ゴルフおすすめ本15冊|スコア20縮めた実践的良書

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ゴルフ練習

結論|ゴルフ本選びで人生が変わる3つのポイント!

ゴルフ上達に本当に効く本を選ぶなら、「技術・メンタル・マナーの3軸」で揃えることが最短ルートです。

正直に告白すると、僕は初めての接待ゴルフで取引先の部長に「君、ルール分かってる?」と苦笑いされた経験があります。その日の夜、恥ずかしさのあまりAmazonで手当たり次第にゴルフ本を購入。結果、読まない本が本棚に山積みになりました。

そんな失敗を経て分かったのは、闇雲に買うのではなく、目的に合わせた本選びが重要ということ。技術面ではスイング理論、メンタル面ではコースマネジメント、そして意外と軽視されがちなマナー・ルールの知識。この3つをバランス良く学べば、スコアだけでなくゴルフ仲間からの信頼も得られます。

今回は年間50ラウンド以上プレーする僕が、実際に読んで「これは使える!」と確信した15冊を厳選しました。接待ゴルフで評価を上げたい方、仲間と楽しくラウンドしたい方、家族旅行でゴルフを満喫したい方まで、あなたの目的に合った一冊が必ず見つかります。

1.初心者必読|基礎から学べるゴルフおすすめ本5選

ゴルフを始めたばかりの頃は、何から学べばいいのか分からず迷走しがちです。ここでは基礎固めに最適な5冊を紹介します。

『ゴルフは直線運動で上手くなる!』桑田泉著

出版社: ゴルフダイジェスト社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4772661565

この本と出会って、僕のゴルフ人生が変わりました。従来の「回転運動」ではなく「直線運動」でスイングを構築する理論は、初心者にとって驚くほど分かりやすい内容です。

特に印象的だったのは「ボールを見るな」という逆説的なアドバイス。最初は半信半疑でしたが、練習場で試したところ、それまで悩んでいたトップとダフリが劇的に減少。理屈よりも体感で分かる説明が多く、読んだ翌日から実践できる即効性が魅力です。

『ゴルフ 当たる!飛ばせる!スイングの作り方』中井学著

出版社: 池田書店
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4262165566

中井プロの教え方は、本当に「痒いところに手が届く」感じです。写真やイラストが豊富で、スイングの各段階が視覚的に理解できる構成になっています。

個人的には「アドレスの重心配置」の章が目から鱗でした。正しいアドレスができていないと、どんなに練習しても上達しないという当たり前のことに、この本を読むまで気づいていなかったんです。妻とゴルフ旅行に行く前に読み返して、フォームを修正したおかげでベストスコアを更新できました。

『ゴルフ 最強の基本』桑原克典著

出版社: 日本文芸社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4537217324

タイトル通り「基本」に徹底的にこだわった一冊。グリップ、アドレス、テークバック、インパクト、フォローという各要素を、段階的に習得できる構成が秀逸です。

僕がこの本で救われたのは、練習方法が具体的に書かれている点。「○○を意識して△△回素振りをする」といった明確な指示があるので、練習場で何をすればいいか迷わなくなりました。特に「ハーフスイングでの練習法」は、限られた練習時間を効率的に使えるようになる秘訣です。

『ゴルフ練習ドリル150』片山晃著

出版社: 成美堂出版
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4415324509

150種類ものドリルが収録されているこの本は、まさに「練習の辞書」。自分の弱点に合わせてドリルを選べるので、効率的な上達が可能です。

接待ゴルフ前日に「明日までにアプローチを何とかしたい!」と焦った時、この本のアプローチドリルを2時間みっちり実践。翌日のラウンドでは取引先の方から「アプローチ上手いですね」と褒められて、契約成立にも繋がりました(笑)。困った時に開く「お守り本」として重宝しています。

『見るだけで劇的に上手くなる!ゴルフレッスン動画200』石井忍プロ監修

出版社: 西東社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4791629523

QRコードで動画が見られる現代的なゴルフ本。文字や写真だけでは伝わりにくいスイングの動きを、動画で確認できるのが最大の強みです。

通勤電車の中でスマホから動画をチェックして、イメージトレーニングができるのが便利。家族旅行先のゴルフ場でも、プレー前にサッと確認できました。妻からは「ゴルフ動画ばっかり見て」と呆れられましたが、スコアが良くなると文句も言われなくなります(笑)。

