【ゴルフ用語】リアルなゴルフ用語一覧|使い方例文も有り

ゴルフ用語

ルール・マナー, 初心者・100切り

「1.0R、2サムよろしくねー。」
「これ、スタイミーですわ。」
「村長さんしよう。」

は?

ってなったそこのあなた、これはゴルフ用語を使ったよく聞くフレーズ。

ゴルフ用語って聞いたことあるけど使い方わかんないって結構ありません?情弱だと思われたくないから、その場では深く突っ込まないように、正直頭の中では『?』がいっぱい。

そんなゴルフビギナーが一番よく分かりやすいように、今回はゴルフ用語の語源と使い方例も含めて一覧にしました。他のサイトもここまでは載せてない、リアルなゴルフ会話満載!

1.覚えても偉くならないリアルなゴルフ用語

アドレス

ボールを打つ前に構える動作のこと。

アドレスの語源は、Ad=to+direct「…に直接向ける」が変化し、手紙を差し出す宛先を意味するアドレス(住所)から来ています。

使い方例『棒状のものがあればとりあえずアドレスを凸る』

スタンス

アドレスした時の足の位置。クラブが短くなるごとにスタンス幅も狭くなっていく。

語源は「姿勢全般と、立っている場所」という意味で使われます。

使い方例『このスタンス位置どう思う?スタンス幅広いと初心者っぽくみえない?』

ラフRough

地面が多少荒れていたり、芝の背丈がまちまちになっているゴルフ場のこと。

長いラフ=芝生が長くボールが埋もれて見え、夏のゴルフ場に多い。

茂みに入ってしまったボールを広い芝生の上に置き直すと反則行為になります。ファッションで使われるラフと同じで、ゴルフでは『荒い』という意味。

使い方例『意気がって打ったのに、いきなりラフだし、ほんとラフ難しい、、』

だるま落とし

ラフでボールが植物の上に乗っている状態で起きやすく、クラブヘッドがボールの下を通過してしまい。

ボールが高く上がるショットのこと。ボールを雪だるまのように重ねてあえて下のボールだけ打つ遊びもある。

使い方例『珍プレー、だるま落とし。』

てんぷら

ドライバーショットでヘッド上部にボールが当たってしまい、高くボールが上がりすぎること。飛距離は出ない。

由来はてんぷらを揚げることからなので日本人だけが理解できるスラング。ちなみにロシア人はガガーリン(宇宙飛行士の名前)と言ってるらしい。

使い方例『ボールが一度も真ん中に当たらず天ぷらしか出ない。

スイングアーク

アドレスからフィニッシュまでの、クラブが描く円弧のこと。

使い方例『スイングアークを大きくしてもドライバーのヘッドが壁にぶつからない部屋が理想です。』

ダフる

ショットした時にクラブがボールの手前を叩いてしまうミスショット。飛距離が出ません。

使い方例『真冬だと姿勢が丸まってダフるダフる。』

フック

左に曲がりながら飛ぶボール。スライスの逆。

使い方例『自分主催のコンペで緊張しちゃって右に力んでさ、第1ホールで球筋が左フック船長よ。そしたらいきなり球無くしてさ、

スライス

右に曲がりながら飛ぶボール。フックの逆。

使い方例『右に曲がらないクラブっていう高っかいのに投資して打ったら思いっきり右にスライスしてった、、

アライメント

目線に対してまっすぐ構えるために、体のラインとターゲットラインを平行にすること。

使い方例『感覚でゴルフやっているとアライメント狂わない?

バックスイング

クラブを後ろに振り上げること。

コック

バックスイングで手首を折り曲げること。コックを上手く使うことで、ヘッドスピードが上がり、パワーが増す。コックを使わないことをノーコック、リリースすることをアンコックという。

アーリーコック

コックとは、バックスイングする時に左の手首を親指側に折ること。そのタイミングがテイクバック始動後すぐにいこなわれることをアーリーコックという。

イップス

緊張しすぎて身体が思うように動かないこと。特にパッティングでこの状態になる人多数。英語では『子犬がキャンキャン吠える』の造語。

使い方例『メンタルおぼろ豆腐だから絶対イップスしてまう

スタイミー

打者の球とカップの間に他のプレーヤーの球・木など障害物がある状態。

使い方例木の真後ろのスタイミーをどう打てと(笑)?

