ゴルフスイングの基本っはどうやって覚えましたか?
どんなスポーツにおいても基本をしっかりやってきた人は、強いですよね。
多少のことでは崩れないし、崩れても修正する力まであります。スイングを見ていて美しいし面白いとも感じます。
このような基本を、趣味や娯楽としてゴルフを楽しむ一般の人が、スイングの基本をどう覚えていったら良いいのか。この記事では真剣に考えてみました。現代にあったゴルフスイングの基本を習得するおすすめの方法を紹介していきます。
ゴルフの基本をしっかりやる!期間を作ることで、確実にゴルフの基盤は強くなりスコア向上に役立ちますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.アマチュアゴルファーとは
はじめに、この記事でのアマチュアゴルファーとは、についてご説明しておきます。
アマチュアゴルファーとは、プロのゴルファーではなく、趣味や娯楽としてゴルフを楽しむ一般の人々のことを言っています。
プロのようにゴルフで生計を立てることを目指していない方です。
アマチュアゴルファーはプロのフォルファーとは異なり、レジャーや健康維持、日常のスポーツ、ゴルフ仲間とのコミュニケーションに楽しみを求めてゴルフしています。年齢層も幅広く、初心者から経験豊富なプレーヤーまで様々な人がゴルフを楽しんできます。
この記事では、学校でのゴルフ部経験者もアマチュアゴルファーに含みます。
2.ゴルフスイングの基本を覚える
ゴルフを始めた時期は違えど、スイングの基本を覚えることに失敗した人と成功した人の違いを見ていきましょう。
失敗例
アマチュアがスイングの基本を学ぶ際に、最もよくやってしまう失敗例は、急いで上級者のような複雑なスイングを覚えようとしてしまうことで失敗します。
これは、基本的なステップを飛ばして、早く上達したいという気持ちから、重要な基礎を見落としてしまい、結果として、下手を固めてしまい、上達に遅れが出たり、不安定なスイングが身につきミスショットばかりになってしまいます。
成功例
スイングの基本がしっかりしている人は、自分のレベルに合ったステップに辿り着き、理解し、徹底的に練習をします。
基本に必要な動きをひとつづつ取り組んでいくことが出来ていて、それが自分自身に身につくまで練習を重ね、信頼できる第三者からのフィードバックを取り入れることで改善点を見つけてステップを上げていけます。
焦らず基本を納得がいく成果と結びついたところで、基本がマスターされ、たまに振り返り、その後よりレベルアップしたテクニックに取り組む様にしています。
「ゴルフを始めるならば、基本は絶対にやっておきたい!」ですよね。
次項では、ゴルフスイングの基本を覚えるおすすめの練習方法と練習器具、コツまで、スイングの基本を覚えるメニューを紹介します。はっきり言って、内容は、すべて地味です。かっこいいゴルフのイメージとはかけ離れています。ですが、数はそこまで多くありません。このメニューから覚えることで、ゴルフ上達を早まりますので、ぜひ参考にしてください。
3.スイングの基本を確実にする5ステップメニュー
アマチュアゴルファー(社会人一年目、ゴルフ経験なし)が、スイングの基本を確かなものにするための5ステップメニューは次項です。
- YouTubeの練習動画
- 適切な練習量
- おすすめのスイング練習器具
- レッスンプロの指導を受ける
- プレーを可視化する
「ゴルフの上手い先輩」に教わるよりも、確実にスイングの基本を覚えられますのでぜひ参考にしてください。
YouTubeの練習動画
「アマチュアがゴルフスイングの基本を覚えよう!」と強く思ったら、何から始めるべきか。最近はもっぱら無料で観ることができる動画がおすすめです。
もちろんレッスンプロといった、教えることが専門のプロはいるんですが、1レッスン5000円〜25000円が相場です。教えるのが上手な人気のレッスンプロはもっと高いですし、スケジュールもなかなかおさせることが難しいです。
最近は、ユーチューブという便利なツールがあります。良質なレッスン動画が無料でたくさん、都合の良い時間に観ることが可能ですのでフルに使っていきましょう!
スイングの基本を覚えることができるおすすめの動画を次項で紹介していきます。まずはこれだけを地味ですがやり続けてください!
スイングの身体の動きが身につくカゴ練
【知らないと損する】ゴルフスイングにおける身体の使い方
28万回再生(4分16秒)
初心者がほぼやりがちな「ボールに当てに行く動き」を排除することが出来るカゴ練の方法。この練習方法で自然なスイングの身体の動き身につけることが出来ます。バックスイングやダウンスイングがより具体的にわかります。
ボールもクラブも使わない!これが初心者がするべき地味練!
