初めてのゴルフコース体験!全体の流れとゴルフコースでの6つの基本ルール

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ゴルフ会員権の基礎知識

初めてコースデビューした話をします。なぜしようと思ったかというと、初めてのゴルフの印象があとあと大きな影響を及ぼすと思ったからです。「何事も最初が肝心」とはよく言ったもので、初めてのコースの経験がその後に生きます。これから、コースデビューを楽しみにしている方々、さらにデビューする人と同伴予定の方にも参考になる情報をお伝えしたいと思います。よかったら皆さんのコースデビューの思い出もお問い合わせから教えてください!

1.【体験談】初めてゴルフコースへ行った話

初めてなのに名門コースへ行った話。

私のゴルフコースデビューはいまでも鮮明に記憶しています。ゴルフ場は静岡県の富士カントリークラブでした。

富士カントリークラブ公式サイト

ゴルフ馬鹿になっている今ではよくわかりますが、よくまあ生まれて初めてのゴルフでこんな名門コースに行けたなあ、と驚きます。当時はゴルフ場のことはほとんど知らず、会社の上司に言われるままだったので仕方ありませんが、今の僕なら謙遜して行かないでしょう。

前日は修学旅行気分でワクワク

前日は上司に夕方練習場に連れていかれ、どれぐらいのレベル(要するにちゃんと打てるのかをテストされたようなもの)か確認され、多少アドバイスを受けたのも覚えています。前夜は修学旅行前のようにワクワク・ドキドキ感であまり眠れなかったです。ちなみにその時のプレーフィーは・・・覚えておりません。(昔すぎて)

いざ当日、ゴルフに心を奪われる

当日朝、緊張しながらクラブハウスに足を踏み入れました。さすが名門、重厚な雰囲気のクラブハウスのメンバーボードには、有名なスポーツ選手や経済界の人の名前があったことを覚えています。

あの雰囲気を今でも思い出せ、私が今だゴルフにはまってしまって続けられているのはデビューしたのがこのコースだったから、という気がしています。その日は11月の清々しい快晴の日で、このコースは18ホールすべてから富士山が望める素晴らしい景観のゴルフコースでした。

山頂に雪を抱いた美しい富士山に向かってティーショットを打つ時の爽快感、高揚感はいまでも脳裏に焼き付いています。

この経験が、子供のころからゴルフを「おっさんの遊びでなにがおもろいねん!?」と思っていた私を、こんな広大な敷地の中で、また素晴らしい景色の中で大人が1日遊べるゴルフは、なんとおもしろい、素晴らしい遊び、スポーツだ、と一発で虜にさせてしまったのです。ですから今でも毎年最低2回は富士山麓のゴルフ場に行くことにしています。

初めてのスコアは130ジャスト

初のスコアはよく覚えています。130ジャストでした。

後にも先にもこのスコアが私のワースト記録になっています。でもスコアはどうでもよくて、ゴルフの素晴らしさ、楽しさに魅せられ、これ以降私はゴルフに嵌っていくことになります。しかし、まだまだ安月給の時代ですから年に2回社内コンペに出るのが精一杯でした。

でも春と秋のコンペ前にはせっせと練習場通いをしていました。私は幸い天気のいい日にいいゴルフ場でデビューできましたが、中には雨の日にデビューして楽しくなかった、コースもあまりよくなかった、二度と嫌、という人もいます。

2.緊張せずにコースデビューするために

ゴルフはまず楽しくなければいけません。実際コースへ行くとどのようが待っているのか具体的に解説しておきます。これを知っているだけで緊張がほぐれるはずです。

ゴルフ場のチェックインからの流れ

ゴルフ場のチェックインからの流れが全く分からずどうしていいか悩むと思いますので、それも参考に書いておきます。

フロントでチェックイン

ホテルと同様、氏名・住所などを記入します。

ロッカーNoを書いたカードホルダーを受け取る

ロッカーNoを書いたカードホルダーを受け取ります。この番号がレストランなどあなたの1日すべての精算コードとなり現金は基本必要ありません。

財布はロッカーにスマホは持っていく

貴重品ロッカーに財布などを入れるます。暗証番号を入力するタイプや指紋を登録するタイプ、昔ながらのキーがあるタイプがあります。カードホルダーと同じNoのロッカーに荷物を入れて着替え、マスター室でマーカーやスコアカードを受け取ります。

まずは練習

練習場に行きます。ドライビングレンジはコインを買うか現金のところもあるので、パター練習しながらスタートを待ちましょう。さあ、コースへGO!

3.コースデビューを成功させる6つの基本ルール

コースデビューを成功させるために大切なポイントを紹介しておきます。これを見たら早速スケジュールを見ていきましょう!

Point①絶対に天気のいい日を選ぶ

雨の日のデビューは避けましょう。もし雨なら前日でも思い切って延期しましょう。雨の日はただでさえやることが多く、初めてのゴルフが雨では大嫌いになる可能性大だからです。

Point②季節は春か秋がおすすめ(桜のシーズン、紅葉のシーズン)

デビューするなら春か秋がいいです。特に桜のシーズンや紅葉のシーズンはゴルフ場が一番鮮やかな時期ですのでデビューするならこの季節がオススメです。

Point③景観が素晴らしいコースを選ぶ

できるだけフラットでフェアウェイが広いコースもしくは景観が素晴らしいコース、距離が短めで、フェアウェイが広くアップダウンが少ない平坦なコース、または景観が素晴らしいコースがいいでしょう。デビューであまり難しい、トリッキーなコースを選んでしまうと傾斜地からのショットが増えるので、よりスコアも乱れ、おもしろくありません。

Point④ キャディー付きでのプレー

価格との相談ですが、できればキャディー付きでのラウンドをオススメします。右も左もわからない初心者が最初からセルフで周るのはいろいろやることが多すぎて戸惑う可能性があります。ある程度キャディーさんにお願いして、ゴルフの楽しさやおもしろさを味わうことを優先しましょう。

Point⑤ 同伴者は尊敬する中上級者

初心者や初級者ばかり4人でラウンドしている人を時々見かけますが、あれはダメです。デビューは少なくとも一人はゴルフをよく知っている中上級者と同伴してもらい、ルールはもちろん、ゴルフのマナーやエチケット、所作を教えてもらったほうがいいです。

またコースデビューは3名でのラウンドがオススメ。特に女性がデビューするときは必須だと思います。なぜなら、後ろの組から追い立てられるリスクを減らせるので初めての人が焦らずプレーできる可能性があるからです。

Point⑥ 非日常を楽しむ(ウェアやギアなど)

筆者的にはゴルフは、非日常も楽しめるスポーツだと思ってます。あえて、ウェアやシューズなどはいつも着ないような色やデザインのものをチョイスしましょう。ゴルフ場では多少派手な色でも目立ちませんし、そのほうがグリーンに映えてかっこよく見える場合もありますから。いつもと違う自分を楽しみましょう。

まとめ

私が小学生のころから父親がゴルフをやっていたのでゴルフクラブは身近にありましたし、父親が休みになると喜んでゴルフに出かけていたのですが、当時の私にはなにがおもしろいのかさっぱり分かりませんでした。そんな私が今ではゴルフが一番の趣味になっているのですから不思議なものです。

これからコースデビューする方にとって役立てていただければと思います。

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