「みんなあの熱い気持ちを思い出す」べルンハルト・ランガーは完全にレジェンドゴルファー

Bernhard Langer

ゴルフスイング

史上初の秋開催となったマスターズ。秋開催ということもあり春よりコースが柔らかめでランが出ないのでさらに飛ばし屋有利と囁かれていた中、なんと63歳のベルンハルト・ランガーが見事予選を突破し、最終的にも29位タイという素晴らしい結果を残しました。

平均飛距離260Yと今年のマスターズ予選通過者の中で一番「飛ばない」選手だったそうです。今回はそのベルンハルト・ランガー選手を紹介します。以前は日本ツアーにも参戦していて日本人にも大変人気のあるプロゴルファーです。

1.ベルンハルト・ランガーのプロフィール

画像出典:Bernhard Langerの公式Twitter

生年月日:1957年8月27日 63歳
出身地:ドイツ(旧西ドイツ) アンハウゼン
身長:173cm  
体重:73kg
世界ランキング 第769位(2020年11月23日現在)

スラッと脚が長く見えていたので173cmなんですね。2度確認しました。

ヨーロッパプロゴルフ界の重鎮と呼ばれる

1985年ドイツ人として初の「マスターズ」を勝ち、同時にドイツ人初のメジャータイトルを獲得したプロゴルファー。

93年にも2度目の「マスターズ」制覇。1985年に世界ゴルフランキング制度が発足したときに最初の世界ランク1位になった選手でもあるまさにレジェンドゴルファー。

ドイツではあまり盛んではないゴルフ

ドイツでゴルフは人気のあるスポーツとは言えません。ほとんどのスポーツでは競技が盛んなのにゴルフだけが選手層が薄く、これは現在でも続いています。ゴルフ場はあるんですが、テレビ番組や雑誌での特集がなく、『ゴルフは金持ちのスポーツ庶民には関係がない』『国内の大きな大会がない』といった感じで一般人気が低いのが理由なんだとか。※諸説あり

ドイツ人であるランガーがプロゴルファーになると決めた時、周囲から反対され『ドイツでゴルフだけはやってはいけない 』とまで助言されていました。

Bernhard Langer

1985年にランガーが「マスターズ」を勝った時も、ドイツでは当時、テニスのボリス・ベッカーがウィンブルドンで17歳7か月という最年少記録優勝を飾った年であり、ベッカーの快挙の陰で、ランガーのマスターズ制覇はあまり大きく取り上げることはなかったそうです。

日本で例えると、錦織圭選手が「ウィンブルドン」を、松山英樹選手が「マスターズ」を同じ年に勝つという感じかと想像しますが、もし日本人としてそんなうれしい事態になった場合、ドイツの報道とは違うとは思います。

ベルンハルトランガーの伝説的なキャリアのベストショット

出典:PGA TOUR ChampionsのYouTubeチャンネル

2.ゴルフも素晴らしいがもっと素晴らしい人格

ゴルフも完璧だしプライベートでもその人格が称賛される場面が多いランガー。彼のInstagramやTwitterでプライベートを少しだけ垣間見ることができます。

Bernhard LangerのTwitter

Bernhard LangerのInstagram

息子との釣りが好き

息子と一緒に釣りに行き大物を釣ってにっこり!そう言えば、釣り好きなゴルファーは結構多い気がします

奥さんも息子も大好き

息子・奥様・息子のお嫁さん・ランガーの順で並んでクリスマスでの一枚。

本当に素敵な家族です!奥さんとはいつも一緒ですよね。ぜひインスタのほっこり写真を見てみてください。

3.ベルンハルト・ランガーの主な戦績

ランガー選手の戦績についてはすごすぎて書ききれないほどなので、主なものをまとめました。

1980年|ダンロップマスターズ優勝
1985年|マスターズ・ドイツオープン・ヨーロピアンオープン優勝
1993年|2度目のマスターズ・ドイツオープン・ボルボPGA選手権
1983年|カシオワールドオープン優勝

