冬ゴルフで手がかじかむ悩み、放置しないで!
冬のゴルフは空いていて快適ですが、寒さで手がかじかんでしまうと、スイングの感覚も狂いがち。結果としてスコアが安定しなくなる原因にもなります。
そこで今回は「冬ゴルフで手がかじかむときの対策」をテーマに、プレーに集中できるようになる実践法を紹介します。
1.冬に手がかじかむ原因は「気温」と「風」
冬場のゴルフ場では、朝の気温が5度以下になることも珍しくありません。気温の低さに加え、風にさらされることで体温が奪われ、手先から冷えていきます。特にグローブを外したパッティングやカートの移動中など、露出している時間が多いほど手は冷たくなりやすいのです。
対策①:保温性の高い冬用グローブを使う

冬用のゴルフグローブは、通常のグローブに比べて保温性が高く、裏起毛タイプや防風素材のものがおすすめです。指先の感覚を損なわず、しっかりグリップできる設計のグローブを選びましょう。
また、予備をポケットに入れておくことで、濡れたときにも安心です。
対策②:ラウンド中も使えるカイロを活用
ポケットに貼らないタイプのカイロを入れておくと、合間に手を温められます。特におすすめなのが「ゴルフ用ハンドウォーマー」。腰に巻けるタイプや、ミトン型で両手を入れられるものもあり、移動中に素早く手を温められるので便利です。
対策③:防寒ウェアで体の芯から温める
手だけでなく、体全体を温めることも大切です。ダウンベストやヒートテックインナーを活用して、体幹の保温性を高めましょう。体が温まっていれば末端の血流も良くなり、手がかじかみにくくなります。
また、ネックウォーマーやイヤーウォーマーなど、小物の工夫も有効です。
対策④:スイング前のウォーミングアップを習慣に

スタート前に素振りやストレッチを取り入れて、手や指をしっかり動かしておくことも効果的です。ラウンド中もティーショット前に軽く指を動かしたり、手をこすり合わせたりするだけで血流が促進されます。
「準備運動は寒さ対策」としても非常に重要です。
まとめ
冬のゴルフでは、手がかじかむことでスイングやパッティングの精度が落ちてしまうリスクがあります。防寒グローブ、カイロ、体全体の防寒、そしてウォーミングアップといった対策を組み合わせることで、寒さに負けず安定したプレーを保つことができます。
寒さに備えて準備をしっかり整え、冬ならではのゴルフの魅力を存分に楽しんでください。





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