【ソニーオープンインハワイ】松山英樹選手のミラクルショットなぜ3番ウッドだったのか?

Hideki Matsuyama Sony Open Hawaii

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年始恒例のPGAトーナメント、ソニーオープンインハワイで見事優勝した松山英樹選手。最終日バックナインで5打差をひっくり返し奇跡的な逆転優勝でした。おめでとうございます!今回はそのソニーオープンでの終盤の松山選手にスポットをあててまとめました。

うねり棒

1.ソニーオープンインハワイ松山選手優勝おめでとうございます!!

もう皆さんご存知!あのスーパーショットの瞬間をかみしめて観てください。PGAツアー公式のInstagramに掲載されていた松山選手の勝負を決めたショットです。

ショット後のインタビューで「逆光でよく見えなかったが周りのリアクションでナイスショットだったんだとわかった。」と言っていました。

ソニーオープンインハワイはハワイのホノルルにあるワイアラエカントリークラブで毎年1月に開かれているPGAのトーナメントです。

ソニーオープンインハワイ公式サイトはこちら
ワイアラエカントリークラブ公式サイトはこちら

Waialae Country Club
画像出典:ワイアラエカントリークラブ公式サイト

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2.ソニーオープンインハワイの歴史

現在はソニーがスポンサーとなっていますが、大会の母体自体はなんと1928年までさかのぼります。とても歴史のある大会なんです。

元々の大会母体はPGAツアーだった

1928年-大会の母体が発足
1965年-ハワイアンオープンとしてPGAツアーとなる
1970年-開催がなし
1983年-青木功選手が初のPGAツアー優勝し大いに話題になる

現在JGTO会長の青木功が日本人として初のPGAツアー優勝を最終18番での残り128ヤードをPWで打ったチップインイーグルで決めて大きな話題となりました。まだゴルフを全然知らない子供時代の筆者でも当時の報道はよく覚えています。(当時のコースと現在はレイアウトが変わっていて現在の18番ホールではありませんでした)

1999年からソニーが協賛に!

1991年-ユナイテッド航空がスポンサーになる
1999年-日系メーカー・ソニーが協賛となり大会名ソニーオープン・イン・ハワイとなった

日本人プロも毎年推薦での出場者多く日本にも非常になじみのあるPGAトーナメントです。今年松山英樹選手が日本人として2度目の優勝を果たした大会となりました。ちなみに本年度は、7044ヤード、PAR70のセッティングでした。

年が明けてすぐの大きな大会、毎年年明けの楽しみとしているゴルファーも多いのではないでしょうか。しかも今年は松山選手が大活躍したので気が早いですが来年も楽しみですよね。

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3.超面白かった試合展開

最終日前半折り返し時点で5打差を追う熱い展開

今年のソニーオープンインハワイの松山選手は初日66で4アンダーの24位でのスタート。

2日目も65でまとめ5位浮上、ムービングサタデーで63と3日目のベストスコアをマークして一気に16アンダー2位となり2打差首位のラッセル・ヘンリーと優勝争いになりました。

最終日はフロントナインで4バーディ1イーグルで周ったラッセルに対し、松山も3バーディで奮闘するもバックナインを残して5打差をつけられてしまいます。

とうとう最終18番で追いついてプレーオフへ

しかしここから松山選手の猛チャージが始まります。

後半11番でボギーとしたラッセルに対して、松山は10番11番と連続バーディ、15番でもバーディとして1打差まで詰め寄ります。そしてとうとう迎えた最終18番でドライバーで打ったティーショットがバンカー越えの右フェアウエイ(ファーストカット)を捉え、バーディを奪取。パーとしたラッセル・ヘンリーに並びプレーオフに突入しました。

なんとティ-ショットは338ヤード飛びました!

プレーオフ1ホール目セカンド3番ウッドでのスーパーミラクルショット

そして迎えたプレーオフ1ホール目は再び18番ホールで行われました。松山選手は今度はドライバーではなく3番ウッド(スプーン)でティーショットを打ちフェアウエイを捉えます。

対するラッセル・ヘンリー選手はティーショットをバンカーに入れてしまいます。2打目は2オンを狙えないラッセル選手に対して、松山選手はセカンドも3番ウッドを選択し2オンを果敢に狙います。このショットがあとあと長く語り継がれるであろうミラクルショット、スーパーショットとなります。

なぜ3番を使ったのか?これは筆者の勝手な解釈ですが、松山選手はラッセル選手が2オンは難しい状況の中、一気に勝負に出て2オンを狙ったのだと思います。

松山選手も試合後「グリーンが柔らかいのは分かっていたので」とコメントしているようにグリーンで止まると想定していたのだと思います。

また2オンしなくてもラッセル選手が3打目それなりの距離が残るだろうと踏んで、最悪でも寄せワンバーディは取れると踏んでいたのでしょう。ラッセル選手に大きなプレッシャーを与えるため最後の勝負を賭けたと思います。逆光で本人もまったく見えてなかったそうですがこのセカンドショットが見事ピンそば約1m、ベタピンにつきます。私はたまたまテレビで生中継を見ていたのですが鳥肌が立ちました。

それはそれはすごいショットでした。

ラッセル選手はこれに意気消沈したのかサードショットもグリーンを大きくオーバーするミスショットとなりここで勝負アリ、でした。

そして松山選手は見事イーグルで大逆転優勝しPGAツアー8勝目を挙げました。

私が見ていて思ったのは、残り9ホールで5打差もリードしていたラッセル選手はマスターズチャンピオンの称号を得た強い松山選手が後から追ってくる怖さがあったのではないかと思うのです。ラッセル選手はこの大会の2013年のチャンピオンですがここ数年勝てていませんでした。それゆえ怖かったのではないかと思うのです。それだけ松山選手がマスターズチャンピオン、メジャーチャンピオンになったというのが逆転勝利につながった一因だったのではないかと勝手な感想ですが私は思っています。

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まとめ

昨年のZOZOチャンピオンシップに続いて、PGA8勝目となった松山英樹選手。これで韓国のC.Jチョイ選手と並びアジア人として最多の勝利数となりました。昨年のマスターズ制覇以来、総合力がますます強化され強くなった松山選手は今後も勝数を増やしていけそうな雰囲気です。アジア人最多勝利新記録更新も今年中に期待できますね。

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