麦茶。そう聞いただけで夏を思い出す日本の夏の風物詩麦茶。麦茶と聞くとセミの声が脳内再生される田舎者です。子供時代からみなさん飲んできましたよね。
今回は『麦茶はスポーツする時のドリンクにぴったりだよ』というお話です。スポーツのお供のドリンクを麦茶に変えてみようかな〜っと思っていただけたら嬉しいです。
目次
1.水分補給に麦茶が秀逸すぎる7つの理由
麦茶を飲むと7つのメリットがあなたにあります。
実は麦茶は、江戸時代から親しまれる健康飲料。昔から日本人が好んで飲んでいました。焙煎した大麦の種子を煎じたもので、麦の香ばしいさと甘みがマイルドにスッキリした味わいです。
①体を涼にする
麦茶の原料の大麦には、身体を冷やしてくれる働きがあり、夏の火照った身体を冷やしてくれます。
②カフェインレスで身体に優しい飲み物
麦茶はノンカフェインだから、利尿作用がありません。そこが暑い夏の水分補給にぴったりな理由です。さらに失われていくミネラルも同時に補給でき効率よく水分補給ができます。
さらに、含まれている「タンニン」という成分。このタンニンは貧血や便秘につながってしまう成分なのですが、お茶やコーヒーに比べて少ないのでたくさん飲んでも麦茶の場合は安心です。
スポーツドリンクは砂糖が含まれるので飲み過ぎに注意です
スポーツドリンクは水分補給というよりもエナジードリンク扱いがおすすめです。
市販の一部のスポーツドリンクは、体内へ吸収を良くするために相当な糖分が含まれているので注意が必要です。喉が乾いてしまってたくさん飲んでしまうと健康面的にはNG。
③抗酸化作用により肥満、糖尿病、高血圧などの予防
身体の細胞を酸化させる活性化酸素を撃退する成分「Pクマル酸」が、麦茶には含まれています。この働きによって、生活習慣病である肥満、糖尿病、高血圧などの予防効果が期待できます。
ちなみに麦茶には、血圧を下げる効果が期待できるギャバも含まれちゃってます。健康飲料として最適ですね!
④胃を守ってくれる
麦茶は胃粘膜を保護する働きもあると言われ、身体にとても優しい飲み物なんです。外食続きやお酒を多く飲む方は進んで飲んで欲しいです。
⑤虫歯予防にも
バクテリアの定着を予防する作用があり、虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用があります。
⑥血行を良くする
麦茶の香ばしい香り成分『ピラジン』には、血液をサラサラにする効果があり、脱水になりやすい夏の水分摂取におすすめです。
⑦美味しい!そして手軽に購入できる
麦茶って今更ですが美味しいですよね!食事とも相性がいいです。効能を改めて知ると夏に飲まれてきた理由に納得。なんだか夏だけではもったいないですね。
コンビニやスーパー、自販機に必ずあるのが麦茶。こんなに秀悦な飲み物は他にありません。
2.麦茶を美味しく飲む方法
麦茶の原料の大麦は、雑菌が繁殖しやすいと言われています。麦茶パックを使って自分で作る時は、1日〜2日程度で飲みきることがおすすめです。ペットボトルの飲み残しの麦茶は飲まずに捨てましょう。
長時間パックを麦茶ポットに入れっぱなしにしていると、雑味が出てしまうので、抽出したら取り出すことで美味しさが長持ちしますよ。
3.くらっとくる熱中症にならない為に
暑さに気持ち悪さを感じたり微妙に我慢できる頭痛は熱中症初期症状です。熱中症はただ寝ていても治りません。逆に正しい対処法を試せばすぐに良くなります。次項の対処法でも治らない場合は病院にいきましょう。
- 水シャワーを浴びる
- 首・手首・脇の下をアイスノンなどで冷やす
- 日陰で扇風機とクーラーの効いた場所で安静にする
- 冷たい水を飲む
- 塩分チャージの飴を舐める
熱中症にならない為に予防ポイントを紹介します。
- 喉が渇かなくても水分をこまめにとる
- 休息・睡眠をしっかりとる
- 汗をかく習慣をつけておく
- 服装は通気性の良い素材と形を選ぶ
- 熱を吸収しにくい白系統のものや帽子・日傘を活用しよう
- クーラーや扇風機を上手に使い体温をチェックしよう
ゴルフは特に日差しに晒されながらのプレーになり、熱中症には気をつけていると思います。健康と絶好調プレーのためにもドリンクはぜひ麦茶を選んでくださいね。
まとめ
まさに「健康ミネラル麦茶」ですね!知られていることをわざわざ記事にしてしまいましたが、夏の飲み物に迷った時は麦茶を!どうぞ麦茶を飲んでください!
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