それなりに打てるようになったら、次はいよいよコースデビューです。
ゴルフ場には独自のマナー、エチケットやルーティンがあり、初めての人は戸惑うこともあると思うのでラウンドで必要な持ち物をまとめていますので前日や当日の朝あわてないように事前に準備してください。
目次
0.ゴルフラウンド持ち物チェック表
スクリーンショットで画像保存して使ってください。
1.必ず持っていきたい持ち物
① ゴルフクラブセット
当たり前ですがゴルフクラブがないとゴルフはできません。クラブは14本まで入れることができます(それ以上はペナルティになります)が、女性や初心者の場合は、ハーフセットなど少ない本数でもかまいません。
また車で行く場合はいいですが、電車などで行く場合は、事前に宅急便でゴルフ場あて送ります。宅急便の場合は往復にしたほうが割引があってお得です。
② ゴルフシューズ
ゴルフ場は一日かなりの距離を歩きますので必ずサイズの合ったものを選んでください。スパイクタイプ、スパイクレスタイプはどちらでもいいですが、初心者は傾斜地にボールが行く場面も多いと思いますのでスパイクタイプのほうがグリップ力を期待できるかもしれません。
出典:プーマゴルフ
また最近は靴ひもでなく、boaシステムと呼ばれるダイヤルを回して締めたり緩めたりするタイプのシューズもあり、フィット感もよく、着脱も楽なのでオススメです。
③ ゴルフボール
初めてのゴルフや初心者の場合は、OBや池ポチャなどボールがなくなる可能性が高いので、最低でも1ダース、できれば20個ぐらい持っていったほうが安心です。
ロストボールや新品でも量販店の安いもので十分です。もし忘れた場合は、高いですがゴルフ場でも販売しています。
④ ティ
ティグラウンドでボールを置くためのものですが、ドライバー用の長いものとショートホールなどで使うアイアン用の短いもの、10本ほど用意してください。ロング、ショートティ両方が入ったセットがありますのでまずそれを買いましょう。
⑤ グローブ
グローブは素材もブランドも色もいろいろなものが出ています。自分の気に入ったブランド、デザインのものを選べばいいですが、シューズ同様、サイズの合うものを選んでください。試着してみて少しタイトな感じがするサイズがオススメです。
⑥ タオル
汗拭き用と、もし雨の時のためにタオルが2,3枚あると便利です。
⑦ ゴルフウエア
(時期によって変わりますが、ここでは春または秋のトップシーズンにデビューと想定)
男性は襟付きのポロシャツとチノパンなどのスラックス、女性の場合もほぼ同様でアンダーはスカートやキュロット等でもかまいませんが、あまり露出度の高いものは控えたほうがいいでしょう。最近ではゴルフがカジュアル化して柔軟になってきたとはいえ、服装については特に名門コースなどは厳しいので、行くゴルフ場のHP等を事前に見ることをオススメします。
⑧ 帽子またはサンバイザー
マナーとしてのほか、日焼け防止、熱中症予防、他ホールからボールが飛んできたときのケガ予防などのため必要です。
⑨ ドリンク類(ペットボトルなど)
スポーツドリンクや水などドリンクを持っていきましょう。特に暑い時期は、凍らせて持っていくことをオススメします。ゴルフ場でも販売していますが、かなり高いところが多いですので、コンビニなどで買って持っていくほうがいいですよ。
2.あったら便利な持ち物
① マーカー
グリーン上で自分のボール位置をマークする道具です。コインでもいいですし、ゴルフ場には必ず無料で置いてありますが、自分の好きなデザインのものがあるとより楽しくなりますね。
② グリーンフォーク
グリーン上にできたボールマーク(くぼみ)を修復するためのツールです。初心者の方はそんな余裕はないと思いますが、あると便利ですし、マナーがいい人と思われます。
ちなみにゴルフ場によってはマーカー同様無料で置いてあります。
③ スコアカウンター
初心者の方はOB打ったり、池入れたり、チョロしたりで最初はスコアを数えるだけでも大変です。量販店で売っているスコアカウンターがあれば便利です。
2. 夏シーズンの必需品
- サングラス
- ウエアの着替え
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- スキンケア商品
- 制汗スプレー
などゴルフ場は晴れた日は日差しも強く、芝生からの照り返しもあるのでサングラスや日焼け止めなども持っていきましょう。日焼けを気にされる女性は必需品です。また、猛暑の時期には前半ハーフだけで汗でビショビショになるのでウエアの替えがあると便利です。
3.冬シーズンの必需品
- 使い捨てカイロ
- ミトングローブ
- ニット帽
など。ゴルフはじっとしている時間の長いスポーツでもあるので、冬場は防寒ウエアだけでなく、寒さを少しでも和らげるアイテムがあると助かります。
4.コースデビュー前に知っておいたほうがいいこと
いよいよ明日コースデビューとなると期待と不安でいっぱいではないでしょうか。
私は修学旅行の前の日のように興奮して眠れなかったのを覚えています。コース選択からコースデビューにあたっての心構えと耳よりの情報をまとめました。すべて叶えるのは無理だと思いますが参考にしてください。
- デビューするコースはできるだけ広くてOBの少ないコースを選びましょう
- デビューする日は極力天気のいい日にしましょう(雨の日は避けたい)
初めての日が雨となるとゴルフが嫌いになる可能性が高いので。 - プレーはもちろん、ルールやマナーを教えられる、ある程度のゴルフ経験者やベテランの方と一緒に行きましょう
- 行き帰りの服装に注意しましょう
ゴルフは英国発祥の紳士のスポーツです。夏場以外はジャケット必須です。またコースによっては厳しいドレスコードがありますので行くコースのHP等で調べていくことが必要です。もちろんジーンズ、サンダルなどは厳禁です。 - プレーファストを実践する
ゴルフの基本は早くプレーすることです。練習場と違い、なかなかうまくいかないと思いますが、まずクラブを3,4本持って走ること、自分の番が来たら素振りもほどほどにすぐ打つことを心がけてください。 - とにかく楽しく一日を過ごしましょう
- 前日は睡眠をたっぷりとりましょう
初めてのゴルフですからうまくいかなくて当然です。
ゴルフ場は練習場と違い平らなところも少ないですし、池やバンカーもあり思い通りにいかないでしょうが、それで落ち込んだり、くさったりせず、楽しくプレーしましょう。
一度でもいいショットや気持ちいいパットがあったらそれで十分楽しいものです。
まとめ
さあ、コースデビューに必要な持ち物チェック、心構えはできましたか?天気が良いことを祈ってますね。芝生の上を歩くだけでもとても気持ちいいものです。スコアはあまり気にせず仲間と楽しい一日を過ごしてください。
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