早朝ラウンドは「前日22時」から始まっている!
早朝ラウンドのスケジュールで一番大事なのは、前日の夜にどれだけ準備できるかです。
30代の僕が初めて早朝ラウンドに挑戦したとき、「朝早く起きればいいだけでしょ」と軽く考えていました。結果、当日の朝にゴルフシューズが見つからず、スタート10分前に息を切らしてティーグラウンドへ。同伴者に迷惑をかけ、前半9ホールは完全にリズムを崩しました。
あの日以来、早朝ラウンドは前日夜の過ごし方で9割決まると確信しています。
この記事では、実際に月2回ペースで早朝ラウンドをこなしている経験から、失敗を経て辿り着いた「現実的なスケジュール」をすべて公開します。
1.前日夜(22時〜23時):明日を制する準備時間

早朝ラウンドの成否は、前日夜にどれだけ自動化できるかで決まります。
キャディバッグの最終チェック
まず玄関にキャディバッグを置き、中身を目視確認します。
- ボール1ダース(新品6球+ロスト用6球)
- グローブ2枚(予備必須)
- ティー20本以上
- マーカー、グリーンフォーク
- レインウェア上下
「前日にバッグを車に積む」のは、意外と重要です。当日の朝、玄関でキャディバッグを探す時間的ロスがゼロになります。
僕は以前、当日朝に「ボールがない」と気づいて近くのコンビニを3軒はしごした苦い記憶があります。早朝5時、開いてる店は本当に少ない。
小物の配置が勝負を分ける
財布、スマホ、車のキー、ゴルフ場の予約確認メール画面のスクショ。これらをダイニングテーブルの定位置に並べます。
僕の場合、A4クリアファイルに以下を入れて玄関に置いてます。
- 予約確認書(印刷またはスクショ)
- ゴルフ場までのルート地図
- 同伴者の連絡先メモ
アナログですが、これが一番確実です。朝4時の頭が働かない状態で、スマホを探し回る時間はもったいない。
服装は「着る順」に重ねて置く
ゴルフウェア、ソックス、ベルトを着る順番に重ねて椅子に置く。これだけで、当日朝の思考ゼロで着替えられます。
- 下着
- ポロシャツ
- パンツ
- ベルト
- ソックス
僕はパジャマから一気に着替えられるよう、椅子の上に「逆さまのレイヤー」で重ねてます。一番上に下着、その下にポロシャツ、という具合。
上から順に取って着るだけ。思考力が低下している早朝でも、自動的に準備完了です。
2.当日朝のタイムライン:起床からスタートまで

ここからは、7時台スタートを想定した実際のスケジュールです。
4:00 起床
アラームは2段階設定が鉄則です。
- 3:55 スマホアラーム(バイブのみ)
- 4:00 スマホアラーム(音あり)
僕は以前、一発目のアラームで止めてそのまま二度寝して、6時に飛び起きたことがあります。同伴者への連絡、キャンセル料の支払い、信用の失墜。全部が最悪でした。
起きたら即、顔を洗って歯を磨く。この順番を崩さないことで、脳が「起床モード」に切り替わります。
4:15 朝食(15分で完結)
早朝ラウンドの朝食は「エネルギー補給」と割り切ります。
僕の定番メニュー:
- バナナ1本
- おにぎり1個(前日にコンビニで購入)
- プロテインドリンク
コーヒーは飲みますが、利尿作用を考えて1杯まで。ラウンド中のトイレ問題は、早朝だと特に厄介です。
ちなみに「しっかり食べた方がいい」という意見もありますが、僕の場合、食べ過ぎると体が重くなってスイングに影響が出ました。人によりますが、軽めの方が調子いいです。
4:30 出発
ゴルフ場まで1時間の距離なら、4:30出発で余裕を持てます。
車内に積むもの最終確認:
- キャディバッグ(前日に積み込み済み)
- ゴルフシューズ
- 帽子
- サングラス
- 飲み物(スポーツドリンク500ml×2本)
早朝の高速道路は空いていますが、「余裕があるから飛ばしていい」わけではありません。眠気との戦いになるので、むしろ慎重に。
僕は一度、早朝の首都高で危うく追突しかけました。信号のない区間での渋滞に気づくのが遅れたんです。それ以来、早朝は制限速度マイナス10kmを守ってます。
3.5:30 ゴルフ場到着:スタート前の60分が勝負

