ゴルフプレー中の日焼け止めは必須アイテムですが、ラウンド中に汗で日焼け止めの効果が薄れてしまうのが心配でした。そこで今年から人気を集めているのがスティック日焼け止めです。
スティック式の日焼け止めなので、肌に押し付けて片手で塗ることができます。塗り直しがとっても楽で手が汚れないので、すぐにグリップを握ってもベタつくことがありません。
この手軽さから各ブランドから多くのスティック日焼け止めが登場。今回はその中からゴルフ中におすすめのスティック日焼け止め7つ紹介します。日本ゴルフ協会推薦のものもあるのでぜひ参考にしてみてください。
1.スティック日焼け止めのメリット
スティック日焼け止めがゴルフプレー中にとってもおすすめです。ラウンドでも練習場でもかなり使えました!
スティック日焼け止めは片手で塗れるから手が汚れない
液体の日焼け止めと違ってスティック状になっているので片手でサッと塗りたいところに使用できます。手がまったく汚れないのでグリップに日焼け止めが付くことがないです。
首に塗りやすい
スティックタイプの日焼け止めは首に塗りやすいです。首は露出しやすく日焼けしやすいのですが、日焼け止めを塗るのをついつい忘れてしまいがちです。特に首の後ろは自分では見えないので、日焼けした後に後悔なんてこともありますよね。
日焼け止めの塗り直しがかなり楽
片手で簡単に塗れることもかなり楽です。ゴルフラウンド中では、次のプレーまでの合間に塗ることができるので、汗をかいても日焼け止めが落ちてしまってもすぐに塗り直せます。
重ね塗りしても意外にムラにならない
スティック日焼け止めは、皮膚に優しく押し付けて塗るだけなので、薄塗になってムラになりにくいです。絶対に日焼けしたくない人にとっては重ね塗りがとっても楽です。
小型で携帯しやすい
スティック日焼け止めは、小型で軽量なので、キャディーバッグのポケットにも納まりやすく、使いたい時にすっと出して使うことができます。
2.スティック日焼け止めのデメリット
便利で使いやすいスティック日焼け止めですが、デメリットもあります。
減るのが速い
元々容量も少ないうえに重ね塗りのしやすさから、たちまち減っていきます。また残り少なくなると塗りにくくなり、最後まで使い切るのが難しいです。同じブランドの価格があまり変わらない日焼け止めと比較すると、容量が少なく、コスパが良いとは言えません。
細かいところまで塗れない
スティック日焼け止めは、顔や身体に塗ることができます。大きさや形状に工夫をして、塗りやすくしてはいますが、指先で塗るように細部まできちんと塗ることは難しいです。
3.ゴルフにおすすめなスティック日焼け止め7選
おすすめスティック日焼け止め比較表
SPF/PA |
ウオータープルーフ |
石鹸洗浄 |
香料等の使用 |
虫除け |
|
ZERO HOLE |
SPF50+ PA++++ |
〇 |
〇 |
無香料 |
〇 |
アウトドア |
SPF50+ PA+++ |
〇 |
〇 |
ノンケミカル |
〇 |
資生堂 |
SPF50+ PA++++ |
〇 |
― |
― |
- |
AHC |
SPF50+ PA++++ |
- |
- |
- |
- |
石澤研究所 |
SPF50+ PA++++ |
〇 |
〇 |
無色素 無香料 ノンパラベン ノンアルコール |
- |
ビューテロンド |
SPF50+ PA++++ |
〇 |
- |
無着色 ノンパラベン ノンアルコール |
- |
ビューティヴェール |
SPF50+ PA++++ |
〇 |
〇 |
ノンパラベン ノンアルコール |
- |
①ZERO HOLE フローズンショット(日本ゴルフ協会推奨)
ゼロホール 日焼け止め UVスプレーフローズンショット20 無香料
SPF50+ PA++++
容量:60グラム
公式価格:1,980円(ZERO HOLE)
Amazon価格:2100円
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なんと!日本ゴルフ協会推薦!