最初にクラブの振り方を覚えよう
うまくなりたいなら最初にクラブの振り方を覚えよう【高校ゴルフ部を熱血指導!①】〜③
14万回再生(11分20秒)
ゴルフをはじめたてのほやほや、高校ゴルフ部。指導者がいない中一生懸命ゴルフを覚えようとする彼らにいちからゴルフクラブの振り方を教える回。①から③までがおすすめとなっています。初心者にとってわかりやすい上に、芯食った内容なのでかなり貴重なゴルフ動画だと思います。この動画にたどり着く方が難しいので是非試聴してみてください!
プロが繰り返している基礎練習
8.4万回再生(4分22秒)
プロゴルファーは必ず片手打ちを練習しています。その理由として、クラブを引っ張ってボールに正確に当てる感覚を身につく練習だからです。
片手打ちのやり方については、次項のページでかなりわかりやすくまとめています。動画を観る時間がない方はこちらを参考にしてください。
適切な練習量
正しい練習方法を知ってしまえば、あとは練習あるのみ!ですよね。個人差はあるのはもちろんですが、おすすめの練習量とスケジュールを作ってみたので、参考になれば嬉しいです。
素振りの目安→自分の年齢の数だけが1set
カゴ練や片手打ちの素振り練習は、自分の年齢の数だけを1セット。目安をすることをおすすめします。
22歳ならば1セット22回!
30歳ならば1セット30回!
こうすることで、「5セットミスなく行う!」など練習量の計れる様になり、達成感も出ると、継続しやすくなります。
正解を知っていても継続しなければ意味がありません!ぜひ続けられることを前提にはじめていきましょう。
週に2〜3回、1回あたり1〜2時間
働きながら、ゴルフの練習をされるかと思いますので、週に2〜3回で、1回あたり1〜2時間がおすすめです。
例えば、毎週水曜日と土曜日に、毎度1時間練習した場合、月8回・合計8時間ゴルフ練習が出来ていることになります。
カゴ練の場合、打ちっぱなしへ行かなくとも出来るので、お金もかからず経済的で、メリットしかありません。
初めの2〜3ヶ月は素振りをして4ヶ月目から打ちっぱなしを月2回入れてみるのはいかがでしょうか。
おすすめのスイング練習器具
『ゴルフスイング練習器具』で検索をかけると星の数ほど、アイテムがヒットします。その中でもスイングの基本の動きを覚えるのにおすすめの練習器具は次項です。
「スライスを直したい」や「インパクトのタイミングを覚えたい」といったピンポイントに絞った練習器具系や筋トレ系、ドライバーの飛距離アップ系が多いスイング練習器具の中で、スイングの基本動作を習得できる練習器具はうねり棒だけです!
スイング練習器具については次項の記事で徹底的に比較をしているので参考にしてください。練習器具に流行りはあまりありません。
>>>【失敗しない】ゴルフスイング練習器具徹底比較!効果・レビュー・価格
レッスンプロの指導を受ける
スイング練習を重ねて打ちっぱなしでボールを打っていても正直不安になります。
「自分のスイングはあっているんだろうか?」
これまでゴルフ経験がない人は、正解かどうかそもそも自分自身ではわからないのは当たり前です。
そんな時は、レッスンプロの指導を一度だけでいいので受けてください!そして、自分のスイングがどの程度出来ていて、出来ていないのかを率直に聞いちゃってください。
そこからまた、課題が見えてきます。それを丁寧にこなしていきましょう!
レッスンプロはインターネットでも見つけられますし、打ちっぱなしにも居ることがあります。自分の生活の中でもまずは利便性で選んでいいと思います。
プレーを可視化する
最後に、プレーを可視化しましょう。最低でも番手ごとのヘッドスピードと飛距離、適切なスピン量は、知っておきましょう。
- ヘッドスピード
- 飛距離
- 自分のスイングを動画撮影して見直す
自分のヘッドスピードや飛距離を普段から知っていれば、上達具合が目に見えてわかりますし、クラブを購入する時にも役立ちます。
ヘッドスピードや飛距離は、練習場にあるトラックマンなどの専用の計測器を使うのがベストです。数ヶ月に1回でもいいのでデータをとってくださいね。
スマートフォンを使って、自分のスイングを録画して見直してください。これは絶対にやった方がいいです。
自分の腕のタイミング、頭の位置、胴体の動き、肩の動き、手首の使い方、それぞれ正しい動かし方のポイントは、検索すればネット上に公開されている情報です。ある程度自分自身でチェックすることが出来ると思います。
まとめ
ゴルフで基本ができている人と、できていない人は、パフォーマンスに差がついてしまいます。基本をしっかりと身につけることはゴルフをもっと楽しむための重要なポイントです!
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