ゴルフスイングの基本の動きを図解で徹底解説

アドレス姿勢図解

ゴルフ練習

ゴルフ初心者さんは、ゴルフのスイングの基本的なメカニズムやポジションを理解するのが難しいですよね。

確かに口頭や文章だけでは、ゴルフのスイングをイメージが掴みにくいことがあります。この記事ではゴルフスイングの基本を図解で解説しています。

ゴルフスイングでは、正確で一貫した動きが重要ですが、それを実際に身体で覚えるには難しいですよね。図解があれば、身体の動きが具体的に示されているため、自己練習や修正がしやすくなりますよ。

ぜひ参考にしてください!

1.アドレス姿勢を図解で解説

ゴルフスイングのアドレス姿勢とは、 スイングの出発点の姿勢で、正確なスイングの基盤を築くため非常に重要です。

アドレス姿勢図解

まずは、アドレス姿勢をとる為のおすすめの順序は次項です。

目標の確認

ボール位置

足の間隔

身体全体の姿勢

全体の体重

ヒザ

手の位置

クラブフェース

この順序でアドレス姿勢を整えていきます。チェックポイントを次項にまとめましたので参考にしてください。 

  1. ボール位置|ボールはやや前よりドライバーではより左側に配置します。
  2. 足の間隔|足を肩幅程度に開きます。ドライバーを使うときはやや広くします。
  3. 姿勢|軽い前傾姿勢を取ります。
  4. 体重|体重は均等に両足に分散します。地面に対して垂直のイメージです。
  5. ヒザ|ヒザは軽く曲げて、身体のの重心を下げます。
  6. 手の位置|手の位置は左足太ももの付け根の位置です。番手が変わってもほぼ同じ位置で構えます。
  7. クラブフェース|プロがアドレス姿勢で最も意識しているのがクラブフェース。

自分のアドレス姿勢をスマホで撮影して見直すと、違和感のある箇所が一発でわかるのでぜひチェックしてみてください!

2.バックスイングを図解で解説

バックスイングとは、クラブを後ろに振り上げる動作で、パワフルなショットを打つための基本動作になります。テークバックとも言われます。

バックスイング図解

バックスイングをとるための、おすすめの順序について、次項でわかりやすく解説します。

  1. クラブ|クラブは振り子の動きで自然にバックスイングを行います。
  2. 目線|目線はボールから徐々に右下を向いていきます。
  3. 腰|横にスライドしないように注意。
  4. 肩・ヒジ・腕|クラブ同様振り子の動きが基本です。
  5. 手首|振り子の動きに従いましょう。
  6. スイング軌道|振り子の動きの延長で円を描くイメージです。

遠くへ飛ばしたい

バックスイングは、振り子の動きが基本です。振り子の動きの延長で円を描くイメージで、クラブヘッドが身体からなるべく遠い位置に向かって振る意識で行ってみてください。

3.トップを図解で解説

トップは、バックスイングのクラブが振り上げられた最高地点で、次のダウンスイングに向けての準備が整った状態です。

トップ姿勢

  1. クラブ|クラブは頭の後ろに位置し、振り上げられた状態です。
  2. 重心|重心は後ろに移動し、ダウンスイングに向けた状態です。
  3. 肩|肩は縦に回転していて後方に向かっています。
  4. 上半身と下半身|上半身と下半身で捻転を意識してください。
  5. 左足|左足は浮かさず地面にしっかりと接しています。
  6. 目線|目線は右下を向いています。

トップでは、捻転を意識してください。捻転によってスイングの力強さがますので、飛距離が向上します。身体が弓のようなイメージです。

4.ダウンスイングを図解で解説

ダウンスイングは、ボールに向けて振り下ろす動作で、スイング中の動きで重要なフェースです。

ダウンスイング

  1. 体重移動|右足から左足に移動させます。(右利きの場合)
  2. 腰|腰を床にスライドしないように注意しましょう。
  3. クラブ|身体からなるべく離れた位置で振っていきます。
  4. 肩の動き|肩は縦に回転させます。

初心者の方は、ダウンスイングをボールに当てに行く横の動きで失敗します。

うねり棒白書

ダウンスイングの肩の動きは縦の動きが正解です。

練習方法としては、ボールを使わずに素振りでまず覚えてください。ボールがあると「ボールに当てなければ」と考え横の動きになって、下手を固めてしまい練習が無駄になってしまいます。

5.インパクトを図解で解説

インパクトは、ボールに当たる瞬間です。

インパクト図解

インパクトでアマチュアが失敗する例を先にお伝えします。

  • ×ボールに当てに行く動き
  • ◎ボールに勝手に当たる動き

インパクトで、ボールに当てに行った瞬間にスイングは失敗します。「ボールに勝手に当たる」スイングが正解です。

  1. 体重移動|体重は左足に集中します。
  2. 目線|目線は右下を見ます。
  3. 手首|ハンドファーストと書きましたが、意識する必要はありません。正しいスイングは勝手にハンドファーストになります。

この動き以外の、動きが発生しているスイングは、何かがおかしいです。自分のスイング動画を撮影し、癖や、イレギュラーな動きがないかチェックしてみてください。

あえて失敗例を書いておきます。

  • ×頭が動く
  • ×目線がボールを見ている
  • ×右足に体重が残っている
  • ×スイング軌道がボールに当てに行っている
  • ×クラブヘッドが身体の近い軌道でスイングしている
  • ×肩が横回転している

チェック項目としてお使いください。

6.フィニッシュを図解で解説

フィニッシュは、スイングの結果に大きな影響を与えます。

フィニッシュ図解

フィニッシュ時のポイントをまとめます。

  1. 体重移動|フィニッシュ時には体重が完全に左側(左足)に乗っています。
  2. 体勢をキープ|フィニッシュの体勢を最低でも10秒はキープしてください。
  3. 目線|目線はボールの行く末を必ず見届けてください。

フィニッシュ時に体勢が崩れてしまう方は、スイングが正しくない可能性が高いです。スイングの修正からはじめていきましょう。

7.スイングの基本が作れるおすすめの練習器具

ゴルフスイングの基本動作を習得できる練習器具はあまり多くありません。そこでおすすめのスイング練習器具を紹介します。

うねり棒

スイング練習器具

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スイングの中でも難しい、基本の身体の動きを習得できるうねり棒は、プロのシャフトのうねりを再現。ボールを打たないことでプロのスイング軌道を体で体感ししっかり習得することができます。ゴルフクラブでスイングをすると、自分のアレンジがどうしても入ってしまいますが、この練習器具は、動きに逆らわず振るだけで、勝手に正しいスイング軌道で動いてくれますゴルフの上達を早めることが出来ますので、ぜひ活用してみてください。

うねり棒を使って連続素振りや片手素振りがおすすめです!

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まとめ

ゴルフスイングを図解で解説しました。ゴルフスイングは、ボールを当てる動きを先に覚えてしまうと、上達が急激に遅くなってしまうので、初めは素振り(片手素振りや連続素振り)からマスターすることで、基本がしっかり学ぶことができ上達を早めることにつながると思います。ぜひ参考にしてください。

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