「バカとブスは東大へ行け!」ばりに「ゴルフ初心者はレッスンへ行け!」と言いたい記事です。
なぜなら「なぜ初めからレッスンに通わなかったんだろう」とものすごく後悔して欲しくないからです。
ゴルフの本当の本当の初心者の時期はまさにゴルフのゴールデンタイム。
そしてそのゴールデンタイムを逃したら後戻りがキツイ。
私はゴルフを始めて30年たちますが、いまだ激しく後悔しているは、よちよち歩きのゴルフを始めたころにゴルフレッスン、ゴルフスクールに通えばよかった、ということです。
自己流だといつか大きな壁にぶつかりそれ以上進歩しません。
この記事では初心者さんを主なターゲットとしてゴルフレッスンについて参考になる情報をまとめましたので少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
1.初心者がレッスンに通ったほうがいい理由
私の経験後悔から初心者がまずレッスン、スクールに通ってお願い!
というお願いのような気持ちで、具体的にその理由を説明できればと思います。
初心者がレッスンを受けないとだいたいこうなる
ゴルフを始めたての時は、レッスンやスクールはそもそも身近ぢゃないですよね。
さらにお金もかかるので敷居が高く感じてしまいます。
だから近くにいるゴルフをやっている友人や上司などの経験者から教えてもらったり、自分自身でYouTubeをみて知識を吸収して自分で練習するという流れにだいたいなりがちなんですが、実は大きなデメリットになってしまうんです。
- 基本がわかっていないまま我流めるので正解を知らない
- 肉体的にも思考的にも変な癖がついてしまう
- 後々結局お金がかかることに
- なかなか上達が感じられず途中でゴルフをやめてしまう
- 無駄なギアを何本も買ってしまったり無駄な出費をしがち
結果的に自己流のスイングを固めてしまい、変についたクセがなかなか治らない、何回も練習場の費用や有料コンテンツなどの費用が結局かさんだうえに、大して上手くならずに途中でリタイア、という人になってしまうかもしれません。
初心者がレッスンを受ければ得られる6つのメリット
レッスンを受けてほしい!
というよりも圧倒的にメリットが濃いと言いますか後々強く効いてくるのでここは考えずに素直にレッスンを検討してほしいです。
結局、初めのレッスンが一番結果がついてくる可能性が高いのです。
- グリップやスタンスなどの基本中の基本からしっかり学べる
- たくさんのボールが打てる
- 正しいマナーやエチケットも覚えられる
- ラウンドレッスン(実際のコースでのレッスン)も受けられる
- 同じぐらいのレベルのゴルフ仲間ができる
- 自分に合うクラブや道具の知識も身につく
メリットの中でも①基本中の基本からしっかり学べることはかなり財産です。
なぜなら「ゴルフは最初に基本をしっかり身につけることで上達の速さが全然変わってくる」は全人類対象だからです(人によるとかではなく)。
実際多くのアマチュアはこの初めに身につけておくべき基礎をおろそかにしているからいつまでたっても100を切れない、90を切れていないのです。
2.自分に合ったゴルフレッスンスクールを選ぶ方法
ゴルフレッスンへ行こう!ではどこへ行けばいいのか。
自分に合ったゴルフレッスンはどう選べば良いのか4つのポイントを紹介します。
①通いやすい
いくらいいレッスン・スクールでも自宅や職場から遠いとなかなか足が向きません。
ただでさえ仕事で忙しい皆さんですので、まず自宅や職場から近い場所や通いやすい時間帯を選びましょう。
土日や夜遅くまでレッスンしてくれる時間の融通の利くスクールのほうがいいですね。
②レンタルクラブやシューズが無料で使える
シューズぐらいは自分で用意したほうがいいですが、初心者はクラブを揃えるのが最初の関門で費用もかかるので最初はレンタルクラブでいいと思います。
無料でクラブも借りられて、ほぼ手ぶらでも行けると「あ!あれがない!」という理由で行けなくなってしまうことを避けられます。
③初心者にはグループレッスンがおすすめ
ゴルフレッスンには、グループレッスンとマンツーマンレッスンがあります。
初めは初心者は2人〜5人ぐらいのグループレッスンがおすすめです。
- 他の人も見れて情報収集になる
- マンツーマンより価格がお手頃
- 緊張しない
- レッスンプロと仲良くなりすぎない
- お試し感覚があり嫌なら次回から通わなければいい
あまり人数が多くても教えてもらう時間が少なくなりますし、少なすぎるのも緊張したり、プロと仲良くなりすぎるのも問題のある場合があります。
④PGAおよびLPGAのA級ライセンス取得プロがいる
