パッティングにおけるラインの読み方|距離の基準・目線・ボールの見方・カップ位置

Putting line

ゴルフスイング

「ラインをどう読んだらいいかわからない…」
「ラインを読もうとしても半分くらい間違えてしまう…」
「ラインを読んで構えてみても違和感がある…」

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ラインを読んで打ってみても、予想より曲がらなかったり逆に曲がりすぎたりすることもあって、正確に読むのは難しいですよね。

そこで本記事では、パッティングのラインを読むときに、どういった手順でやればいいかを解説していきます。

次のラウンドから使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてください。

うねり棒

1.プレー前の練習グリーンで距離感の基準を作る

最初にやることはラインを正しく読むための前準備になります。

Putting line

プレーする前の練習グリーンで、パッティングにおける距離感の基準を作ってください。自分の中に距離感の基準をもっていないと、ボールが転がるイメージをつかめないからです。

このくらいの強さで打てばこのくらい曲がるだろうという予測ができないので、ラインを正しく読むことができません。

基準を作るときは、カップから5歩離れた距離にするといいでしょう。
5歩分の距離の振り幅を練習グリーンで身につけてください。振り幅の基準を1つ作っておけば、他の距離でもどのくらいの振り幅で打てばいいかがわかるからです。

上りや下りのパッティングでも、それぞれを7歩分、3歩分の振り幅で打つなどして応用することができます。

打つ強さによってラインは変わってしまうので、最初に距離感の基準を作りましょう。

ラインの読み方は次項から解説していきます。

うねり棒

2.パッティングラインは目線を下げて読む

Putting line

ラインを読むときは、しゃがんで目線を下げてから確認するようにしてください。その方がグリーンの傾斜がよく見えて、ラインを読みやすくなるからです。

立ったままなんとなくラインを読んでしまう方もいますが、グリーンの小さな傾斜や起伏などは、立った状態からだとわかりにくいものです。
光のちょっとした加減によって、傾斜が平坦に見えてしまうこともあるからです。

目線を下げれば傾斜の陰影がはっきりして、グリーンの傾きが見えやすくなります。グリーンに這いつくばるまではしなくても、せめてしゃがんで目線を下げた状態で、ラインを読むようにしましょう。

うねり棒

3.ボールの後方からラインを読む

続いてラインを読む方向ですが、まずはボールの後方から見るようにしてください。後方からラインを読むと、ボールがどのように転がっていくのかをイメージしやすいからです。

構えた状態でラインを読む方もいますが、ボールの上から見て合わせるよりも後方から見た方が正確です。ボールを後ろから見たときと、構えてからカップを見たときに受けるイメージはかなり違います。

自分の感覚に惑わされないよう、ボールの後ろから見るようにしてください。

後方からざっとラインを読んだら、ボールの転がりをイメージしてみましょう。

うねり棒

4.カップの反対に回ってラインを読む

ボールの後方からラインを見たあとはカップの反対側に回ってください。このときボールからカップまで何歩あるかをついでに確認するといいでしょう。

カップの反対側からも確認することで、さらにラインの情報量を増やします。ボールの後方から見ただけだと、細かいラインを見落としてしまうこともあります。しかし反対から見ることで、そのような微妙なラインが読みやすくなります。

また遠くのボールを見れば、視野が広がって全体の傾斜や起伏も見えやすくなります。

正確なラインを読むためにも、ボール側とカップ側の両方から確認するようにしてください。

うねり棒

5.カップ付近の傾斜を確認する

カップの反対からラインを見た後、ボールのところへ戻る前にカップ付近の傾斜も確認してください。カップの位置が近いので傾斜が見やすいはずです。

ラインを読むときはカップ付近にも注意が必要です。なぜかというと、ボールが1番よく曲がるのはカップの近くだからです。

ボールを打ったばかりだとスピードが出ているので、傾斜などの影響も受けにくいです。しかし、カップの近くになるほどボールのスピードも落ちるので、傾斜による曲がり幅も大きくなってしまいます。

ラインを読むときは、カップ付近の影響が大きくなるのを考慮しておきましょう。

うねり棒

6.仮想カップを設定し、そこに向けて打つ

だいたいのラインが読めてボールの転がるイメージができたら、打つときに目標とする仮想カップを設定してください。そうした方が、目標に向けてパターをまっすぐ打ちやすくなるからです。

たとえば「スライスラインでカップの横にボール3個分くらい曲がりそうだ」と予測したら、カップから左3個分の位置に仮想のカップを置きましょう。あとはそこに向けて、距離感の基準から判断した振り幅で、まっすぐ打つだけです。

putting golf man

実際のカップを狙わずに、仮想カップに向けて直線的に打つこと。それによってパッティングが安定し、ボールがラインにのってカップインする確率が高くなります。

うねり棒

まとめ

今回はパッティングのラインを読むときの手順について解説しました。
まとめると、

・プレー前の練習グリーンで距離感の基準を作る
・パッティングラインは目線を下げて読む
・ボールの後方からラインを読む
・カップの反対に回ってラインを読む
・カップ付近の傾斜を確認する
・仮想カップを設定し、そこに向けて打つ

になります。

ラインを読むにはある程度の経験も必要です。
しかしなんとなくラインを読んで打っているだけだと、経験を積んでもなかなか上達できません。
本記事で紹介した手順を実践していくことで、ライン読みの精度も上がっていくはずです。

「パターが上手くなりたい」「ラインを正確に読めるようになりたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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