フェニックスカントリークラブは南国宮崎を代表する名門コース!
結論から言うと、フェニックスカントリークラブは宮崎県を代表する名門コースで、南国リゾートの雰囲気と戦略性の高いレイアウトが最大の魅力です。特にシーガイアリゾート内にあるため、ゴルフと観光を組み合わせた家族旅行にも最適。接待ゴルフでも失敗しない安心感があります。
正直に言うと、僕が初めてこのコースを訪れた時は「南国のコースって観光客向けで簡単なんでしょ?」と完全に舐めてかかっていました。結果は散々。フラットに見えるフェアウェイの微妙なアンジュレーション、計算されたバンカー配置、そして風の読みの難しさ…。スコアは自己ワーストを更新する始末でした。でも、だからこそこのコースの虜になったんです。
この記事では、フェニックスカントリークラブの魅力から具体的な攻略法、予約のコツまで、実際のラウンド経験をもとに詳しく解説します。これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。
1.フェニックスカントリークラブの基本情報

フェニックスカントリークラブについて、まずは基本的な情報から押さえていきましょう。アクセスや料金体系を知っておくことで、計画が立てやすくなります。
アクセスと所在地
フェニックスカントリークラブは、宮崎県宮崎市塩路浜山3083番地に位置しています。
公式サイト: https://seagaia.co.jp/golf/
車でのアクセス:
- 宮崎空港から約15分
- 宮崎ICから約20分
- 駐車場完備(無料)
公共交通機関:
- JR宮崎駅からタクシーで約25分
- シーガイアリゾート内のため、宿泊者は送迎バスの利用も可能
空港から近いのが本当に助かりますね。出張ついでの早朝ゴルフや、フライト前の午前ラウンドなど、時間を有効活用できます。僕は一度、午前便で到着してそのままラウンドしたことがありますが、スーツケースをクラブハウスで預かってもらえて非常にスムーズでした。
料金とプラン
料金はシーズンや曜日、プランによって変動します。一般的な目安としては:
平日:
- セルフプレー:10,000円〜15,000円前後
- キャディ付き:15,000円〜20,000円前後
土日祝:
- セルフプレー:15,000円〜22,000円前後
- キャディ付き:20,000円〜28,000円前後
※料金は時期により変動するため、予約時に必ず確認してください
料金を抑えたいなら、楽天GORAでの予約がおすすめです。楽天ポイントが貯まるだけでなく、期間限定のお得なプランが出ていることも多いんです。僕も普段の買い物で貯めたポイントを使って、実質半額でラウンドできたことがあります。楽天会員なら予約もスムーズですし、他のゴルフ場と料金比較もしやすいので重宝しています。
コースの特徴と設計思想
フェニックスカントリークラブは、1973年に開場した名門コースで、設計は日本のゴルフコース設計の巨匠・上田治氏が手がけました。
コースの基本データ:
- 18ホール・パー72
- 全長:6,784ヤード(バックティー)
- フェアウェイ:高麗芝
- グリーン:ベント芝
このコースの最大の特徴は、海岸沿いの松林の中に展開されるフラットなレイアウト。一見すると「フラットで簡単そう」と思うんですが、これが大きな罠なんです。微妙なアンジュレーション、戦略的に配置されたバンカー、そして何より風の影響が大きく、決して易しいコースではありません。
特に印象的なのが松の木の配置。ティーショットではフェアウェイが広く感じるのに、セカンド地点から見ると松がプレッシャーをかけてくる…この絶妙な設計が上田治氏の真骨頂です。
2.コース攻略のポイント