レッスンしているプロゴルファーも千差万別で、そのスクール(例えばフランチャイズのスクールなど)だけでプロ、指導者と名乗っているだけの人もいます。
できれば、PGA(日本プロゴルフ協会)およびLPGA(女子プロゴルフ協会)の認定したA級ライセンス(もしくはB級)を持ったプロがいるところがおすすめです。
⑤友達の紹介
もし近くにゴルフをされる信頼できる友人がいて、その方からの紹介のゴルフレッスンがあればおすすめです。
なぜならインターネットの検索で見つけるより実際に行ったことがあってどんなところがよかったなど具体的に情報を聞けるのがいいですし、本当にいいゴルフレッスンは口コミで流行る傾向にあるからです。
ゴルフは人間関係を重視している方も多いので良い情報は人ずてに回ってきやすいです。
ぜひ検討してみてください。
3.ゴルフレッスンをはじめる前に知っていてほしい事
レッスンに通うのに持っていくもの次項3つぐらいなので安心してください。
①用意するもの
ゴルフレッスンへもっていくものはそれほど多くありませんので安心してください。
- グローブ(これは必須)
- ゴルフシューズ(レンタルでもいいができれば自分のものを)※最悪スニーカーでも可
- 帽子(あったほうがいいレベル)
最初はレンタルクラブでいいですし、服装もTシャツ1枚はまずいかもしれませんがゴルフウエアをわざわざ用意することもありません。
ただし、ヒールの靴やあまり派手な服装はNGです。
あと練習場はあまり大きな荷物を置く場所はないので持ち物は最小限で行くのがいいと思います。
②レッスン代相場
費用については正直言って地域性や練習場の規模などによってマチマチなので一概に言えませんが
- 入会金5000円~30000円
- レッスン料月額制で月8000円~15000円
- 回数券制で1回3000円から10000円
- 体験レッスン約3000円
という感じでレッスン1コマ60分~90分というのが主流です。
ボール代についてはレッスン料に含まれているところが多いですが、レッスン代が安いところはボール代が別途かかる、ところもあります。
またスクール(主にインドア)によってはサブスクのような形で追加料金を払えば、レッスン時間以外も打ち放題、というところもありオトクです。
さらに多くの練習場、スクールでは約3000円ぐらいで「体験レッスン」をやっていますので初心者さんはまずこれでレッスンの雰囲気を感じるのもいいでしょう。
3.ワンポイントレッスンでもいい理由
知らない人と一緒にレッスン受けるのは苦手、かと言ってマンツーマンレッスンを受けるお金はもったいない、という人には「ワンポイントレッスン」がおすすめです。
ほとんどの練習場には所属プロがいて、1回20分程度で2000円から3000円ぐらいでワンポイントレッスンをしてくれます。
基本的なことから知りたい初心者はもちろん、ある程度の経験者でも自分の苦手な部分やスランプになったときの修正などに使えますし、例えば半年に1回ぐらいのスパンでワンポイントレッスンで同じプロに見てもらう、という使い方もできます。
「ゴルフ ワンポイントレッスン 最寄りの駅名」で検索してみてください。
4.レッスンプロが自分に合わないと思ったらスパッと辞めるか変えてもらう
長年ゴルフをやってきた者として感じるのは、ゴルフの技術といっても「これが絶対」というものはなくレッスンプロの言うことがその人に合っているのかどうかなんて誰にも分かりません。
プロゴルファーであっても180度違うことを言ってることだってあります。
私が言いたいのは、「これは違うな」「自分には難し過ぎる」「合っていない」と思うことがあればそのスクールを辞めるかコーチを代えてもらうほうがいいということです。
もちろん、いろんな人のアドバイスを聞きすぎるのも混乱するだけ、ということもあるのですが、「なんか違う」と思いながらレッスンを続けても結果的に遠回りになってしまうからです。
少人数すぎてプロとあまり仲良くなりすぎると辞めるとかコーチを代えてもらうときに言い出しにくくなるからです。
自分の為に将来のゴルフスキルのためを思って、こういうときは勇気をもってスパッと決断してください。
まとめ
コロナ禍でゴルフを始める人が増え、ピークは過ぎたとはいえゴルフ練習場は今でも盛況と聞きます。
特に首都圏ではきれいで設備の整ったインドアのゴルフレッスンスタジオやスクールが増えていますし、屋外の練習場含めて以前よりはるかに自分にあったレッスン、スクールを選びやすくなっています。
ある程度の出費は覚悟しなければなりませんが、少しでも早く上達するために初心者は絶対最初からレッスンに行くことをおすすめします。
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