ZERO HOLEの日焼け止めはPGA(日本ゴルフ協会)の推薦を受けています。ゴルファーのために作られたフローズンショットは、紫外線だけではないゴルフラウンド中の環境に対応し、ゴルファーがプレーに集中できるようにと考えられた日焼け止めです。近藤智弘プロ、深森圭一郎プロも愛用しています。
ひんやり気持ちいい
フローズンショットは気化熱とクール成分の働きにより、容器を振って押し付けて塗ると、ひんやりとして暑さ対策にも対応しています。
虫除け&花粉吸着防止
そして他にも虫除けと花粉吸着防止の成分が入っています。草木が多いゴルフ場には、虫も多く、花粉も季節になると飛散します。虫が近くに飛んできたり、花粉による不快な症状に悩まされたりしてプレーに集中できないという悩みをフローズンショットは軽減してくれます。
②アウトドアUVホワイト
アウトドアUV ホワイト
SPF50+ PA+++
容量:10グラム
公式価格:2,970円(OUTDOOR UV)
Amazon価格:2970円
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アウトドア用に作られた日焼け止め
アウトドアUVホワイトは、屋外でのレジャーやスポーツなどに対応する日焼け止めです。ポケットからサッと取り出して使える小型なタイプです。
虫除け効果もあり
紫外線対策はもちろん、ユーカリやペパーミントの精油を配合して、虫除け効果もあります。消炎症作用があると言われる国産ヒノキからとったヒノキチオールも配合されています。
ミントorヒノキの香りが選べる
ペパーミントの香りはさわやかで、ヒノキの香りはリラックスさせてくれます。また紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルで肌にもやさしいです。
③SHISEIDO クリア サンケア スティック
SHISEIDO Suncare(資生堂 サンケア) SHISEIDO(資生堂) クリアスティック UVプロテクター 15g
SPF50+ PA++++
容量:20グラム
公式価格:3,080円(Watashi+)
Amazon価格:3381円
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信頼度◎
資生堂のクリア サンケア スティックは、資生堂独自のシンクロシールドテクノロジーにより、肌を守ります。熱や汗、水を感じるとUV防御膜が強くなり、強い紫外線からもガードしてくれます。
透明なので、洋服に付いても気になりません。メイクの上からの塗り直しもできます。パッケージは環境に配慮した生分解性素材を使用しています。
④AHC ナチュラルパーフェクションダブルシールドサンスティック
AHC ナチュラルパーフェクションダブルシールドサンスティック 22g, Natural Perfection Double Shield Sun Stick SPF50+ PA++++
SPF50+ PA++++
容量:22グラム
Amazon価格:1,100円(Amazon)
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斜めカットになっているので細かいところまで塗りやすい
斜めカットされているので、細かいところも塗りやすいです。
AHCのナチュラルパーフェクションダブルシールドサンスティックは、斜めカットが特徴的な日焼け止めです。紫外線と太陽からの熱(近赤外線)を遮断するUV IR BLOKで、肌を強力に守ってくれます。
透明でベタつかない
海洋深層水などの清浄自然水が配合されていて、肌に潤いを与えてくれます。塗った後も透明でベタつかないので気軽に使えます。
⑤紫外線予報 さらさらUVスティック 日焼け止め
紫外線予報 さらさらUVスティック 日焼け止め 15グラム (x 1)
SPF50+ PA++++
容量:15グラム
公式価格:1,870円(株式会社石澤研究所)
子供にも使える日焼け止め
石澤研究所のさらさらUVスティック日焼け止めは、無色素・無香料・ノンパラベ ン・ノンアルコールで、子供にも使える日焼け止めです。
