夏のゴルフはとても暑くて疲れます。中にはあまりに暑くて熱中症になりかけでぼーっとするときもあります。ラウンド途中でリタイアする人もいるでしょうね。
そうならないために真夏のゴルフは飲み物が不可欠です。
この記事では私の経験と独断・偏見で夏ゴルフにおすすめな飲み物や飲み方の注意することなどについてまとめましたのでぜひ参考にして楽しい夏ゴルフを楽しんでください。
目次
1.ラウンド中おすすめの飲み物ランキングベスト5
夏のラウンド中におすすめの飲み物ベスト5をまとめます。
水を飲むだけ、という人もいらっしゃると思いますが、基本的に水だけでは熱中症対策にはならないそうです。水だけでは、血液のナトリウム濃度が下がるので熱中症の危険があります。水だけを飲むときは合わせて塩タブレットや梅干しなどで塩分補給をしましょう。
アイソトニック飲料
「ポカリスエット」や「アクエリアス」に代表される人間の体液とほぼ同じ浸透圧の飲料です。エネルギーを作り出すための糖質や汗などによって失われるミネラルの補給ができるアイソトニック飲料が適しています。
ハイポトニック飲料
「アミノバイタル」や「アミノバリュー」などのハイポトニック飲料もおすすめです。特に運動中は汗などで大量の水分も失われるため、人間の浸透圧よりも低いハイポトニック飲料のほうが素早く補給できます。
経口補水液
「OS-1」に代表される食塩とブドウ糖を混合し水に溶かした飲料です。上記のスポーツドリンク系よりも電解質濃度が高くなっていて、下痢、嘔吐などによる脱水症状の予防や対策にもなります。
ミネラル麦茶
スポーツドリンク系は甘すぎる、味が嫌い、とかの理由で敬遠する人にはミネラル麦茶がおすすめです。ミネラル麦茶にはカリウム、ナトリウム、カルシウム、亜鉛、といったミネラルが含まれており、熱中症対策にも有効です。ただし、飲む量によってはナトリウムなどが不足する可能性もあるので、スポーツドリンクと併用するとか、タブレットや梅干しなどで塩分を別に補給してあげるといいです。
自分の好きな飲み物
最後5番目は私個人の偏見ですが、上記の飲み物に加えて、自分の好きな飲み物を水筒に入れて持っていくのもおすすめです。やはり自分の好きな飲み物はテンションも上がりますし気分転換にもなります。私の場合、カルピスやレモン系ウオーターなど、私のゴルフ仲間ではアイスコーヒーを持ってくる人もいます。
さらに、これは否定されるかもしれませんが、たまにはコーラなどの炭酸飲料を飲むこともあります。暑い日の炭酸飲料はスカッとしますしね。
飲みすぎには注意して、先ほどご紹介した飲み物と併用すればいいのでは、と思います。
2.夏ゴルフにおすすめの水分の取り方
真夏のゴルフ中は喉がすぐ渇きます。ゴルフは決して激しいスポーツではないし、カートも乗るのであまり体力を使わないだろうと油断していると自分では気が付かないまま熱中症になっていることもあります。
毎ホール少しずつ飲む
ただ飲めばいいだけではなく、飲み方にもコツがあります。一気に大量のドリンクを飲むのではなく、少しずつ頻繁に飲むことが大切です。実際にのどの渇きを感じる前に定期的に飲むことが大事なのです。ちなみに私の場合は、各ホールのティーショット前に必ず飲むようにしています。
1日最低2リットルは必要
これはあくまでも私の経験であり基準ですが、1ラウンドするとしたら、約2リットルは最低用意したほうがいいと思います。特に7月下旬から8月中旬にかけての一番暑い時期にはそれぐらい飲まないとダメです。18ホールもちません。
ラウンド中のアルコールは厳禁
中にはラウンド中にもビールやチューハイなどのアルコールを飲む人もいますがこれはNGです。
アルコールは水分補給どころか、逆に利尿作用があり、脱水症状になってしまうこともあるからです。
まとめ
私は実は15年ほど前、ラウンド中に熱中症になってしまったことがあります。意識がもうろうとしてたのか、当時の記憶自体が怪しいところもあるのですが、当日は早朝からスループレーでラウンドしていたところ後半の14番ホールあたりから、急に寒気がしてきて、さらに吐き気までもよおしました。当時はまだ現在のように「熱中症」が大きく取り上げられてなかったこともあって、まったく初めての経験だったので熱中症とは気づかずなんとか無理してホールアウトしたあと体温を測ったらなんと39度もあったのです。
まだ若かったので大丈夫でしたが、今思えばよくホールアウトできたな、最悪救急車呼んでたかも、と振り返ると今更ですが怖くなります。
私のようにならないためにも夏ゴルフは飲み物をしっかりとって楽しみましょう。
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