ゴルフ用マスクはメンズの必需品!選び方とおすすめを解説

Golf mask recommended

ゴルフ練習

コロナ禍の影響もあって、ゴルフ用マスクは年間通して使える優秀アイテムになっていますよね。

ゴルフ用マスクは、紫外線対策・熱中症予防・防寒の3役をこなす優秀アイテムです。特にメンズは日焼けケアを怠りがちなので、フェイスカバータイプのマスクが最適解になります。

正直な話、30代の僕も最初は「ゴルフでマスク?ちょっと大げさじゃない?」と思っていました。でも、8月の真夏日に接待ゴルフへ行った時、同行した上司が真っ赤な顔で「焼けすぎて痛い」と後悔している姿を見て考えが変わりましたね。それからは自分もフェイスカバーを使うようになって、ラウンド後の疲労感が全然違うことに気づいたんです。

ゴルフは屋外で4〜5時間プレーするスポーツ。紫外線を浴び続けるだけでなく、体力も消耗します。特にメンズは「日焼け対策=女性のもの」という固定観念から、無防備になりがち。でも実際は、男性の肌も紫外線ダメージをしっかり受けているんですよね。

この記事では、ゴルフ用マスクの選び方から具体的なおすすめアイテム、さらに失敗しないための注意点まで、実体験ベースで徹底解説していきます。

1.メンズ向けゴルフマスクの選び方【5つのポイント】

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ゴルフ用マスクを選ぶ際、押さえておくべきポイントを実体験から整理しました。

ポイント1:季節に応じた素材選び

夏場(4月〜9月):接触冷感素材+吸汗速乾

夏用は「ひんやり感」が命です。接触冷感素材を使用したものを選びましょう。また、汗をかいてもすぐ乾く吸汗速乾性も重要。ベタつくマスクは不快感しかありません。

メッシュ構造で通気性を確保しているものがベスト。実際、通気性の悪い安物マスクを買って失敗した経験があります。暑すぎて5ホール目で外してしまい、結局日焼けする羽目に…。

冬場(10月〜3月):防風性+保温性

冬用は風を通さない素材が必須。フリース素材や裏起毛タイプなら、冷たい風から顔と首を守ってくれます。ただし厚すぎると動きにくいので、ストレッチ性も確認しましょう。

ポイント2:UVカット機能は必須

UPF(紫外線防止指数)50+のものを選ぶのが鉄則です。これは紫外線を98%以上カットする最高レベルの指標。ゴルフは長時間プレーするスポーツなので、UVカット性能に妥協は禁物です。

安価なノーブランド品の中には、UVカット表記があっても実際の効果が薄いものもあるので注意。信頼できるスポーツブランドから選ぶのが無難です。

ポイント3:呼吸のしやすさ

ゴルフは有酸素運動。特にアップダウンの多いコースでは息が上がります。口元部分にメッシュ加工や立体構造があるものを選ぶと、呼吸が楽です。

過去に、デザイン重視で密閉性の高いマスクを買ったら、坂道で息苦しくて使い物にならなかった経験があります。見た目だけで選ぶと後悔します。

ポイント4:フィット感とずれにくさ

スイング時に顔からずれると、集中力が途切れます。耳掛けタイプよりも、首まで覆うネックガードタイプの方がずれにくくておすすめ。

伸縮性のある素材で、適度なフィット感があるものを選びましょう。ただし、締め付けが強すぎると長時間の着用で疲れるので、バランスが大事です。

ポイント5:デザインとカラー

ゴルフウェアとの相性も考えたいところ。派手すぎず、かといって地味すぎない、シンプルなデザインが使いやすいです。

カラーは黒・白・ネイビー・グレーあたりが定番。迷彩柄もカジュアルな雰囲気で人気ですが、接待ゴルフではちょっと避けた方が無難かも。仲間とのラウンドなら全然OKです。

2.メンズにおすすめのゴルフ用マスク5選

実際に使えるアイテムを、用途別に厳選して紹介します。

夏用:ミズノ アイスタッチフェイスガード

  • ブランド:ミズノ(MIZUNO)
  • 特徴:接触冷感「アイスタッチ」素材使用、吸汗速乾、UVカット
  • 参考価格:2,000円〜3,000円程度
  • Amazonで見る

ミズノの「アイスタッチ」は、触れた瞬間にひんやり感じる優秀な接触冷感素材。真夏のラウンドでも快適さをキープできます。日本の老舗スポーツメーカーならではの品質で、耐久性も抜群。

個人的には3シーズン使い込んでいますが、洗濯を繰り返しても冷感効果が持続しているのが素晴らしい。コスパも良く、初めてのゴルフ用マスクとしてもおすすめです。

夏用:キャロウェイ クールコア フェイスカバー

  • ブランド:キャロウェイ(Callaway)
  • 特徴:気化熱冷却素材「クールコア」、半永久的冷却効果、UPF50
  • 参考価格:3,500円前後
  • Amazonで見る

キャロウェイのクールコアは、水に濡らして絞ると気化熱で冷たくなる画期的な素材。洗濯を繰り返しても効果が衰えない点が魅力です。

ゴルフブランドらしいシンプルなロゴデザインで、どんなウェアにも合わせやすいのもポイント。少し価格は高めですが、長く使えることを考えればコスパは悪くありません。

夏用:アディダス AEROREADY UV フェイスカバー

  • ブランド:アディダス ゴルフ(adidas Golf)
  • 特徴:軽量ジャージー生地、吸湿性、UVカット
  • 参考価格:2,500円前後
  • Amazonで見る

