ゴルフなのに雨。
仕事の付き合い上、土砂降りの中でもゴルフをしないといけないことがあったりします。
個人的にはゴルフ大好き人間だけれども雨の日のゴルフが苦手、というより嫌いです。
理由は、レインウェアを着てのゴルフが好きではなく、楽しさは半減。着ぶくれするしゴワゴワして動きにくく、思ったようなスイングができないからなるたけ避けていきたいんですよね。
今回はそんな雨ゴルフ大嫌いな私の対策方法を紹介します。同じように思っている方のお役にたてば幸いです。
目次
1.雨の日ゴルフに適した持ち物や服装
雨の日のゴルフには、晴れた日のプレーとは異なる持ち物が必要です。
以下は、雨の日のゴルフで役立つ持ち物のリストです。
レインウェア
防水のゴルフ用レインウェアが必要です。アウタージャケットとパンツを揃えましょう。
雨と体温低下から身を守り快適なプレーには必ず必要です。
レインウェアのスペック的には耐水圧20,000mm、透湿度20,000g/㎡ 24hが目安です。
防水グローブ
雨の日でもグリップ力を維持するために防水用のゴルフグローブがあるとかなり役立ちます。
防水ゴルフシューズ
雨の日の芝はとても滑りやすいので、防水性能がしっかりあるゴルフシューズを選ぶことで足元が濡れずに滑らず快適にプレーに集中することができます。
防水の帽子
防水性のある素材やコーティングが施されている帽子があると、雨天時に頭部を濡れずにスイングに集中することができます。
ひどい雨の時は防水加工されていない帽子だと頭を濡らしてきますのでスイングに集中できなくなってしまいます。
予備のタオル複数枚と予備の靴下
濡れたクラブやボールを吹くために持っておくと便利です。タオルは1枚ではなく2枚以上持っておくのをおすすめします。
防水シューズならば靴下までは濡れないですが余裕があれば念の為予備の靴下も持っていきましょう。
雨の日ゴルフの服装|男性
男性ゴルファーの雨の日の服装は、上下のレインウェアを着用が基本です。小雨の場合は下だけでも着用するとだいぶ動きやすいです。
雨の濡れることで透けやすい白いトップスや、濡れて色が変わりやすいグレーなどは避けるのをおすすめします。
雨の日ゴルフの服装|女性
女性ゴルファーの雨の日の服装は、レインウェアはもちろん。レインコート、ワンピース型が人気ですが、足元の泥はねは気をつけたいところです。
メイクの崩れにも気を遣わなければなりません。ウォータープルーフのアイラインやマスカラ、メイク崩れを防いでくれるキープパウダーやスプレーが必須です。
顔に雨が直接かかりにくいつばの大きい帽子レインハットがあるとゴルフスイングに集中できます。
2.雨の日のゴルフ場のキャンセル料金は?
雨の日のゴルフでのキャンセル基準は、ゴルフ場やクラブハウスによって異なりますので、どのぐらい降ったら中止ということは自分自身ではわかりません。
キャンセル料金はかからない場合が多い
ゴルフ場に森ますが、雨が原因でのキャンセル時の料金はかからない場合が多いです。
激しい雨や雷などで安全が保障されない天候の場合に限ってはゴルフ場が側でプレーを中断することもあります。プレーを延期・振替をする場合もあります。
気をつけたいのはキャンセル期限。それを過ぎた場合やコースがプレー可能である場合は通常の料金を払う必要があります。
ゴルフを予定している日の事前に天気が不安定な場合は、プレー前にゴルフ場へ問い合わせて最新の情報を入手することが非常に重要になってきます。
雨の日ゴルフは空いている場合が多い
雨の日のゴルフ場は、多くのプレーヤーがゲームを避ける傾向があるので、コース上の混雑が減少し空き枠が増える可能性があります。
一部の熱心なゴルファーはプレーを楽しむために雨であってもコースに出ます。そういった方にとっても雨の日は空いていていいですよね。
割引があるかも
雨の日のゴルフ場はコースが濡れているため、どうしてもクラブやボールが汚れやすくなりいつもよりもメンテナンスが必要になります。
そうしたニーズをキャッチして一部のゴルフ場では、それに対する割引料金や特別なサービスを実施しているゴルフ場もあります。
3.雨の日ゴルフのマナー
雨の日のゴルフは、特別なマナーや配慮が必要です。
レインウェアを着なくてもプレーはできるが
雨の日のゴルフでレインウェア着用はルールでは定められていません。が、マナー上は着用をしてください。
雨で濡れていくことで、体温が奪われていき、服が濡れることで重みがましいつもの動きがもちろんすることができません。雨を避けることができないと手や顔に雨が滴り落ちてくるのでプレーを楽しむことができませんよね。
さらに、一緒に回る仲間のことを考えてみてください。一人だけずぶ濡れでプレーされたら気が気ではありませんよね。雨具レインウェアを着用し、できるだけ快適な服装を心がけるのが雨の日のマナーです。
速いプレーを心がける
雨の日のラウンドは、ずっと遅くなりやすいですので、できるだけ速いプレーを心がけましょう。