到着後の60分をどう使うかで、スコアが5打変わります。
5:30-5:45 受付・着替え
フロントで受付を済ませ、ロッカールームへ。
ここで多くの人が失敗するのが、着替えに時間をかけすぎること。僕も以前はロッカールームでゆっくりストレッチしたり、他のゴルファーと雑談したりしてました。
でも早朝ラウンドでは、着替えは5分で終わらせます。前日に服を順番に重ねておいた効果がここで出ます。
5:45-6:00 練習場で体を起こす
早朝ラウンドで一番怖いのは、体が起きてない状態でいきなりフルスイングすること。
練習場では以下の順番で15分:
- ウェッジで20球(ハーフスイング)
- 7番アイアンで10球(徐々にフルスイング)
- ドライバー5球
「もっと打ちたい」気持ちをグッと抑えます。早朝は筋肉が硬いので、打ち過ぎると逆に調子を崩します。
実際、僕は以前、練習場で50球も打ってスタート前に疲れてしまい、前半でバテた経験があります。早朝はウォーミングアップ重視、練習は控えめが鉄則です。
6:00-6:20 パター練習
練習グリーンで20分。これが早朝ラウンドで最も重要な時間です。
- ショートパット10球(1m以内)
- ミドルパット10球(3-5m)
- ロングパット5球(10m前後)
グリーンの速さ、傾斜の感覚を体に入れます。早朝のグリーンは露で重いことが多いので、「思ったより転がらない」感覚を掴んでおく。
参考:タバタ「藤田パターマット1.5」(https://www.tabata-golf.com/)は自宅で早朝グリーンの重さを再現できるので、事前練習に使えます。
6:20-6:30 トイレ・水分補給・最終確認
スタート10分前には、以下を済ませます。
- トイレ(必ず行く)
- 水分補給(スポーツドリンク100ml程度)
- ティー、ボール、マーカーをポケットに
- 同伴者との簡単な挨拶
僕はこのタイミングで、「今日の目標スコア」を心の中で設定します。早朝ラウンドは後半に疲れが出やすいので、「前半を丁寧に」が基本戦略です。
4.7:00 スタート:前半9ホールの戦い方

早朝ラウンドの前半は、攻めないが正解です。
1番ホールは「刻む勇気」
体がまだ完全に起きていない1番ホール。ここでドライバーをフルスイングして林に入れる人、めちゃくちゃ多いです。
僕の1番ホール戦略:
- ティーショットは3W or UT(ドライバーは使わない)
- セカンドは確実にグリーンオン狙える距離まで刻む
- パーオン狙いよりボギーで確実に上がる
「1番ホールでパーを取りたい」気持ちは痛いほどわかります。でも早朝ラウンドでは、1番ホールのダボが致命傷になりやすい。
実際、僕は1番ホールでダボを叩いた日と、ボギーで収めた日では、トータルスコアに平均5打の差が出ています。
前半の水分補給タイミング
早朝は涼しいので、つい水分補給を忘れがちです。
僕のルール:
- 3ホール終了時に一口
- 6ホール終了時に一口
- 9ホール終了時にしっかり補給
スポーツドリンクをカートに常備し、「ホール数」でトリガーを決めておくと忘れません。
5.8:30 ハーフターン:後半への準備

前半が終わったら、休憩時間の使い方が後半のスコアを左右します。
食事は「軽め」が鉄則
早朝ラウンドのハーフターンは、だいたい8:30前後。まだ朝食から4時間程度しか経ってないので、そこまで空腹ではないはずです。
僕の定番:
- おにぎり1個
- 味噌汁
- バナナ(持参)
カツカレーやラーメンを食べたい気持ちはわかりますが、後半で確実に体が重くなります。僕は以前、ハーフターンで天ぷらそばを食べて、後半で5打スコアを落としました。
10分のパター練習
食事後、必ず10分だけパター練習に戻ります。
前半のパット感覚を確認し、「曲がり幅」「グリーンスピード」の微調整をします。これをやるかやらないかで、後半のパット数が2-3打変わります。
6.9:00 後半スタート:疲労との戦い

