ドライバーでスライスすると悔しい気持ちになりますよね。そんなスライサーに今回はおすすめのドライバーを紹介します。
スライサーにおすすめのドライバーとは、インパクトの時にフェースが開きにくい、戻りやすい、掴まりのいいドライバーということです。多くのブランドを調査してスライサーの方におすすめのドライバーを厳選してみました。購入時の参考に役立ててください。
目次
1.スライスの原因
スライスしてしまう原因は、インパクトの時にクラブフェースが開いている(右を向いている)ことが多くボールも右側に飛んでいきます。
なかなかスライスが治らないプレーヤーは様々な理由があります。
- スイング軌道が不安定
- アウトイン軌道になり
- シャフトがあっていないことでヘッドが戻らない
- 筋肉の癖
スライスは飛距離を損することはもちろん、OBを打ったり、林の中に入ったりスコアもまとまらずゴルフが楽しくありません。
スイング自体はもちろんですですが今回はドライバーに注目していきます。
2.スライスしにくいドライバーの選び方
ドライバーは国産、海外含め、数えきれないほどのモデルがあり、日々進歩していて、いまではアスリートモデルとアマチュアモデルの差がほとんどなくなってきているといわれています。
ですからあまり先入観を持たず、この記事にもある重心位置の深さや距離などのスペックをよく確認したり、試打をしてスライスが減るドライバーを選んでいきましょう。
スライスしにくいドライバーが欲しい時に見るべきポイントを6つにまとめました。
- 重心距離が短い
- ライ角がアップライト
- 重心位置が深い
- ロフト角が大きめ
- もともとフックフェースになっている
- 慣性モーメントが大きい
ドライバーを選ぶときの目安にしてみてください。ついついロフト角の小さいものを選びたくなるのですが、ロフト角が10度以上のものの方がスライスの悩みを解消しやすいです。
6つのポイントを満たしたドライバーを次項で紹介していきます。
3.スライスに悩んでいる方へのおすすめドライバー5選
スライスで悩んでいる人におすすめのドライバーベスト5をご紹介します。
初心者にも使いこなせる|G410/SFTドライバー
ブランド:PING
発売日:2019年3月21日
参考価格:60,710円
素材:FORGED T9S+チタン(フェース) / 811チタン(ボディ)
ロフト角:10.5度
ヘッド体積:455cc
ライ角:59.5度
総重量:約291g・D0(ALTA J CB RED・R・45.75インチ)
おすすめポイント①評判のいいドライバー
あの全英女子オープンを制覇した渋野日向子プロを始め多くのプロが使用する、G410シリーズの中で一番掴まりのいいと評判のG410SFTです。
おすすめポイント②初心者でも使いやすいドライバー
このヘッドは初心者でも十分使え、スライスがかなり減ると思います。掴まりがいいヘッドだけでなく、シャフトの種類も多く用意されているので自分に合うスペックを選べます。
国内人気1位|ゼクシオ(XXIO)テンドライバー
ブランド:ゼクシオ
発売日:2019年
考価格帯:¥47,300 ~ ¥47,300
素材:チタン(フェース) / クラウン8-2チタン+ウエスト(ボディ)
ロフト角:8.5/9.5/10.5/11.5
ヘッド体積:460cc
クラブ長さ:45.75インチ
ライ角:59度
総重量:約270g
おすすめポイント①国内人気一位
日本で一番人気のドライバーの10代目モデル。シニア向けのイメージが強いですが、女子プロを中心に多く使用しています。
慣性モーメントが高いのでスイートスポットも広く、スイングの安定しない初級者やヘッドスピードが速くないプレーヤーでも飛距離を稼ぐことができ、多くのアマチュアがスライスを減らすには最適のドライバーです。
おすすめポイント②音がいい!
打った時の音が気持ちいい。爽快です。
他にない弾き感|インプレスUD+2ドライバー
ブランド:ヤマハ
発売日:
考価格帯:¥52,080~¥80,000
ロフト角:9.5/10.5
ヘッド体積:460cc
クラブ長さ:45.75インチ
ライ角:61度
総重量:約286g
おすすめポイント①2番手飛ぶ
掴まりがよくハジキ感が特徴のヘッドに加え、チップウエイトテクノロジー搭載のシャフトがインパクト時のエネルギーロスを抑えます。
おすすめポイント②打点がずれても曲がりが少ない
慣性モーメントの大きいヘッドで打点がずれても曲がりが少ないうえ、33°という大きな重心角でボールが掴まる設計で、スライスを減らすことと飛距離を両立したドライバーです。
プロ使用率が高い|TOURB/JGRドライバー
ブランド:ブリジストン
発売日:
考価格帯:¥50,500 ~ ¥50,500
ロフト角:9.5/10.5
ヘッド体積:460cc
クラブ長さ:45.5インチ
ライ角:59度
総重量:約294g
おすすめポイント①プロが信頼を置くドライバー
プロからの信頼度が高い、発売前から「飛ぶ」と話題になっています。
もともとJGRシリーズはブリヂストンTOURBシリーズのアスリートモデルの中でもアマチュアでも十分使えるモデルになっていますが、新モデルはさらに進化したやさしいクラブになっているようです。
おすすめポイント②シャフト選択肢が多い
シャフトの選択肢も多く、自分の合うモデルを選ぶことができます。新たなSP-COR(サスペンションコア)構造により、ミスヒットでの許容性がさらに向上しただけでなく、ハジキ感とマイルドな打感を両立しています。
プロギア RS-Eドライバー
ブランド:プロギア
発売日:
素材:フェース:チタン(Ti-6Al-4V)/ボディ:チタン(Ti-8Al-1V-1Mo)
考価格帯:¥45,200~¥67,320
ロフト角:9.5/10.5
ヘッド体積:460cc
クラブ長さ:45.5インチ
ライ角:59度
総重量:約298g〜308g
おすすめポイント①扱いやすい
ルールギリギリ設計のRS-Eドライバーです。アスリートモデルのRSシリーズの中でも扱いやすいやさしさと高初速を兼ね備えています。
おすすめポイント②スライサー専用
RS史上最も大きい慣性モーメントや34°という重心角と27.5mmという深い重心で掴まりがよいヘッドです。さらに専用設計のフジクラ製シャフトによりボールが上がりやすい設計になっていますので、スライサーには最適のドライバーです。
まとめ
スライサー向けドライバーを5本紹介しました。
ドライバーのスライスが止まらない…、原因がわからない。
というときは道具があっていないことも一理あります。簡単には改善できないのですが改善できたときは最高に気持ちいいですよ。
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