【ゴルフの熱中症体験談】熱中症で発熱すると「コロナかも?」と疑われるハイリスク

Heat stroke item

ルール・マナー

真夏のゴルフはなんて言ったって過酷。その暑さを甘く見てゴルフ場で熱中症になってしまった経験をお話ししようと思います。

熱中症を発症すると発熱します。今年は新型コロナへの警戒心がひどくありますから、発熱の症状だけでもゴルフ場からすぐに病院へ行く可能性も高く、かなりハイリスク。

今年の夏は例年以上の暑さになるとのことで、例年以上に対策をしておいて絶対に損はありません。

経験から学んだおすすめの熱中症対策を紹介します。ぜひ役立ててください。

1.夏のゴルフ場で熱中症対策をしなかった【体験談】

自分はならないと思っていた

ゴルフをはじめた頃のわたしは、夏場のゴルフでも日焼け止めを塗るぐらいで特に熱中症対策はしない派でした。(今考えると無知だったなぁw)

学生時代は運動部で体力や暑さには慣れっこで熱中症とは無縁の人間だと謎の自信を持っていました。そんなだから、なってしまったんです、ラウンド中熱中症に!

ラウンド中に熱中症になった

当日は最高気温37度予想の中、千葉県のとあるゴルフ場での乗用カートではない歩きラウンドでした。

Putter grip

私は真夏の体力に自信があり、その日は早朝スルーラウンドで熱中症の心配など1ミリもしていませんでした。

いつものようにゴルフ仲間とラウンドを楽しみ、14番ホールのティーイングエリアに立ったときでした。炎天下だというのにすごい寒気がして同時に強い吐き気がしました。

熱中症

その後なんとか18番までホールアウトし、ゴルフ場のフロントで体温計を借りて測ったら39度も熱がありました。「これが熱中症か」と生まれて初めて知ったわけです。実際14番からの記憶があまりないのですが今思えばよくホールアウトできたと思います。

今年はコロナの疑惑をかけられかねない

熱中症を発症すると発熱します。今年は新型コロナへの警戒心がひどくありますから、発熱の症状だけでもゴルフ場からすぐに病院へ行く可能性も高く、かなりハイリスク。

絶対に熱中症にはなりたくないですよね。周りへの迷惑を考えるとろくなことはありません。

当たり前なんですが、根拠のない自信やめんどくさいと言った気持ちには注意です。しっかりと熱中症対策をしていきましょう!

2.使わなくなってしまった冷感グッズ5選

熱中症を経験してからはしっかり対策するようになります。

いろんな熱中症対策グッズがあり、いろいろ試してみました。中にはあまり効果を感じられないものもあったのでひとつのレビューとして参考になればと思います。

【使ってみた感想】水で濡らせるキャップ

『水で濡らせて、蒸発熱で涼しさを感じる』というフレーズに惹かれて購入してみました。

ほんの最初だけ冷たさを感じるもののすぐに生暖かくなり、普通のキャップとなんら変わりなかったです。

【使ってみた感想】布製ネッククーラー

濡らしてすぐは冷たいのですが、冷たさはすぐになくなってしまって一度使ったきりでした。多分ゴルフ場の暑さが以上なんだと思います。

【使ってみた感想】冷感機能アンダーウェア

今ではいろんなブランドから出ている冷感アンダーウェア系ですが私の場合効果が感じられず、いまは普通の半袖ポロシャツ1枚でラウンドしています。たまたまそのメーカーのものが悪かったのかもしれません。

【使ってみた感想】冷感スプレー

「零下20度のヒンヤリ感」とか書いている冷感スプレーやシャツにスプレーするものなども使ってみましたが、これも効果はその時だけでプレー中はいつも通り暑い。ショットごとにスプレーするわけにはいかずこちらも継続して持っていくことはなかったです。

【使ってみた感想】クールグローブ

何社かのものを使いましたが、私の手の体温が高いからか、あまりクール感や通気性の良さを感じませんでした。

確かに羊皮に比べれば夏向きだとは思います、グローブをショットの時しか使用しなかったので、使わなくなってしまいました。

ショットした後必ずグローブを脱ぎますし、アプローチやパターは素手で行います。

3.愛用している冷感グッズ5選

グッズはいろいろ試してみて失敗もしましたが、現在は安定して愛用品も見つけられてます。

日焼け止め

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日焼け止めは必ずSPF50+のものを使用しています。化粧品メーカーも人気ですが2000円ぐらいしますよね。

そんな時は、「近江兄弟社の日焼け止め」が安くてしっかり日焼けをガードしてくれるので金欠の時なんかにおすすめです。

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サングラス

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真夏のゴルフ場は上からの直射日光だけでなく芝生からの反射光も強い時期です。紫外線から目を守るためにもサングラスは必須です。

飲み物

飲み物は必ず持っていきましょう。家から飲み物を凍らせて持っていく方も多いと思います。個人的に飲み物を凍らせる方法は次項が最強だと思っているので紹介します。

 heatstroke

ペットボトルで約3本(1,5リットル)は最低持っていきましょう。

朝行く途中、コンビニで飲み物を買うって方も多いと思います。熱中症対策には麦茶、エネルギー補給にはスポーツドリンクがおすすめです。

ラウンドで各ホール、ティーショット前に必ず一口飲むようにしてください。

メッシュ素材のキャップ

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真夏だけは頭や髪の毛の日焼け防止、熱中症対策のためメッシュ素材のキャップを使っています。風が吹くと涼しさを感じられるような気がします。

氷嚢(ひょうのう)

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氷嚢(ひょうのう)はとてもおすすめです。朝家を出る時に氷を満杯にして持って行けばなんとかハーフラウンド以上は冷たさが持続しますし、この氷嚢をタオルでくるんでカートに乗せておけば、氷嚢自体の冷たさも長持ちする上に、くるんでいるタオルが冷え冷えになっているのでそれで顔や体を拭うだけでも生き返った気分になります。

アウトドア用のフェイスマスク

ゴルフ場でのマスクは断然アウトドア用のマスクをお勧めします。これはコロナになる前から進めているんですが、通常の医療用マスクよりも涼しいですし、何より日焼け止めにもなります。

フェイスマスク
画像出典:モンベル  価格¥1,800 +税

一時期品切れも起こすほど人気でした。

炎天下で動く方にとってはレギュラーなアイテム。コスパも良いのでこの機会にぜひ使って良さを知っていただけたら嬉しいです。

まとめ

頭がボーとしたり気分が悪かったりしたら熱中症かもしれません。周りと距離保ててるなら無理にマスクしなくてもいいと思いますよ。皆さん、熱中症に気を付けてゴルフを楽しんでいきましょう。

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