他のプレーヤーと協力してなるべくスムーズなプレーをしましょう。
グリーンやボール、クラブを綺麗に使う
雨の日のグリーンは湿っているため、足跡がかなりつきやすいです。滑りにくいようにソフトスパイクシューズを履きがちですから他のプレーヤーが歩いた後は避けるようにしましょう。
ボールやクラブも汚れやすいので、定期的にタオルで拭いてきれいに保ちましょう。
4.雨の日ゴルフのルール
雨の日ゴルフでは、ゴルフコース上に水たまりができる可能性があるので正しいルールをあらかじめ知っておくと便利です。
一時的にできた水たまりをテンポラリーウォーターと言います。
ゴルフではこのテンポラリーウォーター(水溜り)の取り扱いにいくつかのルールがあります。基本は罰打なく救済が受けられることを覚えておきましょう。
ボールがテンポラリーウォーター(水溜り)に入った場合
雨でできた水たまりの中にボールが入ってしまった場合、水たまり内にあるか、水たまり内の境界線上にボールがある限り、プレーヤーはボールを取り出し、近くの乾いた場所にドロップすることが認められます。
ドロップ地点は、ボールが入った水たまりからできるだけ遠くてかつ水たまりの反対側になるようにしてください。
バンカーの場合
バンカー内にテンポラリーウォーターがあり、その中にボールが入ってしまった場合、ドロップはバンカー内にしてください。
1クラブレングス以内の場合であってもバンカーの外にはドロップできません。
2打罰を支払うことで、バンカー外にドロップできるようになりました。どうしても抜け出せない場合はこちらの選択も有効ですよね。
グリーン上の場合
グリーン上はゴルフ場の中でも最も水はけがよく、グリーン上にテンポラリーウォーターができることは日本のゴルフ場ではほぼないと思います。
グリーン上に水溜りができるできるほどの激しい雨の場合は中断することの方が多いと思います。
グリーン上にテンポラリーウォーターがある場合、プレーヤーはボールをドロップではなくそっと置くことで対処します。
5.雨の日のゴルフスイングを上手に打つコツ
雨の日のゴルフではスイングを安定させることが難しくなってしまいます。雨の日ゴルフスイングを失敗させないための方法を紹介します。
スイングは軽い力でするを意識する
雨の日は地面が濡れているために滑りやすくなっています。
通常よりも軽いスイングを心がけると過剰な力が入らずコントロールしやすいくなります。
さらに、スイングリズムを保ち、安定したテンポでスイングすることができます。
足元が滑りやすいので、スイングの時に足の安定性を確保することが重要です。ソフトスパイクや防水シューズをしっかり準備して履くことで安定感のスタンスを心がけましょう。
ボールの位置を意識する
ボールが雨で濡れているとスピンがかかりにくくなってしまいます。
スピンがかからないといつもよりも飛距離を出すことができません。ボールをいつもよりも前寄りに置くことでクラブがボールをしっかりと捉え打ち上げやすくなります。
グリップの水分をこまめに拭き取る
濡れたグリップは水分を含んでしまう場合もあるので、そうすると滑りやすくなります。
グローブは防水のものが必須でしっかりと水分をタオルで拭き取っていつもよりもしっかり目に握るようにしてください。
雨の日は難易度高くプレースキルが上がる
雨の日のゴルフは確かに難易度が上がります。
- 濡れたコース
- 滑りやすいゴルフ場
- 濡れたクラブ
- 悪天候
プレーを難しく要因がてんこ盛りです。しかし、これらの難関に対処することでゴルフプレーの経験値が上がることにつながります。
普段の実力を試す良い機会ですので、ぜひポジティブに捉えて雨の日ゴルフを楽しんでください。
最後に雨の日ゴルフのレインウェア・防水シューズ・防水キャップ・防水グローブの人気ランキングを紹介して終わります。
6.雨の日ゴルフ雨具、レインアイテム人気ランキング
雨の日ゴルフを最大限楽しめるかどうかは、実は投資が鍵です。
雨対応のアイテムをいかに自分の好みで心地よいものを揃えられるかにかかっています。なので個人的には妥協せずに好みのものを選んでください。
雨の日ゴルフが嫌いな人も、少しでもストレスを減らすことが楽しめる鍵な訳です。出費のストレスもあると思うので時間をかけて集めてもいいかと思います。
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まとめ
レインウェアは年中ほとんどキャデイバッグの中に眠っている方もいますよね。
それでも特に夏場のゴルフなど突然の豪雨に見舞われることもありますので備えは大切です。
ただでさえ嫌な気分がブルーになる雨の日ゴルフですから、少しでもテンションが上がるようストレスがないよう万全の体制で行けるよう、自分好みの快適な雨具やレインウェアを用意しておいてください。
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