2.スコアアップ直結|中級者向けゴルフ理論本5選

100切り、90切りを目指す中級者には、より深い理論的理解が必要です。ここでは技術を次のレベルへ引き上げる5冊を紹介します。

『ゴルフは科学で上手くなる!』板橋繁著

出版社: PHP研究所
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4569843093

物理学の観点からゴルフスイングを分析した画期的な一冊。「なぜそうするのか」が科学的に説明されているので、納得感が違います。

特に「ヘッドスピードと飛距離の関係」の章は、飛距離不足に悩んでいた僕にとって革命的でした。力任せに振るのではなく、効率的なエネルギー伝達を意識するようになってから、ドライバーの飛距離が平均20ヤード伸びました。理系脳の方には特におすすめです。

『ザ・ゴルフィングマシーン』ホーマー・ケリー著

出版社: ゴルフダイジェスト社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4772660526

ゴルフ理論の聖書とも言われる名著。正直、難解な部分も多いですが、スイングの本質を理解したい方には必読書です。

初めて読んだ時は「何が書いてあるんだ?」と挫折しかけましたが、他の基礎本を読んだ後に再読したら腑に落ちました。仲間とのラウンド後の反省会で、この本の理論を基に話すと「お前、プロみたいだな」と一目置かれます(笑)。

『ゴルフ シングルへの近道』中部銀次郎著

出版社: 光文社知恵の森文庫
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4334783295

伝説のアマチュアゴルファー、中部銀次郎氏の珠玉のエッセイ集。技術書というより哲学書に近い内容ですが、ゴルフの本質を突いた言葉が随所に散りばめられています。

「ゴルフは我慢のゲーム」という一節に、接待ゴルフで無理に攻めてOBを連発した自分を重ねて反省しました。この本を読んでから、無理をせず確実にフェアウェイキープを心がけるようになり、スコアが安定。ゴルフに対する姿勢が変わる名著です。

『賞金王が教える!ゴルフ「90切り」絶対達成法』片山晋呉著

出版社: 青春出版社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4413044762

プロの視点から「90切り」という具体的な目標に特化した内容が分かりやすい。何をどう改善すればいいのか、優先順位が明確に示されています。

特に「ダブルボギーを打たないコースマネジメント」の章は実践的。家族旅行で行った伊豆のゴルフ場で、この戦略を実行したところ初めて90を切れました。妻も「いつもより機嫌がいいね」と喜んでくれて、ゴルフ後の温泉も最高でした。

『ベン・ホーガン モダン・ゴルフ』ベン・ホーガン著

出版社: ベースボール・マガジン社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4583038666

1957年出版の古典的名著ですが、今でも色褪せない普遍的な理論が詰まっています。イラストが美しく、眺めているだけでもモチベーションが上がります。

僕はこの本を何度も読み返していますが、読むたびに新しい発見があります。仲間内では「ホーガン信者」と呼ばれていますが、実際にスコアが良くなっているので文句は言わせません(笑)。ゴルフ本コレクションの一冊目としても最適です。

3.メンタル強化|コースで実力を発揮する心理学本3選

技術だけでなく、メンタル面の強化もスコアアップには不可欠です。プレッシャーに負けない心を作る3冊を紹介します。

『ゴルフ メンタルの教科書』石井忍著

出版社: 池田書店
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4262165639

メンタルトレーニングの具体的な方法が書かれた実践的な一冊。呼吸法、イメージング、ルーティンなど、すぐに使えるテクニックが満載です。

接待ゴルフでの一打目は、いつも緊張で手が震えていました。この本で学んだ「3回深呼吸してからアドレス」というルーティンを取り入れてから、ティーショットの成功率が格段に向上。取引先の方からも「落ち着いてますね」と評価されるようになりました。

『禅ゴルフ メンタル・ゲームをマスターする法』ジョセフ・ペアレント著

出版社: 日本放送出版協会
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4140813261

禅の思想をゴルフに応用した、ちょっとスピリチュアルな一冊。「今この瞬間に集中する」という教えは、ミスショット後の動揺を抑えるのに効果的です。

仲間とのラウンドで、前半ボロボロだった時にこの本の教えを思い出しました。「過去のミスは忘れて、今の一打に集中」と自分に言い聞かせたところ、後半は見事に立て直し。「お前、何かあったのか?」と不思議がられましたが、メンタルの本を読んだとは言えませんでした(笑)。

