「どうしてもトップが出るこれさえなくなれば」ゴルフでトップしてしまう原因と対策方法

Golf top

初心者・100切り

ゴルフのスコアアップを妨げる大きなミスの一つはトップです。特にアイアンでのトップ、グリーン周りのトップはOBになるケースも多く、自分も時々ありますが、ひどく落ち込む致命的なミスです。

ゴルファーにとってそれだけいや~な、そしてスコアを大きく崩す可能性のあるトップの原因と対処方について私なりの経験からまとめましたのでもし役に立てばうれしいです。

1.ゴルフでトップが出てしまうとは

トップとは、言わず経験していると思います。トップというのはボールが上がらず地を這うような球が強く出てしまうことです。打った瞬間「あちゃー、やっちまったー」となるのがトップです。

 Golf top

クラブの最下部(リーディングエッジなど)でボールの上部を叩いてしまうことで起こり、主にアイアンやウエッジで起こるミスです。

2.アマチュアのトップ原因は極論2つ!解説

トップする原因は主に5つ考えられます。

  1. すくい打ち
  2. ヘッドアップ(ルックアップとも言う)
  3. 体重が右に残る
  4. 体の伸び上がり
  5. 打ち急ぎ

などなどいろいろ言われますが、アマチュアのトップの原因はほとんどが次項の2つと考えてください。

  1. すくい打ち
  2. ヘッドアップ

さらに①すくい打ちの場合は、クラブヘッドの落ちる場所によってはトップだけでなく、大ダフリも出てしまうのでより厄介です。では、ラウンド中、トップをなくすためにはどうしたらいいのか?次項で解説していきます。

3.トップを出さないおすすめの対処方法

ラウンド中、トップをなくすためにはどうしたらいいのか。先ほど独断で原因を特定した①すくい打ちと②ヘッドアップ、2つの原因について対処法を解説します。トップはアイアンで起こることがほとんどなのでアイアンクラブを例にします。

原因①すくい打ちをなくす方法

すくい打ちは、体重が右に残るという原因も同時に起こっている可能性が高いです。

自分のスイングをスマホで撮影して右に体重が残っていないか確認しよう

右側に体重が残る現象は見たほうが早いので次項の動画を開始3秒だけでも閲覧してみてください。


動画出典:HARADAゴルフ レッスンチャンネル

無意識に右に体重が残ってしまう方はなかなか自分では気づけないので自分のスイングをスマホ撮影してみて客観的に観察してみてください。

クラブヘッドを下へ打ち込むことを意識する

右側に体重が残ってしまう原因をなくすためには、技術論よりもクラブヘッドを下へ打ち込む意識とクラブの機能とロフト角を信じることがなにより大切です。

クラブのロフト角を信じて振る

特にアイアンの場合、しっかりクラブヘッドを下に打ち込む意識でスイングすること、とクラブのロフト角を信じて振ることです。自分の力でボールを上げようとは絶対思わずに、クラブ自体の機能・性能が上げてくれる、と信じて打つ、ことが大切です。そうすると同時に右足に体重が残ると、いうことも改善され、左足にしっかり体重が乗ったフィニッシュがとれるようになります。

長年ゴルフをやっていると分かってきますが、自分ですくい上げようとせずにクラブのロフト角を信じて振ったほうがボールが上がりますし、番手毎の距離もしっかり出ます。ゴルフはこれが分かってくればしめたものです。

すくい打ちをなくしたい人におすすめ練習方法

  • テイクバックで左足(レフティーは逆)を浮かせダウンスイングで左足をステップして打つ
  • あえて低い球を打つ練習をする
  • 実際のボールより1個左に仮想ボールを設定しそのボールを打つイメージで振り下ろす

一度の練習ではなかなか本番治りにくいので根気よく練習で慣れてみてください。

原因②ヘッドアップをなくす方法

ヘッドアップのん原因は、体の伸び上がり/打ち急ぎの2つが関係しています。

体の伸び上がりがよくわかる動画を紹介します。

【ダウンスイングで体が起き上がるしつこい癖を治そう】6分間の動画です。

動画出典:三觜喜一MITSUHASHI TV

打ち急ぎがよくわかる動画です。【低いポジションでインパクトするためには【プロレベルのインパクトをつくる②】7分の動画です。

動画出典:三觜喜一MITSUHASHI TV

これをなくすためには インパクト後、最低1秒間はボールのあった場所を見続ける ことが第一です。どうしてもボールの行方が心配で顔が上がってしまうのが現実です。 ヘッドアップ克服のためには2つのポイントがあります。

  • インパクトで終わるイメージで打ってみる
  • 前傾角度を崩さないことを意識してスイングする

等も効果的ですし、先ほどのすくい打ち対策のひとつ、あえて低い球を打つ、ドリルも有効です。低い球を打つ意識なら、顔を早く上げることもなくなりますから。

また、特にフェアウエイの絶好の位置からセカンドを打つ時に限ってヘッドアップしてトップ(逆のダフリも)するミスが多くありませんか?これは自分ではいつも通りスイングしているつもりでも、バーディチャンスにつけたいとか、早くグリーンに乗っけてしまいたい、という余計な欲が出るのが原因です。こういうメンタル面での克服も必要となってきます。

まとめ

トップはグリーン周りで出たらすぐOBにもなることがあるので大叩きに繋がるため、よりショック、というかやっちまった直後にはゴルフを辞めたくなる気持ちにもなる大ミスなのです。連続してミスした場合、グリーンを行ったり来たりして「もうイヤ」と言いたくなるミスですが、上達するためには誰しもが通る道なので根気よく練習してください。

100度バナー
お得なセット

コメント