日本のゴルフにおいて、このプレイヤーを語らないわけにはいきません!
『世界の青木』『日本ゴルフ界の巨頭』の異名を持つプロゴルファー青木功さん。
そんな彼が言った名言をまとめました。名言を見るだけで、ゴルフへの思いは色濃く反映されているのがわかります。
多くの人に愛され、日本のゴルフ界でもっとも成功しているプレイヤーのひとりです。
2015年には、出身地である我孫子市ふるさと大使に任命。チャリティーコンペにも力を注いでいる青木プロ。
今後の活躍も楽しみです!
1.読むだけでゴルフが上達する青木功の名言
ゴルフのクラブを振ることも大切だが、それ以上に重要なのが、頭をどのように使うかだ。
いくぶんか打ちそこなったショットが普通なのであって、思いどおりのショットはむしろまぐれなのだと見なすべきなのではないか。
短いショットを練習しているだけで、長いクラブでのフルショット力も知らぬ間に体得できてしまうものだ。
宮里藍の現役引退に「もったいないな。まだまだできると思う」
負けて「楽しめました」なんてぶん殴りたくなる —引用:週刊ポスト2016年1月29日号
ゴルフとは私の人生です –2015年秋、市民文化スポーツ栄誉章 旭日小綬章受章をされたスピーチにて
3.青木功の人柄がわかる名言
いまにして思うと、盗んで学んだものは忘れることがないんですが、一方的に先輩から教わったものはすぐ忘れます。心のどこかに、忘れたらまた聞けばいい、そんな気持ちが働くんでしょうね。
自分はあるがままのもの それ以上でもなければ それ以下でもない
自分に妥協しない
甘えが大敵。ここまでよくやってきた、なんてちょっとでも自分に妥協したら駄目なんだ。
若い時に勝てなかった記憶、苦しさや悔しさが残っているから、いくら年をとってからそれなりに事を成しても、満足できないんだ。俺の場合、これがプラスに働いた。俺は、「闘争心」「好奇心」「競争心」「挑戦心」この4つのうちのひとつでも消えてしまったら、俺のゴルフ人生は終わりだよ。
俺の場合は初優勝が30歳近かった。 それからスタートしているから、すごくバリエーションが広く、 どこに行っても、何があっても、 どんなゴルフができるんだろうと思える好奇心が強い。
上には上がある。下には下がある。どっちを向いて歩くかだよ。
私はいつも自分に4つのことを言い聞かせています。『耐えること』『やり遂げようとする気迫を失わないこと』『失敗は忘れ、常に次の手を考えること』そして、『素早い気分転換』。
意識しないで自然にプレーした者に、女神は微笑む
青木功ヒストリー
青木功(あおきいさお)1942年8月31日、千葉県我孫子市に生まれる。
14歳の時にキャディのアルバイトでゴルフと出会い、22歳の時にプロになりました。
『世界の青木』と呼ばれ、ゴルフスポーツの名シーンを数々残し今も語り継がれる人物です。
1974年からは4年連続賞金王にも輝き、その栄光を手に海外のツアーにも参戦して行きます。
日本・アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアの4つのツアーで優勝という快挙も成し遂げています。
2004年には、日本人の男性ゴルファーとして初めて『世界のゴルフ殿堂入り』を果たします。それからレジェンドと呼ばれるようになります。
ゴルフメディアでは大胆かつわかりやすい解説も好評。
『ゴルフを知らない方にも面白さや魅力が伝わる!』と青木功ならではの感性が光っていました。
子供の頃は野球選手になりたかったと言っています。
県大会にでる前の試合で負けてしまい、悔しくてグローブやバットを燃やしてしまって父親にかなり怒られたんだとか。
青年時代は、かなりやんちゃな性格だったようです。
ゴルフを通じては、『勝つ』ことによって理解できることがかなり多かった、一度勝つことで勝つイメージが強くできたとのこと。
まとめ
ゴルフをプレイするものならば誰もが憧れるプレイヤー青木功。日本のゴルフ界になくてはならない存在。
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