後半は、体力配分とメンタル管理がすべてです。
10番ホールで「リセット」
前半のスコアがどうであれ、後半は別ラウンドと考えます。
前半がよかった場合:
- 調子に乗ってリスクを取らない
- 前半と同じ「刻む戦略」を継続
前半が悪かった場合:
- スコアを取り返そうと焦らない
- 「残り9ホールで楽しむ」マインドに切り替え
僕は以前、前半で叩きすぎて後半を投げやりにプレーし、さらにスコアを崩した経験があります。それ以来、「後半こそ丁寧に」を肝に銘じてます。
疲労が出る13-15ホール
ラウンド開始から6時間。このあたりで疲労が一気に出ます。
- 集中力が切れてミスショット
- 傾斜の読み間違い
- 番手選択ミス
僕の対策:
- 13ホール開始前に糖分補給(ウィダーinゼリーなど)
- 「あと5ホール」と自分に言い聞かせる
- ティーショットは必ず素振り2回
特に糖分補給は効果絶大です。僕は「アミノバイタル ゴールド」(https://www.ajinomoto.co.jp/aminovital/)をポケットに忍ばせてます。疲れを感じたら即チャージ。
7.11:00 ラウンド終了:帰宅までの動線

ホールアウト後、まだ気を抜けません。
スコアカード提出・精算
フロントでスコアカード提出、精算を済ませます。早朝スタートの場合、11時前後にはラウンドが終わるので、昼食を取らずに帰る人も多いです。
僕は平日早朝ラウンドなら、そのまま直帰して昼食は自宅で取ります。休日なら、ゴルフ場のレストランで軽く食べてから帰ることもあります。
ロッカールームで着替え・シャワー
シャワーは必ず浴びます。汗をかいた状態で車に乗ると、帰宅中に体が冷えて風邪を引くリスクがあります。
着替えも前日に準備した服(ジャージやTシャツ)にサッと切り替え。ここでも時間をかけすぎないのがコツです。
11:30 ゴルフ場出発
車に乗り込む前に、忘れ物チェック。
- ゴルフシューズ
- 帽子
- サングラス
- スマホ充電器
僕は以前、ゴルフシューズをロッカーに忘れて帰り、後日わざわざ取りに行った苦い思い出があります。
12:30 帰宅
自宅到着後、すぐにやること:
- キャディバッグを玄関に置く
- 汚れたウェアを洗濯機へ
- ゴルフシューズを風通しの良い場所へ
- クラブを軽く拭く
特にクラブの手入れは、次回ラウンドの準備でもあります。グリップの汚れを拭き、ヘッドの土を落とすだけで十分。
僕は以前、ラウンド後の手入れをサボり続けて、グリップが滑りやすくなってスコアに影響した経験があります。それ以来、帰宅後10分だけ手入れ時間を確保してます。
参考:「フットジョイ クラブクリーニングブラシ」(https://www.footjoy.jp/)は、溝の汚れをサッと落とせるので重宝してます。
8.早朝ラウンドで失敗しないための3つの鉄則

ここまでのスケジュールを踏まえ、僕が最も重要だと感じている3つをまとめます。
1. 前日夜の準備が8割
当日朝に「あれどこだっけ?」と探す時間は、すべて無駄です。前日22時までに準備を終わらせる習慣をつけると、早朝ラウンドのストレスが激減します。
2. スタート1時間前到着の余裕
「ギリギリでも間に合う」は、早朝ラウンドでは通用しません。渋滞、寝坊、忘れ物。リスクは山ほどあります。
1時間前到着を守るだけで、練習、パター、トイレ、すべてに余裕が生まれます。
3. 前半は「守り」、後半は「耐え」
早朝ラウンドは体力勝負です。前半で攻めすぎて疲労を溜めると、後半で崩壊します。
「前半はボギーペース、後半は踏ん張る」この戦略が、早朝ラウンドでベストスコアを出すコツです。
まとめ:早朝ラウンドは「仕組み化」で成功する
早朝ラウンドのスケジュールを振り返ります。
前日夜(22時):準備を完結させる 当日朝(4時):起床から出発まで30分 到着後(5:30):1時間の余裕で練習・パター スタート(7:00):前半は守り、後半は耐える 帰宅後(12:30):クラブ手入れで次回への準備
早朝ラウンドは「勢いで行く」ものではなく、前日からの綿密な準備で成功率が上がります。
僕自身、最初の頃は「早起きすればなんとかなる」と甘く見ていました。でも、忘れ物、寝坊、疲労による後半崩壊。失敗を重ねて、ようやく「仕組み化」の重要性に気づきました。
この記事のスケジュールは、僕が試行錯誤の末に辿り着いた「現実的な型」です。もちろん、ゴルフ場までの距離やスタート時間によって調整は必要ですが、基本の流れは変わりません。
次回の早朝ラウンド、ぜひこのスケジュールを参考にしてみてください。前日夜の準備から始めれば、当日の朝は驚くほどスムーズに進みます。
そして何より、余裕を持ってスタートできると、ゴルフそのものが何倍も楽しくなります。


コメント