Apple Watchをつけてゴルフをしたら、コースでカップまでの残りヤードがGPSですぐわかるんです。
これってすごく便利じゃない?ゴルフ界隈だとアップルウォッチorガーミンか?迷うと思うんですが、今回はアップルウォッチ(Apple Watch)について解説していきます。
2021年発売のSeries7はゴルファー向けのIOSアプリがだいぶ増えた印象です。
- 練習効率UP
- コース攻略
- 距離の計測
- スコア管理
- 消費カロリー
- 心拍数
- GPS
もちろんゴルフしない時の便利機能もありますが今回はゴルフに活用できるおすすめのアプリを紹介していきます。
後日ガーミンとの比較記事も公開したいと思いますがまずは基本の使い方を理解してみて下さい。
目次
1.アップルウォッチとは
Apple Watch公式サイトはこちら
Apple Watchは2015年から発売を開始していて、2021年現在はシリーズ7まで発売されています。次項の表にシリーズごとにどんな機能が追加されたのかをまとめました。
Apple Watch(第一世代) | 2015年発売 | エルメスのレザーバンドが採用されたモデル |
Apple Watch series1 |
日本では2016年から発売 | watchOS 3がインストールされている |
Apple Watch series2 | 日本では2016年9月16日から発売 | SuicaやiD等の電子マネーが利用可能となった 水深50メートル耐水性 |
Apple Watch series3 | 日本では2017年9月22日から発売 | GPS 気圧高度計を搭載 Apple Pay使える |
Apple Watch series4 | 日本では2018年9月21日から発売 | GPS 処理速度が約2倍に向上した 心電図アプリによる計測が可能(日本では不認可) |
Apple Watch series5 | 日本では2019年9月20日から発売 | GPS コンパス機能 |
Apple Watch series6 | 日本では2020年9月18日に発売され | GPS 血中酸素濃度センサー 常時計測可能 ディスプレイの明るさが2.5倍に |
Apple Watch SE | 2020年9月18日に発売 | 常時表示ディスプレイ、心電図センサー、血中酸素飽和度センサーなど、いくつかのハードウェアが省かれた |
Apple Watch series7 | 日本では2021年10月15日に発売 | GPS サイズが大きくなった 防塵機能を搭載 耐亀裂性能アップ 電時間が従来より高速化 |
今回は2021年10月に発売開始されたApple Watchシリーズ7の機能について解説していきます。
2.ゴルフプレーにアップルウォッチが使える5つの理由
アップルウォッチは2021年12月現在でseries7が最新として販売されておりseries3~series7までの通常モデルとワークアウト重視のNike+モデルとエルメスコラボモデル(series7のみ)の二種類があります。
気になる価格帯は48800円~
価格帯もseries3の22800円~から最新のseries7の48800円~(カスタムにより値段は変わります)と幅広く予算に合わせても選べます。
バンドやフレームも選べて自由にカスタム可能、スポーツバンドにすればスイングの邪魔にもなりません。
ゴルフの衝撃には耐えられるのか
基本的には耐えられます。移動中やインパクトでの衝撃に必ず影響がないとは言えませんが現在、通常のプレーの範囲での不具合の報告は特にありません。
ただし直接打球やクラブが接触することや地面に落下させてしまったといったことは破損の原因になるので注意が必要です。
雨の日でも使用はできるのか
耐水性能を備えているので通常のプレーであれば問題なく使用ができます。
アプリの追加方法は?
