誰も気にしないゴルフカートのすべて

Golf cart

ゴルフ場

ゴルフ好きでもゴルフカートについてほとんどの人が気にかけていないと思います。

  • キャディーの人手不足
  • プレー料金の低価格化

今後ますますゴルフカートの重要性が増すでしょう。実はゴルフカートの製造は、アメリカと日本でほぼ世界シェアを独占しています。ゴルフカートの世界市場規模は約2000億円から3000億円と言われているので、結構すごい市場ですね。それには理由があるんです。今回はゴルフカートについて調べてみました。

ちょっとした暇つぶしにでも読んでください。

1.ゴルフカートとは

ゴルフカートとはゴルフ場内を移動するときに使う四輪の乗り物です。ゴーカートのようにアクセルとブレーキといったシンプルな作りなので運転がとても簡単であることが特徴です。

ゴルフカートに免許証はいる?いらない?

ゴルフ場内でゴルフカートを運転するとき免許証が要るか要らないか。答えはゴルフ場によってルールが違います。

ゴルフ場によって、免許証が必須としているところもあれば、特にルール化していないところもあります。飲酒運転もダメとしているとこともあります。

ゴルフカートでの事故は自己責任

ゴルフカートでの事故は少なくありません。公道でない分気が抜けてしまうのが原因です。

  • 前の人をひいてしまう
  • スピードを出しすぎて追突
  • よそ見運転

ゴルフカートでの事故は基本自己責任ですし、人を乗車させるのでくれぐれも気をつけましょう。

ガソリンと電気型がある

ゴルフカートはガソリンと電気型があります。時代もあって電気型の方が新しいモデルがたくさん出ている傾向です。

  • ガソリン|パワーがある・坂道が多いゴルフ場で活躍
  • 電気型|かなり静か・バッテリーの寿命が3年程度・新モデルが多い

カートの値段は?

ゴルフカートの値段は、だいたい新品80~120万・中古5~30万ぐらいです。いずれも管理者によって購入価格も変わります。

最大速度は?

ゴルフカートは最大でも20kmを目安としているメーカーが多いです。法律はないのであくまで自主規制です。

ゴルフカートは左ハンドル

ゴルフカートは全て左ハンドルで設計されています。

  • 設計上ハンドルが左である方がコンパクトになるため
  • 発祥のアメリカからの輸入に習い左ハンドルのまま製造されている

シンプルな作りと機能なだけに今後はさらなる進化が目に見えています。AIパイロット付きの自動運転・360度カメラ付き・加速度センサー・OSなど搭載され公道も走れる機能が付いてくる日が待ち遠しいですね。

2.世界のゴルフカートメーカーシェアTOP4を紹介

ゴルフカートの製造は、アメリカと日本でほぼ世界シェアを独占しています。ゴルフ場の数もアメリカと日本で世界全体の半分以上を占めていることから当然かもしれませんね。

1位|インガソール・ランド

世界1位のシェアを持つのはインガソール・ランドです。

Golf cart
Club Car
画像出典:ingersollrand.jp
ブランド名|クラブカー(Club Car)一度は見たことがあるかと!

社名|インガソール・ランド
アメリカ合衆国ジョージア州オーガスタ
ブランド名|Club Car(クラブカー)
ゴルフカーの老舗であり現在も世界1位のシェア約35%をしめている。
公式サイト

インガソールランドは、世界で最初のゴルフカートを開発した会社。現在も世界トップシェアを誇り約35%のシェアを持っています。本拠地はマスターズの開催されるジョージア州オーガスタにあり、コンプレッサー(圧縮機)を中心とする世界的な産業機器メーカーです。

2位|テキストロン

世界2位のシェアを持つのはテキストロンです。

Golf cart

画像出典:公式Instagram ブランドサイト

社名|テキストロン
アメリカ合衆国
ブランド名|EZGO(イージーゴー)
ヘリコプターやセスナ機も製造するアメリカの航空分野大手企業。
公式サイト
公式Instagram

ブランド名は、EZGO(イージーゴー)と行って、カラフルで、タイヤが重厚なのが特徴です。Instagramもオシャレで可愛い画像がたくさんあるのでおすすめです。シンプルなゴルフカートから、フードトラック機能のものから、観光向けのものなど多種多様なゴルフカートを販売、カラーバリエーションが豊富です。

