ゴルフグリップは使用しなくとも劣化していくのである程度の期間が経ったら交換していきましょう。
あらかじめグリップをネットでまとめ買いすると、1本あたりかなり安くすることができます。
- 工賃を払ってでも持ち込みするか
- 工賃無料のショップでグリップを購入して交換するか
- 自分で交換する
グリップの種類や自分の好きなグリップ(色や素材など)があるかどうかにもよりますので自分のグリップはどちらが特をするか知っておくとコストを抑えつつクオリティを保つことができます。
セルフ交換は私はしない派なので、実際にショップにてゴルフグリップを交換した時のことを紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
1.ゴルフグリップのおすすめ交換目安
『最近調子が悪いなあ』『曲がりが増えたなあ』
こんな時がグリップ交換の好機です!グリップを変えるだけで調子が戻る可能性だってありますよ。グリップは時間や使用に従い劣化したり、摩耗する素材でできています。汚れ、手からの脂はグリップを劣化を加速させます。
ゴルフグリップにおいてシェアトップのGolf Pride(日本フェイウエック㈱)が定めているグリップの交換時期は、
- 1年に1度
- 40ラウンドが目安
では、年間数ラウンドしかしない人は『使ってないのに交換?』と感じてもったいないですよね。グリップの劣化が
- 汚れがひどくなった
- ストローク中にスベる感じが出てきた
- 以前に比べて距離感が出せなくなった
- ゴムが固くなった・握っていて痛みを感じるようになった
- 握った時に違和感が出てきた
- 新しいグリップが出て試してみたくなった
1〜6の交換と考えたらいいと思います。
2.自分にあったグリップを選ぶ3ステップ
『グリップを交換しよう!』と決めたら、交換グリップを選ぶわけですが、以前使っていたグリップと同じものか、そうでない自分のプレーを修正してくれるグリップを選んでいきましょう。
グリップを選ぶ時次項の3つをみていきましょう。
- グリップの素材
- バックラインあり?なし?
- グリップの太さ
まずはグリップの素材の特徴を理解して自分にあっているものを選んでいきましょう。
step①グリップの素材を選ぶ
グリップは『天然ゴム』か『エラストマー』の2種類から選んでいきましょう。
天然ゴムグリップの特徴
天然ゴムグリップの特徴は、手触りが柔らかくしっとり感があるものが多いですが、雨には弱いので雨のラウンドでは滑ることがあります。手汗の水分にも同様に弱いです。その弱点を改善したものが『コード』というもので天然ゴムのなかにタコ紐のようなものを入れ滑り止めの役割をしてくれるものもあります。
柔らかい握り感が好きな方・手汗が少ない方
エマストラーグリップの特徴
エマストラーグリップの特徴は、手触りが天然ゴムに比べ、硬めでしっかり感があります。雨や手汗などの水気に強いので滑りにくいグリップです。昔は『高価なグリップ』と言われていましたが、近年は天然ゴムの価格が上がっているせいか価格差は少なくなっています。
さらに加工がしやすいのでカラーやデザインのバリエーションが豊富です。
しっかり目な握り感・手汗が多い方・雨の日のプレー・デザイン性
step②バックラインあり?なし?
グリップの素材を決めたら、次はバックラインがありか、ないか、を決めていきましょう。
バックラインとは、グリップの後ろ側にある出っ張りのことで、この出っ張りを基準に握る位置を決める目安の役割があります。
これは個人の経験からなのですが、アベレージゴルファーこればかりは個人の好みです。開いて使うことの多いウェッジだけバックラインなしを選ぶというのもアリ◎だと思います。
どちらも使ってみて、成績が良い方で固定させていきましょう。
バックラインなしの特徴
フェースを開いて使うことも多い上級者にはバックラインなしを使う人も多いです。
step③太さを選ぶ
グリップは、内径の太さ数値はM58・M60で表示されます。標準はM60、これはグリップ内径が0.60インチということです。数字が小さいほうが肉厚で実はグリップは太くなる、ということです。
- 例.内径M58のグリップはM60のグリップよりも、太い
標準より太いグリップ→M58
標準→M60
標準より細いグリップ→M62
女性用→L〇〇
手が小さい人や飛距離を伸ばしたい人は、細めのM62のグリップに変えてみるのも一考ですし、手首を使いすぎる人や方向性を安定させたい人はM58にしてみるのも効果があるかもしれません。
ちなみにあまりショップで見かけないのですが、L59の『L=レディース用』という意味です。
3.【体験談】ゴルフグリップ交換してみた
定期的にゴルフグリップ交換しているので、その時ことを書いていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。
私がセルフ交換をしない理由
はじめに、なぜセルフ交換しないかという点からお話していきます。やらない理由は次項です。
- 手先が不器用
- 資材をそろえるのが面倒
- 部屋が狭いので溶剤の匂いが心配
- ヘッドに対してスクエアにグリップ挿す自信がない
- 1年に1回程度なので忘れた頃にやることになる
工賃無料の場合と有料の場合
よく行くお店で自分の欲しいグリップがあればそのお店で購入して、工賃は無料です。
ネットや他店で購入したグリップを持ち込んだ場合は、工賃は有料になります。
大手ゴルフショップやゴルフ専門店は、グリップを購入すれば無料で作業してくれるところがほとんどです。工賃無料キャンペーンとい場合もあるのでその機会に是非行ってみてください。
作業時間は1・2本の場合は当日に作業し持って帰れます。
お店でのグリップ交換費用(参考)
グリップを購入した場合 | 1本 | 無料or300円〜500円 |
グリップを持ち込んだ場合 | 1本 | 500円〜700円 |
まとめ
グリップを交換すると、なんてたって気分が上がります。クラブ自体は年季が入っていてもグリップが新しくなるとうきうきします。へたり切ってよれよれになる前に是非交換を検討してみてください。
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