アディダスのAEROREADYシリーズは、汗を素早く吸収・発散する機能が特徴。軽量でストレッチ性も高く、スイング時のストレスを感じません。

スリーストライプスのロゴがさりげなくてカッコいい。スポーティな見た目が好きな人にはピッタリです。

オールシーズン:ユニクロ UVカットフェイスカバー

  • ブランド:ユニクロ(UNIQLO)
  • 特徴:UVカット機能付き、シンプルデザイン
  • 参考価格:1,500円前後
  • 公式サイト:https://www.uniqlo.com/

コスパ最強なのがユニクロのフェイスカバー。機能性はスポーツブランドに一歩譲るものの、価格を考えれば十分すぎる性能です。

「とりあえず試してみたい」という初心者や、複数枚揃えたい人におすすめ。近所のユニクロで気軽に買えるのも便利です。

冬用:防風フェイスマスク(フリース素材)

  • タイプ:防風・防寒用ネックウォーマー兼用
  • 特徴:フリース素材、裏起毛、耳掛けフック付き
  • 参考価格:1,500円〜3,000円
  • 販売先:Amazonで見る

冬場は専用の防寒マスクがあると快適度が段違いです。フリース素材で裏起毛タイプなら、冷たい風をしっかりブロック。ネックウォーマーとしても使える2WAYタイプが便利です。

ゴルフブランドにこだわらなくても、アウトドア用やバイク用の防寒マスクで十分対応できます。実際、登山用のネックゲートルを冬ゴルフで愛用している人も多いです。

3.ゴルフ用マスク使用時の注意点

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便利なゴルフ用マスクですが、使い方を間違えると逆効果になることも。注意すべきポイントをまとめました。

長時間使用時は適度に外して休憩を

いくら通気性が良くても、ずっと顔を覆っていると蒸れます。休憩時やクラブハウスに戻った際は外して、肌を休ませましょう。

特に夏場は、マスク内に汗がこもると雑菌が繁殖しやすくなります。こまめに汗を拭き取るか、予備のマスクを持参して交換するのがベスト。

洗濯はこまめに、正しい方法で

汗や皮脂が付着したマスクは、雑菌やニオイの原因になります。ラウンド後は必ず洗濯しましょう。

ただし、接触冷感素材は高温や乾燥機に弱いものが多いです。洗濯表示を確認して、手洗いまたはネット使用で洗い、陰干しするのが基本。僕は以前、乾燥機にかけて生地が縮んでしまい、使えなくなった苦い経験があります。

接待ゴルフでは控えめなデザインを

仲間とのラウンドなら自由ですが、接待ゴルフや目上の方とプレーする際は、派手なデザインは避けた方が無難です。

黒・ネイビー・グレーなどの落ち着いたカラーで、ブランドロゴが小さめのものを選ぶと、どんなシーンでも使いやすくなります。

よくある質問【Q&A】

Q1. ゴルフ用マスクは普通のマスクと何が違う?

A. ゴルフ用マスク(フェイスカバー)は、スポーツ時の使用を前提に設計されています。通気性・伸縮性・速乾性に優れ、激しい動きでもずれにくい構造。また、UVカット機能が高いのも特徴です。

普通の布マスクやサージカルマスクは、感染対策が主目的で、長時間の運動には向いていません。

Q2. 夏場は暑くないですか?

A. 正直、何も着けないよりは暑いです。でも、接触冷感素材のマスクを選べば、直射日光を浴び続けるよりもずっと快適です。

紫外線ダメージによる疲労を考えると、多少の暑さは我慢する価値があります。慣れてくると、むしろマスクなしでプレーする方が不安になってきますよ。

Q3. 眼鏡やサングラスと併用できる?

A. 可能です。ただし、鼻と頬の部分がしっかりフィットしていないと、呼気で眼鏡が曇りやすくなります。

鼻の部分にワイヤーが入っているタイプや、顔の形にフィットしやすい立体構造のマスクを選ぶと曇りにくいです。サングラスとの併用は特に問題ありません。

Q4. 女性用と男性用で違いはある?

A. サイズとデザインが主な違いです。メンズ用の方が顔のサイズに合わせて大きめに作られています。

機能面では大きな違いはないので、女性でも気に入ったデザインがあればメンズ用を使って問題ありません。逆もしかり。

Q5. 何枚持っていればいい?

A. 最低2枚、できれば3枚あると便利です。洗い替え用と予備があれば、ラウンド中に汗でびしょびしょになっても交換できます。

夏用と冬用で使い分けるなら、各季節で2枚ずつ、計4枚くらいあると理想的です。

まとめ:ゴルフ用マスクで快適なラウンドを実現しよう

ゴルフ用マスク(フェイスカバー)は、メンズゴルファーにとって必需品と言えるアイテムです。

この記事のポイントをおさらい:

  • 紫外線対策・体力温存・防寒の3役をこなす優秀アイテム
  • 夏は接触冷感+吸汗速乾、冬は防風+保温を重視して選ぶ
  • UPF50+のUVカット機能は必須
  • 呼吸のしやすさとずれにくさも重要な選定基準
  • ミズノ、キャロウェイ、アディダスなど信頼できるブランドがおすすめ

最初は「大げさかな」と思っていたゴルフ用マスクですが、使ってみると手放せなくなります。特に夏場の紫外線ダメージは後々効いてくるので、早めの対策が吉。

接待ゴルフで取引先に好印象を残したい、仲間とのラウンドを最後まで楽しみたい、家族旅行でのゴルフを快適に過ごしたい。そんな社会人ゴルファーにこそ、ゴルフ用マスクをおすすめします。

まずは手頃な価格のものから試してみて、自分に合ったタイプを見つけてください。快適なゴルフライフのスタートは、小さな投資から始まります。

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