ドライバーショットの基本の打ち方｜スタンス・ボールの位置・打ち方

ドライバーショットはコース上で最も飛距離が出るクラブです。ゆえに飛距離が出せなかった時の精神的なダメージも大きいですよね。ミスすると大きく目立だってしまうので絶対に成功させたい気持ちも大きくなります。

ティーに乗せて打つ必要もあり、クラブヘッドが他のクラブに比べ一番大きいドライバーならでは、全身を使ったスイングの動きも必要です。このことからドライバーの練習を頑張っている人はかなり多いと思います。

ドライバーショットに悩んでいる方は多いですよね。ただコース上ではシンプルなクラブだとも考えられます。ドライバーの基本をしっかり身につけて練習を積み重ねていきましょう。

1.ドライバーショットの基本
2.ドライバーの平均ヘッドスピードと平均飛距離
3.ドライバーショットを打つ時の目線
4.ドライバーが飛ばない理由
まとめ

1.ドライバーショットの基本

ゴルフのドライバーショットは、最も遠くにボールを飛ばすためのクラブです。ティーショットで地面から浮かせた状態で打つので、最大限のスイングパワーを生み出します。

他のクラブと比較してクラブヘッドが非常に大きく、低いロフト角を持っています。ロフト角が低いことでボールを低く打ち上げ飛距離を伸ばすことができます。さらにシャフトも長いです。長いことでコントロールが難しくなることがあります。

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— Me and My Golf (@Meandmygolf) December 11, 2023

ドライバーショットの基本的な打ち方を解説していきます。

スタンス

ドライバーのスタンスは、肩幅ほどに開いてください。左足をやや前に出し、右足は少し引いて、体重は左足にかかるようにしましょう。

ボールの位置

ドライバーショットの時のボールの位置は、左足のインサイド（内面）に配置してください。こうすることで、アップダウンの動きが少なくなり、正確なインパクトへつながります。

グリップの握り方

ドライバーショットの時のおすすめのグリップの握り方は、握る手のひらが、クラブを見ている方向に合わせます。握り方はゆるくして絶対に力まないようにしてください。力んでしまうと飛距離が伸びません。

アドレスの体重移行

ドライバーショットのアドレスの時の体制は、腰を軽く曲げて、背中はまっすぐに保ってください。

軽く膝を曲げます。ドライバーショットは緊張するし、プレッシャーがかかるのでリラックスした状態で自分のベストなショットができるように心がけましょう。

打ち方

ボールを打つ際は、ドライバーはヘッドスピードに注目してください。

ヘッドスピード＝飛距離なのでヘッドスピードが速まることは飛距離を伸ばすことにつながることです。トップでのクラブの位置からダウンスイングに移行する時、クラブを地面に対してインサイドからアウトに振ることを意識してください。こうすることでスライスやフックが抑えられまっすぐな軌道を作ります。

フィニッシュ

ドライバーショットのスイングが終わった後、体重は左足に移りヘッドは高い位置でフィニッシュします。しっかりとバランスを保つように心がけましょう。

ドライバーショットの基本となる、スタンス・グリップの握り方・アドレス時の体重移動・基本の打ち方・フィニッシュについて解説してきました。これらを基本にまずは安定したドライバーショットが打てるようになるように練習を重ねていきます。

練習では、平均ヘッドスピード・平均飛距離を目安にすると自分が平均より打てているのか、打てていないのかがよりわかりやすくなります。

2.ドライバーの平均ヘッドスピードと平均飛距離

アマチュア男性のドライバーの平均ヘッドスピードは、35m/s〜44m/s、平均飛距離は182ヤードから229ヤードです。この数字を目安にドライバー購入の参考にしたり、練習場でドライバーショットで自分の数値と比較してみてください。

3.ドライバーショットを打つ時の目線

ドライバーショットを打つときボールは左足のかかとの延長線上に置いてあります。そのボールの右面を見ることで背骨が右側に傾き正しい姿勢をとることができます。ボールを打つときもボールを見続けます。スイングの途中で視線が移動するとスイング軌道が崩れる可能性があります。ボールをしっかり見ることでスイングが安定します。

フェアウェイの方向の目標方向を意識しながらスイングをしてください。