ドローボールの打ち方｜最も簡単なドローボールの打ち方と重要なポイントまとめ

ドライバーの曲げる練習をしたいと思うとたどり着くのがドローボールとフェードボールではないでしょうか。

ドローボールとは、右から左へ曲がるショットです。右利きのゴルファーが打つ場合ボールは、右に曲がりその後左に曲がる動きをします。反対にフェードボールは、左から右へ曲がるショットです。同じことを書きますが右利きのゴルファーが打つと左に曲がりその後右に曲がる動きをするショットです。

ただ、飛距離は、フェードボールよりもドローボールの方が伸びがいいです。

今回は、ドローボールの打ち方について解説していきます。挑戦するだけでスライス脱出のきっかけにもなるかと思います。

1.もっともも簡単なドローボールの打ち方
2.ドローボールの原理
3.ドローボールとフェードボールの打ち分け方
4.ドローボールは中上級向けのショット
まとめ

1.もっともも簡単なドローボールの打ち方

ドローボールを簡単に打つための大切なポイントをまとめました。

ボールの位置はややスタンスの前寄り

ドローボールのボールの位置は、通常の位置よりもややスタンスの前寄りに置きます。スイングがインサイドから始まりやすくなります。

グリップの握り方

グリップはほんの少しだけストロング気味にクラブフェースがクローブされた状態に握ってください。右利きの場合、左手をクラブの裏にやや回してください。

アライメント

目標の方向に向かってスタンスを取り、クラブフェースを目標よりもやや本当に少し左に向けてください。ドローボールが右から左に曲がる動きを助けます。

バックスイング

バックスイングの時にクラブを身体の内側に持っていくように心がけ、クラブが身体の外側に出過ぎないようにしてください。トップで、クラブフェースが目標を向くことが大切なポイントです。

リッキーファン、そして、ドローボールを打ちたいあなたは必見❗️👀

🏌️‍♂️@RickieFowler pic.twitter.com/Nxab0T1oqs

— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) October 19, 2023

2.ドローボールの原理

ドローボールはなぜ左から右に曲がるショットになるのか？というと、ポイントが２つあります。

ひとつは、目標に対してスイング軌道がインサイドインであることです。ボールがフェアウェイに正確にコントロールが効きやすくなります。もうひとつは、フェース面がややクローズであることでドロードロースピンがかかりやすくなり、曲がりやすくなります。

ドローボールで重要なポイントは、スイング軌道がインサイドインであることとフェース面がややクローズであること、これだけ覚えてください。

3.ドローボールとフェードボールの打ち分け方

簡単にできるドローボールとフェードボールの打ち分け方を解説します。

ドローボールとフェードボールを打ち分ける時、打ち方自体は変えず、身体の向きとフェース面だけを意識してみてください。スイングを度々変えると安定したショットが崩れてしまう人もいるのでスイング自体は変えないことがおすすめです。

ドローボールを打つときの、アライメントが重要です。右利きの場合、スタンスは打ちたい方向よりもやや右側に取ります。肩もじゃっかん右にオープンに向けます、つまり肩のラインはスイングパスよりも右です。お尻と足も肩と同様にやや右に向けます。

ドローボールのフェースの向きは、ややクローズになるようにしてください。これによってボールに対してドロースピンがかかりやすくなります。ボールの位置は通常の位置よりもよりスタンスの前寄りに置いてください。これによって、スイングがインサイドから始めやすくなりますよ。クラブがアウトサイドからアタックするとドローボールが生まれやすくなります。

フェードボールを打つ時のアライメントは、右利きの方はボールが目標よりも左に曲がるように調節しますよね、スタンスは打ちたい方向よりもやや左にとってください。肩もやや左に向けて目標に対してオープンなポジションにします。お尻や足も肩と同様に左に向けます。

フェードボールのクラブフェースは、オープンに保つことでボールに対してスライスのようなサイドスピンがかかります。ボールの位置は、通常の位置よりもややスタンスの前寄りにボールを置きます。これによってスイングがアウトサイドから打ちやすくなりますよ。