さて、ここからは実戦的な攻略法について解説します。何度かラウンドして学んだポイントをシェアしますので、参考にしてください。
OUT・INそれぞれの難所
OUTコース(1〜9番)の特徴:
OUTは比較的距離が短めですが、正確性が求められます。特に注意したいのは:
- 1番ホール(パー4・367ヤード): スタートホールは右ドッグレッグ。ティーショットで右の松林に捕まるとパーセーブが難しくなります
- 5番ホール(パー3・186ヤード): 距離のあるショートホール。グリーン手前のバンカーが曲者で、ピンポジションによっては1番手大きめのクラブ選択が吉
- 9番ホール(パー5・515ヤード): 2オン可能なパー5だが、グリーン周りのバンカーが複雑。僕はここで調子に乗って2オン狙いでバンカーに捕まり、トリプルを叩いた苦い思い出があります…
INコース(10〜18番)の特徴:
INはOUTに比べて距離が長く、よりタフな印象です:
- 12番ホール(パー4・442ヤード): INの中でも最難関。距離が長く、グリーンも微妙な傾斜があるため3パットのリスクが高い
- 16番ホール(パー3・213ヤード): 最も長いショートホール。風の影響を受けやすく、クラブ選択が非常に難しい
- 18番ホール(パー4・395ヤード): フィニッシングホール。左ドッグレッグで、ティーショットの方向性が鍵
INはスコアを崩しやすいので、OUTで貯金を作っておくことが重要です。無理せず、パーを拾っていく堅実なマネジメントが求められます。
風の読み方と対策
海岸沿いのコースなので、風の影響は想像以上に大きいです。特に午後になると海風が強まる傾向があります。
風対策のポイント:
- 朝の風向きチェック: スタート前に旗の動きや木々の揺れを確認
- 番手選択は大胆に: 追い風では2番手小さく、向かい風では2番手大きく。中途半端が一番ダメ
- 低い弾道で攻める: 風が強い日は、いつもより低めの弾道を意識するとコントロールしやすい
- グリーン周りは要注意: アプローチでも風の影響を受けるので、キャリーとランの計算を慎重に
僕は風を読み間違えて、150ヤードの距離で9番アイアンを選択し、グリーンを大オーバーして奥のOBに入れたことがあります。その日は追い風が強く、8番でも届く状況だったんです。恥ずかしい失敗でしたが、おかげで風の重要性を身をもって学びました。
グリーンの特性と攻め方
フェニックスのグリーンはベント芝で、速さは中程度(9.5〜10フィート程度)ですが、微妙なアンジュレーションが効いています。
グリーン攻略のコツ:
- 手前から攻める: 基本的にグリーンは手前から奥に向かって登っているホールが多い。手前に外すのが正解
- ピンポジションの確認: カートのGPSや当日のピンシートで必ずチェック。フェニックスは左右の位置で難易度が大きく変わる
- 3パット回避を最優先: 欲張ったラインより、確実に2パット圏内に寄せる方が結果的にスコアがまとまる
特にショートホールでは、「ピンを狙いすぎない」ことが重要です。グリーンセンターを基準にして、ピンが手前なら少し奥、ピンが奥なら真ん中を狙うくらいの気持ちでちょうどいいと思います。
3.クラブハウスと施設の魅力

ゴルフコースだけでなく、クラブハウスや周辺施設も充実しているのがフェニックスの大きな魅力です。特に家族旅行や接待ゴルフでは、この点が重要になってきます。
レストランとメニュー
クラブハウス内のレストランは、宮崎の地元食材を使った料理が楽しめます。
人気メニューはこちらです。
- 宮崎牛のステーキ丼
- チキン南蛮定食
- 海鮮丼(新鮮な魚介類)
- 季節の天ぷら定食
ランチタイムは混雑することが多いので、ハーフ終了後は早めにレストランに向かうのがおすすめです。僕のお気に入りはチキン南蛮定食。宮崎名物を堪能できますし、ボリュームも十分。後半に向けてしっかりエネルギーチャージできます。
レストランのテラス席からは、これから回るコースや松林の景色が見渡せて、リラックスできる雰囲気も◎。接待ゴルフでクライアントと食事する際も、会話が弾みやすい環境です。
練習場とウォームアップ
ラウンド前のウォームアップ施設も充実しています:
- ドライビングレンジ(打席数:約30打席)
- アプローチ練習場
- バンキング練習場
- パッティンググリーン
個人的には、最低でもスタート30分前には到着して、練習場で20〜30球は打っておきたいところです。特にドライバーのティーショットの感覚を掴んでおくと、1番ホールで安心してスタートできます。
練習場は1カゴ(約30球)で500円程度。楽天GORAの一部プランには練習ボール付きのものもあるので、予約時にチェックしてみてください。
ロッカールームと浴場
ラウンド後の楽しみといえば、やっぱりお風呂ですよね。フェニックスのお風呂は広々としていて、18ホール回った疲れを癒やすのに最適です。
- 大浴場(サウナ付き)
- ロッカールーム(広々としたスペース)
- アメニティ完備
シーガイアリゾート内の施設を利用できるプランもあるので、ゴルフ後に温泉でゆっくりしたい方は事前に確認しておくといいでしょう。家族旅行の場合、自分がゴルフを楽しんでいる間に家族はリゾート内のプールやスパを満喫、なんてプランも組めます。
4.周辺観光とセットで楽しむ