ヨーロピアンツアーで42勝(米国でのマスターズ2勝含む)を挙げ、うちドイツ国内11勝。

2002年|世界ゴルフ殿堂入り
2007年から米国チャンピオンズツアーに参戦

ライダーカップのヨーロッパ代表に10回選出され、2004年にはキャプテンを務め、ヨーロッパ優勝に導きました。さらにワールドカップのドイツ代表として、1990年、2006年の2度優勝しています。

シニア転向後がまたすごい

ランガーはシニア転向後の戦績がまたすごいです。

全英シニアオープンを4度(2010年/14年/17年/19年)
全米シニアオープン・全米プロシニア選手権・シニアプレイヤーズ選手権・三菱電機選手権を次々と制覇しました。

2014年の全英シニアオープンでの快挙が伝説

特に2014年の「全英シニアオープン」が圧巻で、全4日間ただ一人60台で回り、2位のコリン・モンゴメリーに13打差の大差をつけて圧勝。シニアメジャー大会での最大ストローク差での優勝となりました。

2008年から3年連続、2012年から7年連続の賞金王となり、シニアでは敵なし状態が続きます。2016年にはツアー通算100勝を達成!

最年長予選突破新記録を達成

今年のマスターズで63歳2か月と18日で予選突破したランガー選手ですが、従来の記録であった2000年のトミー・アーロン選手の63歳1か月16日を約1か月塗り替え、最年長予選突破の新記録を達成しています。

63歳で世界の強豪が集まるマスターズで予選を突破するなんてすごいことです。

そもそもマスターズに出ることさえすごい!どうすごいかと言うとランガー選手はマスターズの歴代チャンピオンだから出場できるのであって、80年代に勝ってなければ、この記録もほぼありません。さらに、新型コロナがなく、いつも通り4月にマスターズが開催されていればこの大記録も今年は達成されなかったということなんです。

参考:2020年「マスターズ」出場選手&資格【PGAツアー 米国男子】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン (golfdigest.co.jp)

日本のゴルフ場契約がある

ランガー選手には日本のゴルフ場の契約もあるようで、今回調べしりました。

立野クラシック・ゴルフ倶楽部公式サイト

4.ベルンハルト・ランガーのクラブセッティング

最後にベルンハルト・ランガーのクラブセッティングについてご紹介します。

ランガー選手は今はクラブ契約はしていないようで自分に合ったクラブを使用しているようです。特にアイアンとウエッジはなかなか興味ある、というかアマチュアではここまで真似できないこだわりのチョイスです。

(注意:2020マスターズ時   プロのセッテイングはコースや試合によって頻繁に変わります)

ドライバー PING G425MAXドライバー(9度)
シャフト グラファイトデザイン  TourAD  IZ6X
フェアウエイウッド テーラーメイド SIMMAXフェアウエイウッド(15度)
ユーティリティ  アダムス IdeaPro (18度、22度)
アイアン Hogan ApexMB(4番)
Artisan CB(5番)
アダムス IdeaPro Black MB(6番、7番)
Artisan MB(8番、9番)
テーラーメイド RSI TP(PW)
ウェッジ クリーブランド 588RTX (56度)
タイトリスト Vokey SM7(60度)
パター オデッセイ 2-Ball LONG
ボール タイトリスト ProV1X

5.ベルンハルト・ランガーのトレーニング方法を紹介

63歳のランガーが行っているゴルフ前のトレーニング方法を紹介します。動画なので開いた時間にサクッとみて是非真似してみてください。『力は勝つための重要な要素の1つ』としてシリーズ化しています。

2分18秒のストレッチ

1分24秒のロープとダンベルを使った筋トレ

1分25秒床を使った地味にきつい筋トレ

1分45秒ダンベルを使った筋トレ

1分44秒のストレッチ

1分58秒のダンベルをトレーニング

動画を見ながらだとライガーと一緒にトレーニングしている気持ちになれます。

まとめ

マスターズ2020で最年長予選突破記録を塗り替えたベルンハルト・ランガー。日本人とほぼ変わらない体型でもあるのにすごいことです。日本にもなじみがあり、シニアゴルファーの憧れであり希望の星のような存在です。これからもどんどん最年長記録を塗り替えてほしいものです。いつかまた日本のシニアツアーにもゲスト?としても出てくれると個人的にはうれしいです。

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