ゴルフは左利きのまま始めてメリットはある?レフティの難題を知って心が折れた理由

Golf left-handed

ゴルフスイング

野球の世界では左打が有利だとして始めたての頃に左打ちに矯正されるケースもあるぐらいですが、はたまたゴルフの世界ではどうでしょう?

ゴルフで考えれば、右利きの人はそのまま右打ちにするのがオーソドックスです。

左利きの人が右打ちにするべきなのか左打ちにするべきか悩みまれることが多いので、野球とは逆の思考が浸透していますよね。

ゴルフでの左利き事情について調査をしてまとめてみました。

  • 右or左かどちらで始めるかそれが問題だ
  • 右or左ではプレーに優劣はあるのか
  • 右利き用クラブ左利き用クラブに違いはあるのか
  • ゴルフプレー上左利きであることで恩恵はどのぐらいあるのか

有利になるのならば左利きをわざわざなおしたくはないですよね。最善のプレーを目指すためにしっかり吟味して選択していきましょう。

この記事は「左利きの人は右打ちに変えましょう」と言いたいわけではありません。ゴルフは上達すると楽しいスポーツ活かすかどうか冷静に判断して欲しいのが本望です。

1.ゴルフプレーにおいての左利きは不利ではない理由

結論からまとめますと、ゴルフプレーにおいて左打ち(レフティ)は不利にはなりません

Golf left-handed

①右打ちだろうが左打ちだろうがプレーに優越がないのがゴルフ

基本的にゴルフプレーでは左右での優劣はありません

野球の場合は一塁に近い位置で打席に立てるなどのメリットがあるので、左打ちに矯正されるケースまであります。ゴルフの場合はそのようなメリットがないため優劣はありません。

②左打ちのトッププレーヤーがいる

日本や世界には左打ちで凄いプレーを繰り出しているトッププレーヤーは沢山います。

そのため左打ちだから上手くなれないといったことはないのでまず安心してもらいたくて冒頭にお伝えすることにしました。

プロを目指す方であっても左打ちで世界のトップで活躍されているゴルファーもいますし活躍できれば珍しいため注目を集めること間違いなしです。

競技人口が少ないといってもプロの世界には左打ちで活躍されている方がいます。左打ち(レフティー)で世界や日本で活躍するトッププロゴルファーを紹介していきます。

左打ちの方の参考にもなると思います。

日本の左打ちプレーヤー羽川豊選手

1980年代に活躍したプロゴルファー
主な経歴 ・日本オープンゴルフ選手権 優勝 1981年
     ・ゴルフ日本シリーズ    優勝 1981年 等

アメリカの左打ちプレーヤーフィル・ミケルソン選手

フィル・ミケルソン アメリカ出身 1992年プロ転向、現在にかけて活躍している。世界最強レフティー、ビッグレフティーと呼ばれている。
主な経歴 ・世界ランキング最高位 2位
     ・賞金ランキング最高位 2位
     ・マスターズ 優勝3回 2004、06、10年
     ・PGA選手権 優勝2回 2005、21年
     ・全英オープン 優勝1回 2013年
     ・PGAツアー 通算45勝(歴代9位)

アメリカの左打ちプレーヤーバッバ・ワトソン選手

アメリカ出身 2003年プロ転向、現在にかけて活躍している。世界屈指の飛ばし屋。
主な経歴 ・世界ランク最高位 2位
     ・マスターズ 優勝2回 2012、14年
     ・PGAツアー 通算12勝

左打ちを選択してもプレーでは優越はありません。「じゃあ左打ちを右打ちに変えたくないな。」と現時点では考えがちですが、左打ちであることで難題があります。

次項ではその避けて通れない難題を具体的に提示するのでまずはそちらをみて検討してみてください。

2.ゴルフにおける左打ち勢にふりかかる難題

ラウンドに持ち込むゴルフクラブ

ゴルフの場合は左打ちであることで上達はしますが次項のような環境上での難題があります。

レフティ用のクラブの数が少ない

プレー上の優劣と同様でクラブによる効果の違いもありません。その違いがあったとすると競技性が失われてしまうためです。ここまではいいのですが、レフティ用のクラブは数がとても少ないです。

そもそも左打ち用のラインナップがない場合があります。

そのため自分が好みのクラブを新品で探すのが困難です。そのため中古でしか選べない場合があります。ただ中古で出回っているクラブも少ないため探すのも苦労することが予想されます。

大手こそは右利き用も左利き用も発売されますが、マイナーなクラブはまずもって左利きクラブは発売すらされません。そして生産数も少ないです。(かなしい)

女性用のレフティはもっと少ない

女性用クラブは母数が減るのでレフティ用はそれに伴いもっと数が減ります。かなり少ないと思ってください。

ゴルフスクールは基本右打ち対応

レッスンプロはほとんどが右打ちです。そのため左打ちに教えるのが難しかったり、そもそも契約している練習場に左打ちの席がなくスクールに入れないといったケースがあるので左打ちの人はその点に注意が必要です。

レッスン誌や情報がほとんど右打ち

ほとんどのレッスン誌は右打ち基準がほとんどです。そのため一度左打ちに変換して理解する必要があります。

レッスンプロも同様に右打ちの場合がほとんどです。そのため教えるほうも教わるほうも少し難しくなりがちです。

打ちっぱなしの打席数が圧倒的に少ない

ゴルフ練習場の打席はほとんどが右打ち用で設計されています。

例で言うと東京にある人気の練習場メトログリーン東陽町では90打席中6席しか左打席がありません。(各回数2打席中央に有)これはこの場所に限ったわけではありません。たいがいこんな感じです。