『ゴルフ 勝者のメンタリティ』ボブ・ロテラ著

出版社: ゴルフダイジェスト社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4772660984

PGAツアーのメンタルコーチが書いた本格的なメンタル強化本。プロのエピソードも豊富で、読み物としても面白い内容です。

「プレショットルーティンの重要性」を説いた章は、何度も読み返しています。家族旅行で訪れた軽井沢のゴルフ場で、この本で学んだルーティンを実践したところ、プレッシャーのかかるパットが次々に入り、妻から「今日は集中してるね」と褒められました。

4.恥をかかない|マナー&ルールのおすすめ本2選

技術やメンタルと同じくらい重要なのが、マナーとルールの知識です。接待ゴルフで評価を落とさないための2冊を紹介します。

『ゴルフルール早わかり集』日本ゴルフ協会編

出版社: 日本ゴルフ協会
公式サイト: https://www.jga.or.jp/jga/html/rules/booklet/index.html

日本ゴルフ協会(JGA)が発行する公式ルールブック。コンパクトなサイズで、ラウンド時に携帯するのに最適です。

初めての接待ゴルフで、バンカーのルールが分からず恥をかいた経験から、この本を購入しました。以降、ゴルフバッグに常備して、疑問があればすぐに確認。取引先の方から「ルールに詳しいね」と信頼を得られるようになり、ビジネスにも好影響でした。

『大人のゴルフマナー&ルール』小林一郎著

出版社: 西東社
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4791626532

マナーとルールを同時に学べる、接待ゴルフの必携書。「こんな時どうする?」という実践的なシーンが豊富に紹介されています。

特に「スロープレーを避けるコツ」の章は、仲間とのラウンドでも活用しています。後続組を待たせないプレーができると、周りからの評価も上がりますし、何より自分が気持ち良くプレーできます。ゴルフ場でのマナーは、人間性が出る部分だと実感させられる一冊です。

5.目的別|あなたに最適なゴルフ本の選び方

ここまで15冊のおすすめ本を紹介してきましたが、「結局どれを読めばいいの?」と迷う方もいるでしょう。目的別に最適な一冊を提案します。

接待ゴルフで失敗したくない方:『大人のゴルフマナー&ルール』+『ゴルフ メンタルの教科書』の2冊。マナーで信頼を得て、メンタルでプレッシャーに対応できれば、接待ゴルフは成功します。

とにかくスコアを良くしたい方:『ゴルフは直線運動で上手くなる!』で基礎を固めてから、『賞金王が教える!ゴルフ「90切り」絶対達成法』で戦略を学ぶ流れがおすすめ。僕もこの順番で読んで、半年で100切りを達成しました。

仲間と楽しくラウンドしたい方:『ゴルフ練習ドリル150』で苦手克服をしつつ、『ゴルフ シングルへの近道』でゴルフ哲学を学ぶと、技術と心の両面が成長します。仲間からも一目置かれる存在になれます。

家族旅行でゴルフを満喫したい方:『ゴルフ 当たる!飛ばせる!スイングの作り方』のような写真が豊富な本を、家族と一緒に読むのも楽しいです。妻も「へぇ、こういう理屈なんだ」と興味を持ってくれました。

まとめ|ゴルフ本は最高の自己投資

ゴルフ本への投資は、レッスン代と比べても圧倒的にコストパフォーマンスが高い自己投資です。一冊1,500円程度で、プロの知識や経験を何度でも学べるのですから。

僕自身、接待ゴルフで恥をかいた日から本気でゴルフ本を読み始めて、2年でベストスコア82まで到達しました。今では取引先との接待ゴルフも楽しみですし、仲間とのラウンドでは「教えて」と頼られる存在に。妻とのゴルフ旅行も、お互いに上達を喜び合える最高の時間になっています。

今回紹介した15冊は、すべて僕が実際に読んで効果を実感した本ばかりです。まずは1冊、あなたの目的に合った本を手に取ってみてください。その一冊が、あなたのゴルフ人生を変える出発点になるはずです。

打ちっぱなしの帰り道、書店に寄ってゴルフ本コーナーを覗いてみませんか? きっとワクワクする一冊との出会いが待っています。

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