フェニックスカントリークラブの大きな魅力は、観光と組み合わせやすい立地にあります。ゴルフだけでなく、宮崎観光も満喫できるプランニングのヒントをお伝えします。
シーガイアリゾート
フェニックスはシーガイアリゾート内にあるため、リゾート施設をそのまま楽しめます。
- シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート: 宿泊施設
- オーシャン45: 屋内プール&スパ
- ザ・ボウル宮崎: ボウリング場
- レストラン各種: イタリアン、和食、バーベキューなど
家族でゴルフ旅行に来た際は、自分がラウンドしている間、家族はプールやスパでリラックス。夜は一緒にリゾート内のレストランでディナーを楽しむ、というスケジュールが組めます。奥さんや子どもたちも退屈せずに済むので、「また行きたい!」と言ってもらえる確率が高まりますよ。
宮崎市内の観光スポット
せっかく宮崎まで来たなら、市内観光も楽しみたいところです。
- 青島: 鬼の洗濯板で有名な観光地(車で約30分)
- 宮崎神宮: パワースポットとして人気(車で約20分)
- フェニックス・シーガイア・リゾート: コース隣接
- 一ツ葉有料道路: 海沿いのドライブコース
前日入りして青島観光を楽しんでから、翌日ゴルフというスケジュールもおすすめです。僕は青島の海鮮丼を食べてから、翌朝のラウンドに臨むパターンが定番になっています。
宮崎グルメ
ラウンド後は、宮崎グルメを堪能しましょう。
絶対食べたい宮崎名物:
- チキン南蛮: 発祥の地・宮崎の本場の味
- 宮崎牛: A5ランクの極上和牛
- 地鶏の炭火焼: 宮崎地鶏を使った居酒屋メニュー
- 冷や汁: 宮崎の郷土料理
個人的には、宮崎市内の「おぐら」というお店のチキン南蛮が絶品です。タルタルソースとジューシーな鶏肉の組み合わせが最高で、ラウンド後の疲れた体に染み渡ります。
5.宿泊プランで余裕を持ったゴルフ旅を

フェニックスカントリークラブでのラウンドを最大限楽しむなら、前泊や後泊を組み込んだゴルフ旅行がおすすめです。早朝スタートでも慌てずに済みますし、ラウンド後は温泉でゆっくり疲れを癒せます。
前泊のメリット
早朝スタートの場合、前日に宮崎入りしておくと、当日の朝が圧倒的に楽です。僕は以前、当日朝の始発便で向かったことがありますが、空港からの移動やチェックインでバタバタして、練習場でのウォームアップもそこそこに1番ティーへ…。結果、スタートホールでOBを打ってしまい、1日中リズムが崩れたまま終わってしまいました。
前泊すれば、前日のうちに宮崎グルメを楽しんだり、青島などの観光スポットを回ったりする余裕も生まれます。朝は落ち着いてホテルで朝食を取り、余裕を持ってコースに向かえる。この差は本当に大きいです。
後泊でゆったり疲れを癒す
ラウンド後にそのまま帰路につくのも良いですが、後泊してゆっくり過ごすのも最高の贅沢です。18ホール回った後の疲れを、温泉宿でじっくり癒す…これぞゴルフ旅行の醍醐味ですよね。
僕が特に気に入っているのは、ラウンド後に温泉付きの宿に泊まって、夜は宮崎牛のステーキや地鶏の炭火焼を味わうコース。翌朝は朝風呂に入ってから、宮崎空港で土産を買って帰る。このパターンが定番になっています。
ゴルフ場周辺の宿を簡単に探せる
フェニックスカントリークラブ周辺の宿泊施設を探すなら、楽天トラベルが便利です。掲載施設は4万軒以上あるので、シーガイアリゾート内の高級ホテルから、宮崎市内のビジネスホテル、温泉旅館まで、予算や目的に合わせて選べます。
「ゴルフ場から近い宿」「大浴場付き」「朝食付き」などの条件で絞り込めるので、希望に合った宿がすぐに見つかるのも嬉しいポイント。僕も毎回使っていますが、楽天ポイントが貯まって次の旅行やゴルフに使えるので、かなりお得に感じています。
特に仲間とのコンペや接待ゴルフの場合、複数人の宿泊予約も一括でできるので手間が省けます。定期的に割引クーポンやキャンペーンも開催されているので、予約前にチェックしてみてください。
ちなみに、シーガイアリゾート内のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに泊まれば、ゴルフ場までほぼ移動なしでアクセスできます。朝はホテルでゆっくり朝食を取って、そのままクラブハウスへ。ラウンド後はホテルに戻って温泉…という流れが最高に楽です。少し贅沢ですが、特別なゴルフ旅行にはぴったりですよ。
6.予約方法とお得なプランの見つけ方