人気の練習場の場合、右打ちでも予約が取れ難かったり順番待ちでロビーに大勢いることもあるので左利きは練習場では圧倒的に不利な環境を強いられます。

これは実際に行ったことのある人ならよくわかると思いますが、圧倒的に少ないですよね。1〜2打席程度しかありません。

そのため競争率が高く先客がいた場合、待つか場所を変えるってことになります。

弾道測定器が使用できない場合がある

携帯型の測定器は問題ないのですが、設置されている測定器の場合は左打ちでは使用ができない場合があります。

これはクラブのカスタムをする際は弾道測定器のデータが活用ができないのでかなり困ります。

正確なデータが入手困難のため最悪感覚だったり経験に頼らないといけません。

試打できるところが少ない

試打コーナーに左打ちというのが設置されているところは非常に少ないです。

そのため試打によるクラブ選び、打ち比べができないので自分に合ったクラブを探すのが大変になります。かなり大きなゴルフフェスなどは用意されている場合もありますが、ゴルフショップなどでも大型店でないとまずありません。

レフティの人口が少ない

ゴルフに限っては競技人口に対しての左打ちの割合が少ないです。

これまでのレフティにふりかかる環境的難題が「左打ちを右打ちに変えたほうがメリットが多い」と感じさせ、変えてしまう人がおおいからです。

この記事は「左利きの人は右打ちに変えましょう」と言いたいわけではありません。ゴルフは上達すると楽しいスポーツ活かすかどうか冷静に判断して欲しいのが本望です。

嫌なことばかりを申し上げてしまいましたがこれまでのまとめは事実です。

次項では左打ち(レフティ)であるメリットをお伝えしていきます。

3.ゴルフを左利きのまま始めた時のメリット

ドライバーグリップ

左利きの人がゴルフをどちらで初めて行くか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

左利きの人は左打ちで始めたほうが上達が早い

右打ちにする場合まずは右のスイング、動きに慣れる必要があります。

これは左利きの人は普段の生活でも左利きで使う筋肉や動きといったことをしているため右の動きに慣れていない為です。

その他にも押手が利き手となるため力強く押せます、そのため右に変えた際の飛距離の低下が回避できます。

稀だが左打ちに有利なコースが存在する

これは右打ちの人が多いため右に不利なコース設計がされていることがあるためです。

例えば左ドックレックの場合、右打ちの人にとっては引っかける危険性があるため積極的に打ちにいけません。

ですが左打ちの場合はスライスしたとしても大けがにつながる可能性は低いため思い切って攻めていけるケースがあります。

(左ドックレックとは・・・ティーグラウンドから見てグリーンが左に曲がっているコースのことです。)

上手い人のスイングを正面から見ると鏡写しのように見えるため参考にしやすい

右打ちの人はうまい人を正面から見たときは左打ちに見えるため一度脳内で右打ちに変換する必要があります。

左打ちの場合はそのまま左打ちで見ることができるのでとても参考にしやすいです。

右打ちに変えてもプレーが優位に働く人も

元々左利きだった人は右打ちをはじめて右の筋肉が鍛えられていくことでバランスが良くなると言う考え方です。

左利きの人が右打ちに変えた時、これまでの左腕の筋肉が上手に作用しバランスがいい人も少なくないと言われています。

要は右利きの人は右の筋肉が偏って発達していてスイングに変な癖がつく人も多いんです。ゴルフは左右均等に筋肉がついていたほうが変な歪み(くせ)が付きにくいのです。

野球経験者さん右投げ左打ちだったなら

野球経験者さんで右投げ左打ちの人がいます。

その人はゴルフの場合どちらを選択するべきなのか。

左打ちを選択すれば野球のスイングに感覚が似ているためゴルフのスイングもスムーズに振れるため上達は左打ちの方が早いメリットがあります。

海外モデルのクラブは比較的選びやすい

世界の人口の約10%が左利きと言われています。そのため世界に目を向けても右打ちの競技者の割合が圧倒的に多いです。

しかし、海外では競技人口も多くその分左打ちも多くなるため日本モデルに比べて海外モデルのほうがラインナップが豊富にあります

そのためクラブ選びでは海外向けのクラブを探すほうが選択肢は増える可能性があります。その際注意しないといけなのがUSモデルなどは日本モデルに比べて長く、そしてシャフトが固いという特徴があります。

左打ちはデメリットだけではありません。

しかし余計にどうしていいか分からなくなってしまった!と言う人もいるはずです。僭越ながら次項のように考えをまとめてみたので是非参考にしてみてください。

4.結局レフティorライティどっちがいいの?を真剣に考えてみた

ゴルフにおける左打ちのメリットデメリット、右打ちとの違いをみてきました。

競技人口の割合の少なさから選択できるクラブの少なさや練習環境の悪さがデメリットとして挙げられます。

しかし一方では利き手の利点を生かし、右打ちに転向するより上達のしやすいというメリットがあります。そのため、右打ちか左打ちか選ぶ際に

  • 自分好みのクラブを選びたい
  • 練習のしやすい方がいい

という方は右打ちへの転向をおすすめします。

  • いち早く上達したい
  • 早くコースデビューしたい
  • 何より目立ちたい

といった方は左打ちをおすすめします。

Golf left-handed

まとめ

左打ちになると「自分もレフティです」と結構周りにいることがわかります。

レフティだって100ぎりできますし70台スコアの人もたくさんいます。じっくり冷静に検討してみてください。最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が上達の参考になれば幸いです。

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