三觜ツアープロコーチ考案のハンドファーストインパクトを習得するための練習ギア100度ウェッジ。他にないウェッジとしてあの番組『猿ギア』にも取り上げられ話題になりました。今回は100度ウェッジを使って簡単に出来る、正しいスイングができているかどうかのジャッジ方法を紹介します。ぜひ既に購入している方も、購入を悩んでいる方も参考にしてください。
目次
1.【100度ウェッジ】フェース面の打痕を確認しよう!
100度ウェッジ を既にお持ちの方は、フェース面の打痕を確認してください。弾痕の場所を確認することで正しいハンドファーストインパクトで打てているかがわかります。
100度ウェジは打痕ができやすい加工をしている
100度ウェッジ のフェース面は、打痕ができやすい様にあえてサンドブラストという加工を施しています。それによって練習の痕跡が残ります。あなたの打痕はどこについていますか?
正しいハンドファーストインパクトで打てている打痕
三觜プロコーチの打痕で検証したところ、きれいな規則正しいアーチ型の範囲に打痕ができました。白い線から上に打痕は一切みられませんでした。
しっかりロフトを立ててインパクトできているので打痕場所から競り上がり重心ポイント(白線)のちょっとしたあたりからボールが出ている理想のファーストインパクトです。
【フェース面】正しく打てている場合のジャッジ方法
・白線より上に打痕はない
・綺麗なアーチ型の打痕である
ミスショットの打痕その①ボールが高く上がる
100度ウェッジでボールが高く上がってしまうのが、1番のミスショット。その場合の、白線の周りに、打痕が着きます。
なぜなら、ヘッドがボールの下に入り込んでボールがバウンドしてしまい、白線あたりでインパクトが起こっているからです。
ミスショットの打痕その②トップしている場合
トップまたはハーフトップしてしまう方は、ヘッドの刃のエリアに痕がつきます。
この場合、フェースが上を向いて打ってしまっているので、フェースの刃に打痕がついている方は、まだまだロフトが足りていないと理解してください。
【フェース面】ミスショットの場合
・白線あたりに打痕がある
・フェースの刃に打痕がある
2.【100度ウェッジ】ソールの打痕を確認しよう!
もう一つ、100度ウェッジは、ソールの打痕から正しいインパクトか判断することもできます。
正しハンドファーストインパクトができている場合の打痕
三觜ツアープロの100度ウェッジ のソール部分のショット痕はここにしかついていませんでした。なぜなら、完璧なハンドファーストインパクトができた時の設置面がそこだからです。
ミスショットの打痕その③トップしている場合
ハンドファーストインパクトで打てていない場合のソールの傷は中心部分によくつきます。
ここに傷がある方はハンドファーストインパクトで打てていないと思ってください。ディロフトを今よりも意識して打っていきましょう。練習を重ねてここに傷がつなかくなれば成長の証でもあります。
【ソール】正しく打てている場合のジャッジ方法
プロは片方のソールにアーチ型の様に傷がつく
アマチュアはソール中央にも傷がつく
3.打痕をきれいにする方法
打痕が気になる場合、それがボールの汚れだった場合は台所洗剤(オレンジ推奨)を水で薄めてタオルに染み込ませ汚れを落とすこともできます。しっかり水分を拭き取って次の練習に使ってください。
まとめ
みなさんが、100度ウェッジのフェースを見て、正しいハンドファーストインパクトが作れているかどうか解るようになっています。ぜひ判定の一つとして役立ててください。
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