ペアリングしてあるiPhoneからインストールします。
インストール後、アップルウォッチ内の[マイタブ]から[利用可能なAPP]に表示されますのでそれをインストールします。
ルールの使用について
友人同士のプレーであれば問題ありません。ただし大会などでは[高低差の測定機能][スイング分析機能]はペナルティの対象になりますので使用は控えてください。
距離計測に関しては世界規模の大会でも時間の短縮などを目的に徐々にですが解禁されているので大会ごとの規約をよく確認してみてください。
Apple Watchのゴルフアプリで何を使おうか迷ってしまうかと思うのでおすすめのものを紹介していきます。
3.おすすめの距離計測アプリ3選
Apple Watchシリーズ7にはGPS機能を利用した距離計測アプリがあります。種類は複数あって有料版、無料版で使える機能が違ってきます。
GOFLな日・Su版(月額360円)
ゴルフ場がそのアプリに登録されている必要はありますがとても手軽に距離の確認ができます。
- 2300ヵ所のゴルフコース情報が搭載
- GPS飛距離測定
- 測定履歴表示
- 風向きメータによって一時間おきの風向きや強さが表示
- ピンポイント天気
- ハザード距離もワンタッチで表示
- ホールを自動切り替え
- コースデータは毎月1回以上定期的に更新
- インターネットに繋がらない場所でもGPSによる距離測定可能
距離計測アプリの基本機能
基本的な機能はマップとGPS機能を利用してティーショットの飛距離の他にグリーンやバンカー、ハザードまでの距離や高低差を計測してくれます。
レーザー式の計測機と比較してみて
元々レーザー式の計測器がありましたがそれとは違い器材を持ち運ぶ必要がないので利便性が高いです。
ただしレーザー式と比べると精度は劣り5y前後の誤差があります。
そのため1y2yの精度でゴルフをされている方にはおすすめできませんが友人とエンジョイでプレーされる方には問題なく使えるでしょう。
大会では高低差の測定機器の使用はペナルティ
大会では高低差の測定機器の使用はペナルティの対象になるので注意が必要です。
プレイ時間の短縮などを理由に公式大会でも計測機器の使用が徐々に解禁されつつあるので今後全面的に使用できる可能性はありえます。
スマートゴルフナビ(月額240円)
残ヤード表示がとても優秀。当日のピンの位置が分かるためグリーンセンターだけでなくピンまでの距離が正確に分かります。
画像出典:スマートゴルフ
- 日本のほぼ全てのゴルフ場(約2,300コース)が登録
- アジャストライン|画面コース図の向きを実際のコースの向きにあわせる機能
- 残yard表示|ピンまでのyardが表示
- グリーン表示機能|グリーンを拡大表示し正確なピン位置が表示
- 現在位置表示|現在地の場所がわかる
- シャットレーダー|ハザードやグリーンまでの距離と方向がわかる
Ai CADDY(AIキャディ)(月額240円)
- 全国2,300コース以上を収録
- グリーンまでの距離と高低差を考慮して適当な番手をAIが判定
- 予想着地点付近の高低差表示
- ピンまでの残距離
- 推奨クラブで過去の平均飛距離
- ゴルフのデータを蓄積可能
自分専用のデータ分析・戦略をアドバイスしてくれるアプリです。アドバイスが結構辛口のようなので上達したい方におすすめです。
4.おすすめのスコア管理|ゴルフスコアカウンター(買い切り490円)
スコアをアプリで管理することで正確な数字で分れば自分の弱点が明確になり何を練習すればいいのかはっきりします。
- デモショットの再生ができる
- シンプルな操作で使いやすい
- パットも記録
- スコアの記録
- ラウンド中の消費カロリー
- 現在地記録
パット数を別に入力できたり、振動による入れ忘れ防止機能があります。その他にもマーカー間の距離を測ることで自分の打球の飛距離を測定できます。
ゴルフスコアカウンターはこんな人におすすめ
ゴルフのプレイ中にスコアを記録したい
ゴルフのプレイ中に iPhone を取り出すのは面倒
自分の飛距離を記録しておきたい
AppleWatch の使いみちがあまりない
5.電子マネータッチ決済機能
ラウンド中に飲み物を買いたい時や急に道具を買わないといけなくなった際にわざわざお財布を取り出すのは面倒ですし場合によってはロッカーに預けているためにないといったことがあります。
そんな時にアップルウォッチのタッチ決済機能を使えば電子マネーに対応している自販機などでそのまま購入ができますし、財布がなくてもクレジットカードさえ登録してあればカード決済も可能なので売店で急遽必要になったものでもすぐに購入ができて便利です。
お財布を取り出すのに手間取っているとプレーが遅くなり後ろの組に迷惑をかけてしまうケースもありえますのでマナーの面でも良い効果が期待できます。
まとめ
アップルウォッチがゴルフでおすすめできる5つの理由とアプリの紹介でした。
いままで何となくで行っていた飛距離の計測や残りのヤード測定が簡単にできてしまいさらに便利な機能が沢山あります。
それらを上手に活用できれば今まで以上に楽しく快適なゴルフライフが送れるのではないでしょうか。ぜひアップルウォッチを購入して、スコア向上に役立ててください。
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