クラブを最大に加速させる考えないテークバック3つのポイント

Takeback golf

ゴルフスイング

ゴルフのテークバックは、ボールを打つための自然な動作です。テークバックの技術が未熟なままだと次項のようなことも引き起こります。

  • ミスヒット
  • 振り遅れ
  • コントロールミス

いわば、テークバックは打つ準備、スイングにとって重要な動作なのです。ゴルフのテークバックはどうすべきなのか?正しいテークバックについて解説していきます。

1.テークバックの重要性

テークバックとは、クラブを構えた状態からダウンスイングに移るまでの動作のことです。正しいテークバックが必要な理由は、スイングに定評のあるプロゴルファーほど、テークバックを大切にしているからです。

ではどんな選手がいるのか、その選手がどんなところをポイントとしているのかも、併せて紹介していきます。

Takeback golf

  • 片山晋呉プロ|体重配分は5対5
  • 岩田寛プロ|テークバック始動後の数センチだけ気を付ける
  • 小平智プロ|パッティングのテークバックは小さめ
  • 谷口徹プロ|テークバックの早めの部分で右肘をたたむ

以上のように、プロそれぞれにテークバックの注意点を理解しているのです。こうすることで、常にテークバックを正確に行うことができれば、そこから先のスイングのブレを最小に抑えることができるからです。

アマチュアゴルファーは、プロゴルファーのようなテークバックを真似することは難しいと思いますが、正しく身につける基本は同じです。テークバックの行うための3つのコツをこれから説明していきます。

2.正しいテークバックを作る3つのコツ

正しいテークバックかどうか5つのポイントをチェックしていきましょう。

テークバックの初動は腕ではなく体幹から動かす

クラブを構えた状態から後ろに引いていきますが、重要なのは手でクラブを引くのではなく、体幹を意識してクラブを引いていくことが大切です。

手でクラブを引いてしまうと、手打ちの原因につながりるのと、腕で持ち上げるとクラブがぶれやすくなります。安定させるため、テークバックの初動は体幹から動かすようにしましょう。

バックスイングはクラブの動きに逆らわない

手元で振り上げようとせず、クラブ動きに逆らわないようにしましょう。クラブシャフトが紐だとおもいクラブを引き上げる動きをしましょう。この時握力がほぼ無い赤ちゃんぐらいにしてください。クラブの重みを感じながらバックスイングをしましょう。

力まない

最大限の力をボールへ伝達させるには力まないことです。どうしてもボールを飛ばしたいという気持ちが強いので、手や腕に力が入りがちです。手や腕に、いくら力を入れても全くボールは飛びませんし、スコアアップも望めません。

力を抜かなければならないとわかっていても、いざボールを目の前にして構えると、無意識に力が入ってしまいます。この状態では、いくら練習しても、なかなか飛距離を出せるようにはなりません。

まずは、力を抜いて常に同じ状態でテークバック出来るようになりましょう。

ここまでのテークバックについては、アイアン・ドライバーで共通して言えることです。しかし、パターではここまで説明してきたことが当てはまりません。なので最後にパターのテークバックについて説明していきたいと思います。

3.パターのテークバック

パターのテークバックは、ずばり「ヘッドを浮かさない」ことです。もちろん全く浮かさないなんて言うのは無理ですので、出来るだけ浮かさずに引くことが重要です。

Handmade golf

グリーンの傾斜を考慮したうえで、自分の転がしたい方向に、ボールをまっすぐ出すことができれば、カップに入る確率が高くなりますよね?

そのためには、右肩から先を動かさないことです。

具体的に言うと、肩の稼働だけでヘッドを動かしてパッティングを行います。

手首でテークバックを行うと、手首を起点にヘッドが動くので、少しヘッドを引いただけでも浮いてしまします。なので、起点を肩にすることでヘッドの浮く量を最小限にしていきます。

以上のことを心掛けるだけで、パッティングが変わってきますので、実践してみてください。

まとめ

正しいテークバックが必要な理由と、テークバックを行うときの3つのコツ・パターのテークバックについて理解していただけたと思います。スイングごとに、ばらばらのテークバックをしていても、スイングは全く安定しません。今回説明したコツを押さえて、安定したテークバックを実践してみてください。

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