飛ぶ系アイアンとは、ソールが狭くロフト角が小さい飛ぶ系のアイアンで、ダフリやすさやトップをしてしまう可能性が少しはあっても、高弾道で飛距離を伸ばすことを優先されたクラブです。
飛距離は、スコアと密接に関わっているため、ダフリやトップが元々少ないプレイヤーだと理想的なアイアンなのではないでしょうか。今回は飛ぶ系のアイアンを6つ紹介していきます。
目次
1.遠くへ飛ばすために重要!アイアンを選ぶ2つのポイント
飛ぶ系アイアンを選びたい時2つのおすすめのポイントがあります。
- ①ソールの広さは、弾道の打ち分けやミスショットを防ぐ点などで重要です。
- ②ロフト角は、番手ごとの打ち分けや飛距離をコントロールする上で重要な機能になります。
それぞれ解説していきます。
ポイント①弾道の打ち分けやダふりを防ぐのに不可欠!ソールの広さ
ソールの広さは、弾道の打ち分けとダフリやトップを防ぐために必要なポイントです。
ソールが広い場合は、ダフリやトップをしづらく安定した打球を飛ばすことができます。対してソールが狭い場合は、弾道の打ち分けがしやすいクラブです。理想とした打球は、ソールが狭いほど再現しやすくなっています。
しかしデメリットは、ボールを上げにくくミス許容の範囲が狭いため打球が曲がってしまうことも多いです。ボールのコントロールを追い求めるプレイヤーは、ソールの広さに注意してクラブを選ぶようにしましょう。
ポイント②バックスピンと飛距離に欠かせない!ロフト角
ロフト角とは、シャフトを地面と垂直にした場合に生まれるソール面と垂直線の角度を指します。番手ごとの役割は、5番アイアンなら170ヤード、7番アイアンでは150ヤードといった飛距離の打ち分けが必要です。
打ち分けができないプレイヤーは、ロフト角を上げることでバックスピン量とボールの高さを出すことができます。打ち分けができるプレイヤーは、ロフト角を小さくすることで飛距離が出しやすいです。ロフト角は、飛距離とボールの高さをコントロールするために間違えてはいけないポイントとなります。
2.飛距離が伸ばしやすい!飛ぶ系アイアン4選
ソールの広さやロフト角が飛距離を出しやすいアイアンを6つ厳選しました。
飛ぶ系アイアン①テーラーメイド P770 アイアン
TAYLOR MADE(テーラーメイド) P770 アイアン N.S.PRO® MODUS3 TOUR105 スチールシャフト メンズゴルフクラブ 右 ロフト角 : 19.5度 I#3 フレックス : S
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見た目はコンパクトだが飛ばしやすい
P770 アイアンを選んだ理由は、限界まで削られた薄型フェースで反発力が高い点です。フェースはとても薄く弾道の打ち分けを簡単に操作できるため、想像した通りのボールを打つことができます。
ミスショットをしても飛距離が落ちにくい
ミスショットした場合は、初速が減速するのを防いでくれるため、飛距離を落とすことも少ないと感じます。弾道の打ち分けや飛距離のばらつきを防止する優れたアイアンです。
ヘッド素材 |
【5番〜7番】ヘッド:軟鉄(8620)・タングステン/フェース:クロモリ鋼(4140) 【8番・9番・PW】ヘッド:軟鉄(8620)/フェース:クロモリ鋼(4140) |
グリップ |
TM Tour Velvet 360 Black(径60/50g) |
ライ角(7番アイアン) |
62.5度 |
ロフト角(7番アイアン) |
33度 |
飛ぶ系アイアン②ミズノJPX921 TOUR アイアン
(ミズノ) MIZUNO JPX 200Xアイアン(NO.7-PW/4本組)N.S.PRO 950GH NEO
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上級者向けアイアン
JPX921 TOUR アイアンは、上級者でボールのつかまりやすさを求めるプレイヤーにおすすめしたいアイアンです。技術力が高いプレイヤーは、イメージした通りの操作ができることやインパクト時の細かな振動といった情報が伝わりやすいアイアンでもあり、おすすめです。
ダウンブローで打つのがおすすめ
ダウンブローで打つと抜けがよいアイアンになります。
ヘッド素材 | マイルドスチール(S25CM)、1025E |
グリップ | ゴルフプライドM31ラバーグリップ(ミズノオリジナル)(M60/49g) |
ライ角(7番アイアン) | 61.5度 |
ロフト角(7番アイアン) | 34度 |
飛ぶ系アイアン③ブリヂストン201CB アイアン
2020年 BRIDGSTONE(ブリヂストン) TOURB (ツアーB) 201CB アイアン6本セット [番手:I#5~I#9+PW] N.S.PRO MODUS3 TOUR105 スチールシャフト メンズゴルフクラブ 右利き用 FLEX-S
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番手ごとに打ち分けがしやすい
201CB アイアンは、番手ごとの打ち分けがしやすい高い操作性とロングアイアンでも打球が上がりやすく再現性の高い打球を飛ばすことができます。
ロングアイアンが打球が低くなりにくい
5番アイアンなどのロングアイアンでは、打球が低くなりやすいですが、201CB アイアンでは打球が上がりやすいです。
ヘッド素材 |
軟鉄(S20C) |
グリップ |
ブリヂストンゴルフ オリジナルラバーグリップ |
ライ角(7番アイアン) |
62.0度 |
ロフト角(7番アイアン) |
31.5度 |
飛ぶ系アイアン④PING G425アイアン
PING(ピン) G425 単品アイアン [番手:] シャフト ライ角(ブラック) ゴルフクラブ FLEX
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PING G425アイアンは、飛距離が出しやすいクラブでありながらブレにも強くなっています。ダフリやトップは、初速や飛距離を損なってしまいますが、深低重心ヘッドを採用しミスしてもスピンが出しやすいです。PING G425アイアンは、飛距離と高弾道を出しやすくなっているアイアンになります。
ヘッド素材 |
ハイパー17-4ステンレススチール |
グリップ |
GP 360 LITE TOUR VELVET ROUND |
ライ角(7番アイアン) |
62度 |
ロフト角(7番アイアン) |
30度 |
まとめ
飛ぶ系のアイアンは、ソールが狭くロフト角が小さいためボールが遠くへ飛ばしやすいアイアンになります。飛ぶ系6選のアイアンは、どれでもソールが狭くロフト角が小さいため打球が遠くへ飛ばしやすいです。飛ぶ系のアイアンは、弾道の打ち分けがしやすくボールを遠くへ飛ばすことができるので、飛距離や高弾道を追い求めるのであればぜひ使ってみてください。
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