平日昼間にゴルフをしている人って一体なんの仕事してるんだろう?
仕事に有利だといわれてきたゴルフ。2024年はどうなっているんでしょうか?ちょっと気になったので調べてみました!
メーカー勤務歴28年!25年以上ゴルフをやってきて今では一番の趣味になっているゴルフ馬鹿の筆者がゴルフ人口が多い職業についてまとめてみました。国内のゴルフ人口が減ったとはいえ仕事での社交場に便利なスポーツであるのは確かなようです。
目次
1.ゴルフをする人が多い職業一覧
仕事で接待でゴルフを使う、お付き合いでゴルフをやっていたほうが人脈形成にも有効と思われる職業は次の通りです。
建築関係・不動産業界
建設・不動産業界はゴルフが盛んです。接待も多いですが、業界の付き合いでのコンペが多いと聞きます。
現在はコンプライアンスの問題もあり少なくなったそうですが、以前は元請会社をはじめとする取引先のコンペに高額の賞品を協賛したり、様々な意味でかなり派手な業界のようです。
製薬業界
製薬会社も昔はかなり派手な接待攻勢をしていたと聞きますが、製薬会社の営業マン(今でいうMR)がドクターや病院関係者を接待するためにゴルフをする人が多い印象です。
入社試験でゴルフがある会社もあります。営業の場として活用できているようです。
保険業界
損害保険や生命保険業界も大口の法人相手の接待ゴルフが盛んな業界です。保険業界の人はゴルフの上手い人が多いイメージもあります。
実は私も自分の勤務していた会社が、ある大手生命保険会社と大口契約をしていたことで運よく参加させてもらったことがあるのですが、普段は行けないような名門ゴルフ倶楽部でのプレーをさせてもらいました。
総合商社
ゴルフ好きが多いのが大手総合商社です。いろんなコンペやイベントも行っていますし、プロトーナメントへの協賛も実はけっこうやっています。
また海外赴任者も多く、高額所得者が多い業界なので、国内外問わずプライベートでもゴルフをやっている人は多いです。
経営者
業界に限らず経営者層はゴルフ好きが多い印象です。
やはり業界のお付き合い、人脈形成、友好関係の進展にはゴルフは欠かせないものなのでしょう。
パイロット
特に海外便のパイロットは次の乗務まで時間が空くので、その空いた時間に現地でゴルフをする人が多いと聞きます。軽く体をほぐして、精神的なリラックスできるようです。
タクシードライバー
タクシードライバーさんは勤務時間が明け方終わるようなシフトが多いため、勤務明けは休日となり、平日に時間が取れるので安くゴルフができることもあって同じシフトの同僚同士でゴルフに行く人も多いようです。ゴルフサークルや同好会のあるタクシー会社も多いと聞きます。
リタイア世代、年金世代
定年後に同僚と付き合いがなくなりゴルフ回数が激減するシニアもいますが、今は一人予約など一人でも予約できるサイトやオープンコンペもたくさんあることや平日の安い値段でゴルフが楽しめることもあって、シニアもゴルフ好きがまだまだ大勢おられます。
我々現役世代には羨ましいことですが、シニアが一番自由になるお金も持っていますし、団塊の世代を中心にサラリーマン時代ゴルフを楽しんでこられた方も多いです。そのため「2025年問題」として、この層がすべて後期高齢者になる2025年以降、日本のゴルファー人口が激減するのではないか、とゴルフ業界では真剣に心配されているぐらいです。
ゴルフメーカー勤務
ゴルフ用品やクラブメーカーを中心としたゴルフ業界およびスポーツ用品業界はもちろんゴルフ人口が多いです。仕事上はもちろん、プライベートでもゴルフを楽しんでいる人が多いのでしょう。ゴルフ部出身者も多いので、本格的に競技ゴルフをやっている人も多いのもこの業界です。
2.社会人ゴルフ大会の上位を賑わしている職業
毎年開催されている「日経カップ企業対抗ゴルフ選手権」には日本を代表する企業のアスリートゴルファーが参加しています。
今年も決勝大会が筑波カントリークラブで開催されますが、その2022年度の成績をご紹介しましょう。
- 優勝|イリソ電子工業
- 準優勝|有限責任あずさ監査法人
- 3位|三井住友銀行
- 4位|プレデンシャル生命保険
- 5位|鹿島建設
- 6位|全日本空輸
- 7位|住友ゴム工業
- 8位|三菱商事
- 9位|野村不動産ソリューションズ
- 10位|メットライフ生命保険
参考:http://www.nikkei-events.jp/ncgolf/pdf/2018group.pdf
まとめ
日経カップの上位に顔を出している企業はランキング上位ですよね。
この大会をテレビで見たことがありますが、この大会のため社内で予選会をしてその上位4名で参加している企業もあるようです。強豪企業では選手になるだけでも大変なようですね。
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