最後に、フェニックスカントリークラブを予約する際のポイントをお伝えします。
ベストシーズンと避けるべき時期
おすすめシーズン:
- 春(3月〜5月): 気候が穏やかで、コースコンディションも良好
- 秋(10月〜11月): 夏の暑さが落ち着き、快適にプレー可能
避けた方がいい時期:
- 真夏(7月〜8月): 宮崎の夏は非常に暑く、熱中症のリスクあり
- 梅雨(6月): 雨の日が多く、コースコンディションも不安定
- 台風シーズン(8月〜9月): キャンセルのリスクが高い
僕は一度、8月の猛暑日にラウンドしたことがありますが、もう二度とやりたくないです(笑)。暑さで集中力が持たず、スコアも散々。水分補給を怠ったせいで、後半は軽い熱中症気味になってしまいました。南国のコースとはいえ、真夏は避けるのが賢明です。
楽天GORAでの予約がおすすめ
フェニックスカントリークラブの予約は、楽天GORAを使うのが一番お得だと感じています。
楽天GORAのメリット:
- 楽天ポイントが貯まる・使える: プレー料金の1〜2%がポイント還元
- 選択肢が豊富: 時間帯や食事付きプランなど、多様なプランから選択可能
- 予約が簡単: 楽天会員なら情報入力の手間が省ける
- 他コースとの比較が簡単: 宮崎エリアの他のゴルフ場も一緒に検討できる
特に嬉しいのが、楽天経済圏を活用している人なら、日常の買い物で貯めたポイントをゴルフ代に充てられること。僕の場合、楽天カードや楽天市場の買い物で貯めたポイントで、実質的に割引価格でラウンドできています。年間を通じて考えると、かなりの金額が浮いているはずです。
また、楽天GORAでは期間限定のお得なプランが出ることも多いので、こまめにチェックするのがおすすめ。特に平日は割引率の高いプランが見つかりやすいですよ。
接待ゴルフでの利用時の注意点
フェニックスは接待ゴルフでも人気のコースですが、いくつか注意点があります。
接待ゴルフ成功のポイント:
- キャディ付きプランを選択: 初めて回るゲストには、キャディさんがいると安心
- 昼食時間に余裕を持たせる: ゆっくり会話を楽しむなら、少し長めの休憩時間を
- 天候のリスクを考慮: 大事な接待なら、天気の良い日を選ぶか、予備日を設定
- 事前のコース下見: 可能なら一度自分でラウンドして、コースを把握しておく
僕は取引先との接待で一度失敗したことがあります。予約時に「セルフでいいか」と安易に考えてしまったのですが、相手がゴルフ初心者に近い方で、コースマネジメントに苦労されていました。キャディさんがいれば、もっとスムーズに楽しんでもらえたはずです。接待の場合は、多少費用がかかってもキャディ付きプランをおすすめします。
まとめ:フェニックスで南国ゴルフを満喫しよう
フェニックスカントリークラブは、戦略性の高いコースレイアウトとリゾート感あふれる雰囲気が魅力の名門コースです。海岸沿いの松林の中に展開されるフラットなコースは、一見すると易しそうに見えますが、微妙なアンジュレーション、戦略的なバンカー配置、そして風の影響により、決して油断できません。
この記事のポイント:
- 空港から15分の好立地で、観光と組み合わせやすい
- コース攻略のカギは風の読みとグリーンの攻め方
- シーガイアリゾート内の充実した施設で、家族旅行にも最適
- 前泊・後泊で余裕を持ったゴルフ旅行がおすすめ
- 予約は楽天GORAと楽天トラベルの組み合わせがお得
接待ゴルフ、仲間とのラウンド、家族旅行…どんなシーンでも満足度の高い体験ができるはずです。宮崎に行く機会があれば、ぜひフェニックスカントリークラブでのラウンドを計画してみてください。南国の風を感じながらの18ホールは、きっと忘れられない思い出になりますよ。
ゴルフ場の予約は楽天GORAで、宿泊先は楽天トラベルでまとめて探せば、ポイントも効率よく貯まります。お得なプランをチェックして、次のゴルフトリップを計画してみてくださいね。それでは、良いゴルフライフを!


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