石鹸でオフが可能
ヒアルロン酸や7種の植物エキスも入っていて、肌を潤ってくれます。ウオータープルーフですが、石鹸でも落とすことができます。
人気がありすぎて売り切れしています。転売価格には注意してください。
⑥ビューテロンド クリアクールスポーツUVスティック
ビューテロンド(Beauté Rondo)クリアクールスポーツUVスティック(日本製、SPF50+、PA++++、ウォータープルーフ、子供も使える) 日焼け止め スティック 15g
SPF50+ PA++++
容量:15グラム
価格:1,540円(Amazon)
ビューテロンドのクリアクールスポーツUVスティックは、アルコールとパラベンは不使用で、無着色もあり、肌にやさしい日焼け止めです。2種類のパウダーが、光を散乱、乱反射してくれます。
クール成分も入っていて、肌はさらっとして爽やかなつけ心地です。白浮きせずに石鹸でも落としやすいです。ヒメフウロエキスをはじめ4種類の植物成分が、肌に潤いを与え、日差しに強い肌 にしてくれます。
⑦ビューティヴェール パウダリーUVスティック
ビューティヴェール パウダリーUVスティック
SPF50+ PA++++
容量:20グラム
公式価格:1,430円(ビューティヴェール)
Amazon価格:1780円
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ビューティヴェールのパウダリーUVスティックは、パラベン、アルコールが不使用の肌にやさしい日焼け止めです。パウダーインなので、塗った後はべとつき感がなく、さらっとしています。
フローラルムスクの香りがゴルフの疲れを癒してくれます。湾曲した形状で、頬や首筋にフィットしやすく塗りやすいです。幅も広く、脚などの広い範囲に塗るのにも適しています。
4.ゴルフで使用するスティック日焼け止め選ぶ3つのポイント
2021年の夏はスティック型の日焼け止めがたくさん発売されましたが、その中でもゴルフにおすすめの選び方をまとめました。
SPF50+ PA++++を選ぶ
ゴルフラウンド中、肌は長時間日光に晒されます。よって、より効果が強く、より続く日焼け止めが求められます。パッケージに書かれているSPFとPAは紫外線防御の目安となります。
SPFとは
SPFは、紫外線B波を抑制する指数を表しています。紫外線B波は肌が赤くなるなどの炎症を引き起こし、シミの原因にもなります。SPF50+は最高指数となります。
PAとは
PAは、紫外線A波を抑制する指数を表しています。紫外線A波は、肌の老化を促し、シワの原因になります。PA++++は最高指数になります。
SPF50+、PA++++の日焼け止めを選べば最強となり、長時間のゴルフラウンドにも対応ができます。
どこに塗りたいかで大きさと形状を選ぶ
スティック日焼け止めは、大きさも形状もいろいろあるので、どこを主に塗りたいかを考えて大きさを選んでください。
塗布面の幅が3cm程度のものなら、顔の鼻や目の周りも塗りやすくなります。しかし、腕や脚などに塗る場合は、面積が少ないので全体に塗るには時間が掛かってしまいます。反対に広いと細かい部分が塗りにくくなってしまいます。塗布面が湾曲しているものは、首筋や腕、脚などにフィットしやすく塗りやすいです。
塗布面が斜めにカットしているものは、カットの先を使えば顔の細かい部分まで塗りやすくなります。
敏感肌用も有り
肌がかぶれやすい人は日焼け止め選びに苦労します。しかしそういった苦労している人こそ、日焼け止めで肌を守ることは必要です。スティック日焼け止めには無香料、無着色のものや、紫外線吸収剤が使われていないノンケミカルなものもあります。
まとめ
スティック日焼け止めは、ゴルフラウンド中もプレーの邪魔することなく使える便利なアイテムです。しかしスティック日焼け止めだけでは塗り切れない部分もあるので、ハーフタイムの時などに、クリームタイプなどを使ってフォローしておきましょう。
肌の健康も維持するためにもスティック日焼け止めを携帯して、青空の下ゴルフを楽しみましょう。
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