろにあると、手を前に出す動きが必要になるので難しくなってしまいます。

なので、構えたときに手を左足側に寄せておきましょう。目安として正面からアドレスを見たときに、左腕とクラブが一直線上になっていればOKです。自分からの視点だとわかりにくいので、鏡を見たり動画を撮ったりして確認してください。

体重移動

2つ目は体重移動をしっかり行うことです。多くの方がハンドファーストで打てない理由は、体重移動が不足しているからです。インパクトの時点で左足体重になるくらい体を回せば、手の位置も前にくるのでハンドファーストの形でボールを捉えられます。

目安として、インパクトで体重の8割以上は左側にのっている必要があります。そのときに、おへそが斜め45度前を向くくらい体を回すのが正解です。しっかりと体を回すことで、自然と体重も左足側に移動してくれます。インパクトでおへそがボールを向く程度だと、回転不足なので気をつけてください。

また、手の動きによってハンドファーストの形にするのは間違いです。これではボールに力が伝わらないので飛距離が出ません。体の回転によって体重移動を行い、ハンドファーストの形を作りましょう。

フェースターン

3つ目はフェースターンを意識することです。面の立った正しいハンドファーストの形で打つには、構えや体重移動に注意するだけでなく、フェースを返す動きも必要です。

フェースを返すことで左手首の甲側が伸び、この動きによって面が立ってくれるからです。逆にフェース返さないと左手首が甲側に折れたままなので、面が上を向いて当たってしまいます。だから、ハンドファーストで打つためにはフェースターンも大事なポイントです。

フェースを返すには、シャフトを中心に自分から見て反時計方向にクラブを回せばいいです。このときしっかり回転して体重移動しているのに、左に飛んでしまうのはクラブを回しすぎです。どれくらいフェースを返せばまっすぐ飛ぶかを、繰り返しの練習で掴んでください。

4.ハンドファーストで打つための練習方法

それでは具体的な練習方法を説明します。3つの対策を意識しながら取り組んでみてください。

まずはハーフスイングからはじめましょう。小さいスイングで力まず振った方が、修正するポイントを意識しやすいからです。またハーフスイングでやれないことは、フルスイングでも上手くいきません。

新しいスイングを身につけるときは、まずハーフスイングからはじめること。それから徐々にスイングを大きくしていきましょう。

最初にハーフスイングで10球打ってみてください。いつもより低い球筋で、飛距離も出れば上手く打てている証拠です。10回連続で同じくらいの飛距離を打てればOKです。スイングを肩から肩までの振り幅にして、同じようにやってみましょう。それができたら、最後はフルスイングで練習してください。

5.おすすめのショートアイアン3選

それでは最後におすすめのショートアイアンを紹介します。実はスイングに問題がなくても、使っているクラブのせいで思うように飛距離が出ないケースもあります。

一般に7番アイアンのロフト角の平均は31度です。これよりロフト角が過剰に大きいクラブは避けた方がいいでしょう。

またヘッド形状としてはキャビティアイアンがおすすめです。低重心のためロフト設定以上にボールが上がり、飛距離が出やすいからです。たとえば以下のようなクラブがあります。

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7番のロフト角は28.5度です。飛距離性能が高く、まっすぐやさしく飛ばせます。初心者から中級者向けのクラブです。

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7番のロフト角は28度です。ボールが上がってまっすぐ打てるやさしいクラブです。入門からやさしく飛ばしたいベテランの方までおすすめです。

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7番のロフト角は30.5度です。シャープで小ぶりなヘッド形状や、柔らかい打感がこだわりながら、飛距離を伸ばせるモデルです。ヘッドや打感にこだわる中級者以上向けのクラブになります。

まとめ

今回は主にショートアイアンの飛距離が出ない原因と対策について解説しました。原因はハンドファーストで打てていないからで、対策としては以下の3つが必要です。

  • アドレスの時点でハンドファーストに構える
  • 体重移動をしっかり行う
  • フェースターンを意識する

ショートアイアンの飛距離に悩んでいる方は、上記のポイントを意識して練習してみてください。正しいスイングが身について、番手通りの飛距離を出せるようになるはずです。

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