【ゴルフ用語】エージシュート|これを達成できるのはまさに秀悦プレーヤーの証

エージシュート

ルール・マナー

ゴルフをしている人ならば、一度は聞いたことがあるエージシュート。と言いますか、エージシュートという言葉は、ゴルフでしか聞かないかもしれませんね。

今回はそんなエージシュートの解説とエージシュートを達成したゴルファーに焦点を当ててみたいと思います。

1.エージシュートとは

エージシュートとは、自分の年齢より少ないスコアで18ホールを回ること。

満年齢を基準としたスコアのルールなのですが、若いうちのエージシュートは難しいと言いますか、ほぼ不可能と言えます。

例えば、満75歳のゴルファーであれば、75以下のスコアで回ることができれば、エージシュート達成ということになります。数え年でも達成したことにしている国もありますが、エージシュートを達成した!と声高らかに叫びたいとなると、満年齢の方が達成感はあるのではないでしょうか。

加えて次項の内容が反映されます。

  • コースの総ヤードが男子は6,000ヤード以上であること
  • 女子は5,200ヤード以上であること
  • パーはゴルフ場によって70とか72など様々ですが、ヤードをクリアしていればパーは関係ありません

実際にラウンドしたスコアとの戦いなので、ゴルフ場の総パー数は関係ないと言えば関係ないですよね。

一体誰がこのルールをはじめたのか…と思いましたが、プレーヤーの年齢とスキルとのバランスが一定の評価があり、PGAツアーで実施され比較的プロはチャレンジされている方が結構いました。

2.【プロ】ツアーでのエージシュート達成者

エージシュートを達成するには、前述のように年齢がある程度いかないと難しいのですが、それよりもその年齢までゴルフのスキルが高い状態でゴルフを続けられている方に絞られてきます。

そうなると、達成者に多いのはプロゴルファーです。有名なプロゴルファーでエージシュートを達成したゴルファーの記録を表にしました。

エージシュート

史上初の達成者は1975年59歳ボブ・ハミルトン

1975年に海外で達成したボブ・ハミルトンが史上初のエージシューターとなりました。同時にこれが史上最年少での記録でした。

2015年59歳パトリック・ウィルス

2015年にパトリック・ウィルスがアマチュアながら、同年齢で2打少なくラウンドし記録を更新しました。

ちなみにこの時のラウンド内容が信じられないもので、ホールインワンを3つも達成したのですが、そのうちの2つは、パー4でのホールインワン、すなわちアルバトロスだったとのことです。すさまじいラウンドだったでしょうね。

海外プロツアー最年少記録!2002年のウォルター・モーガン

海外プロツアーでの最年少記録は、2002年のウォルター・モーガンが達成しています。

日本|2013年尾崎将司プロが達成

日本では日本ゴルフツアー機構になってから初めて2013年に尾崎将司がつるやオープンゴルフトーナメントでエージシュートを達成しました。この記録が日本の男子レギュラーツアーで史上初のエージシュート達成となりました。

日本|2007年青木功プロ

シニアツアーでは、2007年の日本シニアオープン選手権最終ラウンドで、青木功がエージシュートを達成したのが初めてです。このように年齢を見ても60歳代後半に入ってから、あるいは70歳を越えてからでないと、エージシュートの達成は難しいようです。

しかし、この年齢で達成できるのは、プロゴルファーだからという点も重要それぐらいハードルールだということです。

そんな中、凄腕のアマチュアゴルファーが達成しているので次項で紹介します。

3.【アマチュア】ゴルファーの達成者達

エージシュートは本当に難しいチャレンジですが、実はアマチュアゴルファーにもすごいゴルファーたちがいます。

68歳エディソン・スミス

アメリカのエディソン・スミスというアマチュアゴルファーは、68歳の時に最初のエージシュート(スコア68)達成しました。それはそれですごい記録なのですが、なんと、それから27年間で実に3,358回のエージシュートを達成しているのです。

1か月に少なくとも10回は達成している計算になります。達成スピードもさることながら、年齢を考えるとゴルフの回数もすごいですよね。

3日に1回はラウンドしていることになります。やはり体力も必要なのですね。

日本|2013年89歳植杉乾蔵さん

そして、日本では植杉乾蔵というアマチュアゴルファーが2013年に89歳という年齢で1,000回目のエージシュートを成し遂げ、2015年の91歳のときに1,300回を記録し、今なお挑戦中だそうです。

こんな年までゴルフができる元気が欲しいものです。

アマチュアゴルファーでは、トップアマでもアンダーパーでラウンドすることは難しいので、多くのゴルフ場の基本的なパーである72以上の年齢、80歳くらいが期待できるでしょうか、その年齢くらいにならないとなかなかエージシュートは達成できない気がします。

何と言ってもその年齢になってもラウンドできる体力と、技術を持っていることが第一条件ですから。

4.女性ゴルファーにはエージシュートは難しい理由

今までエージシュートについて見てきましたが、女性のゴルファーの名前が出てきていません。気になったので調べてみました。

実際にLPGAなどの女子ツアーでエージシュートを達成した女性ゴルファーはいません。しかし、唯一エージシュートを達成した女子プロゴルファーがいます。それは樋口久子プロです。

ツアーでない(公式記録ではない)のが残念ですが、とあるコンペに参加したラウンドで、スコア65をマーク(当時68歳)したそうです。

アマチュアの女性ゴルファーでもエージシュートを達成している人はいますが、アンダーパーでしかも65のスコアというのは過去にはないスコアだそうです。

まとめ

あまりにもハードなルール条件ですが、エージシュートが狙えるゴルファーに!なんて、なれたらこれは自慢していいと思います。

ゴルファーにとってスコアもさることながら、エージシュートを狙える、達成するということも夢のひとつです。エージシュートを狙えるということは、その年齢まであなたが元気だということです。エージシュートが見えてくる年齢まで元気にゴルフができるように健康には気をつけたいものですね。