このアメリカ2社で世界の約60%のシェアを握っています。日本のゴルフ場でもよく見かけるので、ぜひ注目してみてください。

3位|ヤマハ

日本国内でよく見るのが次の国産2社製でしょう。以前は三洋電機も製造していましたが現在は撤退しています。

Golf cart
Golf cart
画像出典:yamaha-motor

社名|ヤマハ
日本
国内でのシェアはトップ、世界シェアも約15%と第3位。完全自動運転カート発表中。
公式サイト

ヤマハゴルフカー

皆さんご存知の日本を代表する楽器やゴルフクラブ、バイクやマリンスポーツ関係のメーカーです。ゴルフカートも主力製品で日本国内ではトップシェアを誇っており、世界シェアも約15%と第3位です。

製造開始より約40周年もの歴史もありゴルフユーザーじゃなければ製造していることも知らない人が多いのでは。ゴルフというジャンルにこだわらず多様なシーンで使えるものも発売。一般の方との触れ合いも増えるのでは。

4位|日立化成

世界4位のシェアを持つのは日立化成です。

 Golf cart

 Golf cart
画像出典:hitachi-chem

社名|日立化成
日本
日本で初めて電動ゴルフカートを開発し、世界シェアは約10%で第4位。
公式サイト

日立製作所グループの大手企業でゴルフカートも手掛けています。世界シェアは約10%で第4位となっています。日本で初めて電動ゴルフカートを開発。カクカクとしたデザインが特徴的です。

3.乗れたらラッキーなゴルフカート

高級カート

高級車とコラボしたゴルフカートがあります。フィリピンで改造カートが流行っていて、フェラーリやランボルギーニといった高級車のゴルフカートがたくさんあります。公式かどうかは不明でした。

次項で紹介するベンツは公式でのコラボレーションです。

メルセデスベンツ

Golf cart
画像出典:arealsportscar このカートデザインは2016年に発表されました。

ゴルフカートメーカーのGariaとのコラボレーションで開発されました。ゴルフバックを2つ積める2たり乗り・シートの下には小さな冷蔵庫完備・タッチパネルモニター付きです。全てのゴルフカートをこれにしてほしい。一度は乗ってみたいですよね。

Garia(ガリア)はもともと高級感のあるカートが得意なメーカー。日本では馴染みがないのでほとんど採用されていないと思われます。海外のゴルフ場で見かけることができるかもしれません。
公式サイト

デザインゴルフカート

一部のゴルフ場でたまにキャラクターのカートがあります。数年前までアコーディアグループのゴルフ場でキティちゃんデザインのカートがありました。(現在はありません)

Golf cart
画像出典:cherry-group        画像出典:ピタットハウス加古川店

クマモンデザインのカートをチェリーゴルフグループのコースになりますが、採用されています。関東地区にはないのでぜひ機会があれば見てみてください。

クマモンカートのあるゴルフ場
北陸:金沢ゴルフクラブ
関西:チェリーゴルフクラブ(猪名川コース・一庫コース)・播州カントリークラブ
四国:屋島カントリークラブ・讃岐カントリークラブ
中国:パインツリーゴルフクラブ
九州:チェリーゴルフクラブ(小倉南コース・宇土コース・天草コース)・ザ・マスターズ天草コース

ナンバープレートがついたゴルフカート

神奈川県の名門・平塚富士見カントリークラブにはゴルフコース内のカートとしては大変珍しいナンバープレートのついたカートがあります。すべてのカートについているわけではなく、コース内にある公道を2回横断するためにプレートがついています。

空飛ぶゴルフカートその名もジェットパック

オークリーが未来型ゴルフカートとして開発したバッバズ・ジェットパック。グリーンまでひとっ飛びできてゴルフバックも運べます。


出典:YouTube 2016年に発表されました。

完全にネタな気もしたのですが、完成度が高すぎて驚きです。200馬力エンジンにより、時速47マイル(約75キロ)だそうです。
Oakley
画像出典:Hammacher Schlemmer

オークリーは以前にもホバークラフトのゴルフカートを発表しています。

4.ゴルフカートが活躍する場所

ゴルフカートはゴルフ場だけでなく、いろんなところで使われ方が模索されています。

Golf cart
出典:イタリアローマゴルフカートでのツアー

  • 地方の交通手段
  • 高齢者の移動
  • 工場内の移動
  • 農業用途
  • テーマパーク
  • 神社
  • ホテル
  • コンサート会場
  • 観光

などいろんな場面での活躍が期待されています。個人での購入も可能です。安全で運転が簡単であることが生かされているようです。

ゴルフカート専門の中古ショップもあるようですので、今後さらにゴルフカートの用途が広がっていくかもしれませんね。

まとめ

日本では、自動車メーカーのダイハツが1975年の大阪万博のときにパビリオンを移動するために製作した乗り物をゴルフ用に改造した、という話がありますがダイハツは現在ゴルフカートを製造していません。