村長さん

ゴルフでいう村長さんは茶店の前のホールで、最後にパットした人が全員の茶店の代金を払うというものです。語源は番損するから損長さん>村長さんって説が有力っぽいです。

使い方例『負けたけど、村長さんがおもしろすぎた。

the golfing machine(ザ・ゴルフィングマシン)

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」。これをどう解釈しているかどうかが、ある意味ステータスになっている気がする。日本語版はなく洋書です。

2.ゴルフ予約時によく使う用語

2サム(ツーサム)

ふたり組のことを2サムといい。ゴルフ予約にある2サム保証とは、2名で予約した場合、野良プライヤーを入れて4名や3名で回ることもあるが、それがなく2名で回れる保証のことです。2サム保証の場合、2B割り増しもよくあるのですが、2人でプレーする場合一人○○円を規定料金にたいして割り増しされると言う事です。2B割り増しのBはbagのB。2つのバックという意味です。
予約する場合その辺をよく読んでからにしましょう。3人ならスリーサム・4人ならフォーサムと言います。

使い方例一人ナイターなんて出来るのですか?2サムは大丈夫というのは見ましたが。凄いですね。(^^)引用:アクアゴルフさんのTwitter

1.0R

1.0Rとは18ホールまわること。予約の時によく使います。

ワンウェイスループレー

18ホール一気に回るコースのことです。
大抵のゴルフ場は、9ホールまわった段階でいったんクラブハウス付近に帰ってこれて、休憩がてら昼食をとったりビールを飲んだりが日本独自にある流れなんですけど、ワンウェイスループレーとは18ホールまわらないとかえって来れないコースのこと、有る意味贅沢な作りのゴルフ場です。

3.ゴルフの打数が鳥名に由来している理由

ゴルフの数え方ですが、すべて鳥名であらわします。ゴルフの弾が鳥のように飛んでいったことから由来しています。

-4コンドル ( ダブルアルバトロス・トリプルイーグル)
-3アルバトロス (ダブルイーグル)
-2 イーグル 
-1バーディー
0 par パー 
+1ボギー
+2ダブルボギー
+3トリプルボギー
+4クアドループルボギー
+5クインテュープルボギー

コンドル(ダブルアルバトロス・トリプルイーグル)

規定打数よりも4打少ない打数でホールを終了すること。アルバトロスよりも、さらに一打少なくあがること。ゴルフ暦が長いプレイヤーでも『知らない』って人いるほど難しいプレイです。

使い方例『では、アルバトロスよりも、さらに一打少なくあがることを何というか知っていますか?答えは……『コンドル』でした(*^^*)』引用:ゴルフ講師♡斎藤真美さんのTwitter

アルバトロス(ダブルイーグル)

規定打数よりも3打少ない打数でホールを終了すること。
アホウドリの英語名でアホウドリが翼と風を巧みに利用することで長距離を容易に飛ぶ鳥のひとつであることに由来しています。 

使い方例『ここでアルバトロスー!』ってゴルフ実況でよく聞きますよね。あれかっこいい。

イーグル

規定打数よりも2打少ない打数でホールを終了すること。距離の短いホールなら出易いと言われ、パー5のホールであれば、3打でカップインがイーグルを最も出し易いと噂があります。

使い方例『キタ!イーグルチャンス!』

バーディ(birdie)

規定打数よりも1打少ない打数でホールを終了すること。
語源は、1903年,A・H・スミスというプレーヤーが1打少なくホールアウトしたときに,「flew like a bird(鳥のごとく飛んだショット)」と叫んだことが始まり。イーグルやコンドルは鳥名ですが、バーディは小鳥全般を指す言葉です。 

使い方例『人生で初めてバーディとりました。』

これで鳥シリーズは完成。

パー

規定の打数をparパーとして、それより少ない打数は上記の鳥名であらわし、それより多い打数は次項のようになります。

使い方例『やった!パーだ!』

ボギー

規定打数よりも1多い打数でホールを終了すること。

使い方例『1年ぶりのゴルフで、ボギースタート。』

ダブルボギー

規定打数よりも2多い打数でホールを終了すること。

使い方例『前半ボロボロ。後半ばダブルボギーばっかで楽しかったけど萎える。』

トリプルボギー

規定打数よりも3打多い打数でホールを終了すること。

使い方例『トリプルボギーは勘弁して、、、もっと練習しないと。』

クアドループルボギー

規定打数よりも4打多い打数でホールを終了すること。

使い方例『クアドループルボギー知ってるとかゴルフ通ですね。』

クインティープルボギー

規定打数よりも5多い打数でホールを終了すること。クインティープルボギーはほとんどの人が使わないし知らなくても問題ないです。

使い方例『クインティープルボギー以上はただの数字。これ以上は数えたくない。』

ボギーの由来はスコットランドの幽霊の名前でパーを基盤と見立てて『見えない敵』の意味でボギーマンと呼ばれていたことからきたとか。

オールドマン・パー

他のプレイヤーと競うのではなく、ゴルフコースのパーとのみ戦うことの積み重ねが自身のスコアにつながるという考え方。

オールドマン・パーと、はバーディーも出さないが、ボギーも出さない。パーおじさんと各ホールで戦うことこそがゴルフなのだと著書『ダウン・ザ・フェアウェイ(Down the Fairway)』で作者のボビージョーンズが記したのが由来。

まとめ

ゴルフ用語はまだまだあるので、少しづつ更新していきます。使い方例は実際聞いた会話だったり、自分で使った記憶があるものなのであくまで参考程度にしてください。

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