「もっと早く交換すべきだった」パターグリップ交換のすすめ

Putter grip

ゴルフスイング

あきらかにキレイなのにグリップを交換しろ!と言われたら「もったいない・まだ使える」と思うのが普通です。

なのに、なぜグリップ交換をしなければならないのか?それはグリップに使用されている素材の樹脂は、永久的な耐久がないからでしょう。未使用だとて、乾燥した空気や日光にさらされたりと、手入れせずに放置すれば劣化が進むというわけです。

  • グリップの交換する時期
  • 交換すべきグリップの状態

どのぐらい経ったらゴルフグリップの交換を考えるべきなのかを解説します。

特にラウンド中でもっとも触る回数が多いパターはグリップの替え時がわかりやすいと思うのでパターグリップを例にしてみました。

お持ちのパターをみながら、ベストな交換時期を見極めていきましょう。

はじめに.パターグリップの交換を進める最大の理由

他のクラブの中でもパターグリップの交換をすすめたい理由は、気分がプラスに変わるからです。それは必ずパタープレーのメリットにつながります。

出典:やまだ なおとさんのtwitter

出典:あくびさんのtwitter

出典:塁@⚾️一生ちゃむりんず🍊さんのtwitter

グリップを変えただけなのにパターが変わる!めっちゃ簡単です。これまでグリップ交換をしなかった理由として

「せっかく調子がいいのにグリップを変えたらプレーが悪くなるんじゃないか?」

結局グリップは永久的に使えないんです。いずれ物理的に崩壊するので交換する時期を自分でコントロールしていた方がいいのではないでしょうか。

1.プロはグリップをどう交換しているか?

※参考(トーナメントプロの交換タイミング)
女子プロ:約1.5ヶ月
男子プロ:約2ヶ月(最短はシーズン中、2週間で交換)

プロのグリップ交換はかなりサイクルが早いですね。一般ではなかなかこうはいかないと思うので、GolfPride日本フェイウエック㈱が推奨しているグリップ交換の時期を紹介していきます。

Putter grip replacement

未使用グリップの場合|1年に一度

未使用のクラブグリップの場合でも1年に1度交換がおすすめです。

使用グリップの場合|40ラウンドが交換の目安

使用している場合はだいたい40ラウンドがグリップ交換の目安です。グリップは時間や使用に従い劣化したり、摩耗する素材でできています。汚れ、手からの脂はグリップを劣化の原因の一つです。

ラウンドや練習の回数にもよりけりなので、見た目の状態でも判断できないか次項で解説していきます。

中古でクラブを購入した時

中古でクラブを購入した時はグリップ交換をお勧めします。

2.この症状を感じたらグリップを交換しよう

近年はグリップの素材がレベルアップしており丈夫ではあります。「まだキレイだし」「あまり使っていないのに交換しなくてはならないのは勿体無い」と感じることがあると思います。

「もったいない」というフレーズに日本人って弱くないですか?そこで次項のような状態を目安にしてみてください。

滑る
中古でクラブを買った
落ちない汚れがある
グリップが削れている箇所がある
色落ちしている
すり減っている
前より飛ばない
グリップが細くなった

拭いても落ちない黒ずみがある

「もうこれは落ちない!」まできている汚れがあるときはもう替え時です。グリップに着く汚れは、手からの皮脂・ラウンド芝の雑菌であることが多いのでどんどん腐食していきます。

