雨天決行のゴルフ!スコアを落とさない為の簡単なポイント

Golf rain

ルール・マナー

『雨の日のゴルフが好き』という人はなかなかいないでしょう。

ゴルフ当日、雨の日に降られると気分が落ち込むだけでなくプレー中も普段よりやることが増えてストレスですよね。

そんなちょとテンションが落ちてしまう雨の日ゴルフを上手に乗り切るコツをまとめました。

この記事を参考に雨の日ゴルフを上手に乗りきっていきましょう。

1.雨の日でもスコアを落とさないための5つのポイント

ゴルフだ、雨だ、もうダメだ!

大好きなゴルフを少しでも快適に楽しむために次項に気をつけるといいですよ。

①クラブヘッドよりグリップが濡れないよう気を付ける

ラウンド中はクラブのグリップをできるだけ雨に濡れないよう注意しましょう。

できれば毎ショットごとに打つ前にグリップを拭き取ってもいいぐらいです。

グリップが濡れたままだとインパクトで滑り、いいショットが打てません。

また余裕があれば、ですがクラブヘッド(フェース表面)も毎ショット前に水分を拭けるとベターです。

②1クラブ大きめを持つ

雨の日は一般的に1番手飛びません。普段より1クラブ大きめを持つよう心がけましょう。

またランが出ないことを想定し、キャリーで計算することが大切です。

③ピンをデッドに狙う

グリーンが雨で柔らかくなっている場合が多いので、ピン位置までしっかり打つよう心がけましょう。

普段よりグリーンで止まるはずです。

④バンカーではフェースを開かない

バンカーが締まっている場合は、フェースを開くとホームランしてしまう場合があるので、フェースはスクエアで大きなフィニッシュを取らないほうがうまく脱出できます。

⑤コンパクトなスイング

レインウエアを着た場合などは大きなスイングがしにくいですので、コンパクトなスイングを心がけたほうがいい結果に繋がります。

グリップを短めに持つこともオススメです。

 Golf rain

2.雨の日ゴルフで困ったこと7選

雨の日ゴルフを実際プレーしてみて起きた困ったことをまとめました。

  • 雨に濡れたグリップが滑って集中できない
  • 雨で寒い
  • 靴・服・ゴルフバックが汚れる
  • ボールが飛ばなくて萎える
  • ボールを見つけるのが疲れるし見つけにくい
  • 足元が滑って調子が狂う
  • 視界が悪くてやけくそになっちゃう
  • パット時レインウェアにクラブが引っかかる

雨の日ゴルフは雨の日ならではのアイテムやプレースタイルが必要になってきます。こういった雨の日ゴルフのトラブルでの対策をまとめました。

  • レインウェア上下を必ず持っていく
  • ゴルフシューズは絶対に防水、防水じゃなかったらもう最悪ですよ
  • グローブも防水仕様に変更、当日クラブで購入した方が後悔しない

レインウェアは快適さ重視

雨の日ゴルフのレインウェアは、さまざまなメーカーから販売してますが、正直自分の好みかつ着心地とプレーの快適さを重視して選んでください。

雨の日ゴルフでのテンションやストレス軽減にかなり関係します。

タイトリストやテーラーメイドのレインウェアは10000円〜20000円ですが一度試着をして検討してみてください。

ゴルフメーカーのレインウェアはゴルフに特化した調節機能や防水レベルが基本耐水圧20,000mm、透湿度20,000g/㎡ 24hと優れているので快適にプレーできますよ。

夏場の急な豪雨予報がある場合はレインウェアを着る前提で、そもそも薄着でプレーするのがおすすめです。

雨の日ゴルフの防水シューズは絶対

雨の日ゴルフで防水じゃないシューズを履いていくと足先は寒くて感覚がなくなったり、歩くたびに水を感じてとにかくゴルフどころではありません。

雨のゴルフ場は非常に滑りやすいので、防水シューズじゃないと最悪転んで芝を傷つけてしまいます。

もしゴルフシューズを1足だけ購入するのであれば必ず防水対応のものを購入してください。

防水帽子を被る

雨の日のゴルフは、頭や視界を雨から守るために防水仕様の帽子が必要です。

個人的にはキャップ型ではなく、ハット型の防水帽子の方が視界を確保しやすいですよ。

タオルは最低2枚以上

雨の日ゴルフではタオルが最低でも2枚以上必要です。常に濡れるグリップをタオルで拭きます。ボールやクラブもショットのたびに拭きます。

グリップなどを濡らさないように工夫するとプレーに反映します。

ハーフで着替える

テンションを変えるためにハーフで着替えるのもありです。最悪シューズを履き替えるだけでも気分を変えることができます。

3.防水ゴルフシューズのお手入れ・保管方法

防水ゴルフシューズは、プレー後の手入れが肝心です。しっかり手入れをすることでシューズの寿命を延ばし、防水性を維持することができます。

次項が防水ゴルフシューズの手入れ方法の基本です。

プレー後に水気を拭き取る

ゴルフラウンド後に濡れた状態のままだとどんどん劣化してしまいます。シューズの表面についた泥や汚れをブラシなどでできるだけ取り除き、水分はタオルで拭き取りましょう。

劣化の原因になってしまいます。帰宅時車ではケースに入れずに出しておくのがおすすめです。

帰宅後、なるべく早く洗浄をしていきます。汚れをブラシで落とす

靴底についた土や砂をブラシでしっかり落としていきます。ほこりはタオルでしっかりと拭き取ります。

インソールと紐を取り外す

シューズの取り外し可能なインソールがある場合は、取り外して洗浄しましょう。

靴紐があるタイプのものは靴紐を外して洗っていきましょう。

専用の洗剤で洗浄

靴用の洗剤で歯ブラシを使うように、ブラシに水をつけてしっかりと擦って汚れを落としていきます。靴底は軽めにブラッシングしていきます。

専用の洗剤がお手物にない場合は、洋服を洗う洗剤で代用してください。

ナイロン素材の場合でも普通にブラッシングしていきます。泡立ちが落ちてきたら再度洗剤と水をつけてしっかり洗浄していきます。

汚れが取れたなと思ったら泡をしっかり拭き取り水で流していきます。

乾燥したら防水スプレーをかける

完全にゴルフシューズが乾燥した状態になったら、定期的に防水スプレーを使用しましょう。シューズ全体にスプレーをかけて、平均的に広げます。

シューズは完全に乾燥した状態で保管するのが理想的です、内部の湿気が取れない場合は、新聞紙などを詰めて風通しの良い日陰で十分に乾燥させましょう。

注意点として、シューズを濡れたまま放置せず、早めに乾燥させることが防水性維持の鍵です。また、使用頻度やコースの条件によって手入れの頻度を調整すると良いでしょう。

まとめ

できれば避けたい雨の日のゴルフですが、私の経験では、多少の雨なら、それほど普段と変わらないゴルフができます。

台風などは別として、実は、おおむね雨の日は風も吹かず、バンカーも締まって、グリーンも柔らかめになっているせいか、いいスコアが出る場合もあります。

ここに紹介した雨の日ゴルフを楽しむポイントを実践して好スコアをマークしてください。

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