消耗品のゴルフのティー。ラウンドには欠かせないアイテムです。今回はロングセラー商品である『ダイヤゴルフのエアロスパークティー』を使ったレビューをしていきますので、ぜひお買い物の参考に役立ててください。
目次
1.ダイヤ:エアロスパークティーの特徴
2003年から発売されているダイヤゴルフのエアロスパークティーは、2017年に累計5000万本売り上げています。(参照:公式サイト)昔からある人気の高いティーです。使ったことがある方も多いのではないでしょう。
画像出典:公式サイト
<商品の長さ種類>
エキストラロング | ロング | セミロング | レギュラー | |
全長 | 94mm | 84mm | 79mm | 69mm |
ティーアップ高 | 49mm | 39mm | 34mm | 29mm |
<カラーの種類>
- カラータイプ:イエロー/グリーン/ピンク(シンプル)
- クリアタイプ:上部分が透明な定番デザイン
- 紫外線タイプ:紫外線によって上部分が変化する
3本入りで定価600円(税抜)で、1本200円でティーとしては普通の値段です。楽天やアマゾンでは400円程度(税抜)で販売されていますが、送料やお買い合せ条件があります。
2.ダイヤ:エアロスパークティーを使った感想
これまで何度か使ってみた感想をまとめます。
自分の打ちたい高さを見つけやすい
高さ49mmの「エクストラロング」、39mmの「ロング」、34mmの「セミロング」、29mmの「レギュラー」に、17mmのFWとアイアン用の「FW&LI」の5種類があり、自分の打ちたい弾道やスイング特性、使用クラブによって選べる選択肢の多さが第一の特長です。
紫外線によって色が変化する「紫外線タイプ」とカラーも自分好みで選べます。
振り抜きの良さがおすすめ
このティーの最大の特長である、ヘッド部分(カップ)が360度可動する首振り機能により、振り抜きの良さによる飛距離アップが期待できます。
通常のウッドティーに比べ、ドライバーの飛距離で7.5ヤード飛んでいるというデータを公表しています。(HS39.1m/sの場合・トラックマンデータ)
使ってみて、これは個人の感想ですが、飛距離が伸びた実感はさほどありません。
なくなることがほとんどない、折れない
上部の首振り機能によって、ドライバーで振ってもティーインググランドに挿さっている下部(ベース)は抜けていかず、ティーがなくなるということはほとんどないのでティーショット後探す手間も省けます。
多少ダフリ気味に入っても、上部の首振り機能によりカップ部分だけが動くので、ウッドティーのようにティーが折れることはまずありませんし、私自身はこのティーが折れた経験はありません。
いつも同じ高さにティーアップできる
下部のベース部分(白色のところまで)までを挿し込むことにより、いつも同じ高さのティーアップができます。
プレッシャーが軽減する
これは個人的な実感ですが、上部が360度動くので、多少下から入っても、軌道がブレてもいいという安心感から、ティーショットのプレッシャーが軽減している気がします。精神的にとてもラクです。
3.唯一気になる点
使ってて気になった点は、上部の首振り部分(カップ)と下部のベースをつなぐ、リード(芯)が少し頼りなく、個々が使っているうちにちぎれてしまうことは時々あることです。
この部分が取れてしまうことでこのティーの寿命となるケースが思いのほか多い印象です。
まとめ
既に普段使いされているゴルファーもたくさんいることでしょう。まだ使ったことがないという方はぜひ一度使ってみてください。
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