油汚れに強い台所洗剤(特にオレンジ洗剤)でもキレイにならないときはもう、変えたほうがいいです。シンプルに汚い。

ストローク中に滑りを感じた

ストローク中に滑りを感じたら、摩擦により表面が削られている可能性があります。ミスショットの原因になるので交換したほうがベストです。

表面がけばだつ・光沢が出てきた

こちらもグリップが摩擦により表面が削られている状態です。手の握力は個人差があるので、強い方だとグリップの劣化も早いと考えていいでしょう。

「以前より飛距離が伸びない」ということへもつながります。

ゴムが硬くなった

握られすぎてグリップの弾力性に変化が出ています。使いすぎです。

出典:れふてぃ-tさんのtwitter

自分のパターを見て「これやばいかも…」と感じたものありましたか?次にグリップ交換をどこで行うか、費用や手間はどの程度なのかを紹介していきます。

3.グリップ2つの交換方法

ゴルフグリップの交換方法は、お店で交換してもらうか、ご自身で交換するかの2つです。

【推奨】お店で交換してもらう場合

基本は専門のプロに任せるのがおすすめです。店舗によって多少違いますが、相場は次項の表の通りです。

グリップを購入 無料もしくは300円〜500円
持ち込み 1本 500円から700円

大手ゴルフショップやゴルフ専門店ではグリップを購入すれば無料で作業してくれるところが多いです。ゴルフ場や練習場内にある工房やショップ、大手中古ゴルフクラブ店のゴルフパートナーはグリップをお店で購入すれば作業料は無料のところがほとんどです。

当然持ち込んだ場合も1000以下が相場です。作業時間も1本や2本ならほぼ当日に作業してくれます。

セルフでグリップ交換をする場合

店頭でのグリップ交換ではなく自分自身で行う理由は次項のようなことが考えられます。

  • 装着したいグリップが店頭にない(ネットで購入したい)
  • 頻繁にグリップ交換する
  • 自分でやってみたい
  • 近くに信頼できるゴルフショップがない

セルフグリップ交換の費用

グリップ代+交換キット料金(1500円前後)

用意するもの

カッター・ハサミ・ペン・トレー・新聞紙・布は家の中にありそうですが、次項は購入が必須になります。

  • 専用の両面テープ
  • 専用の溶液
  • 専用のスターター(グリップを入れるときに使用する器具)

 Putter grip
出典:楽天

グリップ交換の手順

①古いグリップをカットする

Grip exchange

パターグリップは肉厚なので2箇所カッターで切り込みを必ずヘッド側から入れます。

②シャフトから古い両面テープを取り除く

グリップを取り外すと古い両面テープが巻かれているので綺麗に外していきましょう。この時綺麗に取ることで新しい両面テープをきちんと装着できます。

グリップ交換の両面テープの良し悪し
らせん状に隙間なく巻かれている◎
らせん状に隙間があり巻かれている×
③両面テープを巻く長さを確認

両面テープを綺麗に外したシャフトに新しいグリップを当てて、長さを確認しておきましょう。水性マジックなどで印をつけましょう。

④新しい両面テープを巻く

長さを目安に両面テープをらせん巻きでヘッド側から巻いていきます。(たて巻きもありますがプロは全員らせん巻きなのでこちらを推奨)

先端をそのまま蓋をする

最後まで巻き終えたらテープの端でシャフトの先端を塞ぎます。

両面テープの裏紙を剥がし交換溶液を付ける

交換溶液はムラがないようにしましょう。グリップの内側にもつけます。グリップエンドの小さな穴を指で塞ぎグリップの中全体に付けます。

グリップスターターを使ってグリップを入れる

セルフグリップ交換で購入するアイテムにもよりますが、今回はスターターを使った方法です。

最後、シャフト軸のセンターにグリップをスクエアに合わせますのでその意識で次項を一気にこなしていきましょう。

まず、グリップ開口部にスターターを差し込み、シャフトの先端がグリップに入ったところでスターターをヘッド寄りに移動して外してから一気にシャフトに入れます。

上手くいかない時
新しいグリップが引っかかる→交換液が足りていません

最後、24時間放置し乾かして完了!

市販の交換キットの溶液は優しいので乾くまで時間がかかります。慣れればとても簡単。

グリップをネットで安く手に入れて安価で済ませたいという方は参考にしてみてください。

まとめ

パターは繊細なのでグリップは常に安定していた方がいいですよね。グリップを新品にするとなんだかズバズバ入りそうな気持ちもするしおすすめです。