ゴルフの 薄暮(はくぼ)って読めなくない?薄暮プレーのおすすめポイントと注意点

Dusk golf

ゴルフ会員権の基礎知識

薄暮って初め読めないですよね、これは薄暮(はくぼ)と読みます。ゴルフのラウンドに薄暮(はくぼ)プレーを取り入れて楽しめていますか?

実際に通常プレーを中心にラウンドをしている方やゴルフ初心者やラウンド経験の少ない方にとっては、少し馴染みのない『薄暮(はくぼ)プレー』ですが、日没までに時間がある夏場には、昼間の暑い時間を避けるために薄暮プレーを取り入れることで、夕方の涼しい時間帯を活用し、快適にラウンドすることが出来ます。

そして普段は馴染みの少ない薄暮プレーですが、実は夏の暑い時期にはラウンド予約専門のサイトやスマホアプリなどでは、薄暮プレー(トワイライト)に関して、特集を組まれたり、取り上げられることも多いのです。

今回は薄暮プレーの概要やおすすめポイント、特に注意したい点などについて詳しく解説し、薄暮プレーを聞いた事はあるが、実際に試したことがないゴルファーや、夏場の暑い時期にも快適にプレーしたい方に向けて、薄暮プレーの魅力についてお伝えしたいと思います。

1.薄暮(はくぼ)プレーとは

薄暮プレーとは一般的には15時頃を目安にラウンドをスタートし、日没までにプレーが終了するように主にハーフプレー(9ホールプレー)するラウンドです。

おおよそのプレー時間としては2時間~2時間30分程度を目安にラウンドすることになります。ゴルフ場によっては日没と同時にプレーが終了する場合もあります。

Golf dusk

ゴルフのラウンドは朝早くから出掛け、1日かけてプレーすることにより時間的に5~6時間程度をゴルフ場にて過ごすことが一般的ですが、薄暮プレーではプレー時間の少なさから、手軽にラウンドを楽しむことが出来るため、忙しいサラリーマンの方々を中心に、最近では少しづつ需要が高まっています。

2.薄暮(はくぼ)プレーがおすすめな5つのポイント

薄暮プレーを体験しておすすめな点は大きく3つありました。ぜひ参考にしてください。

①15時スタートなので手軽にプレーできる

薄暮プレーにおける最大のメリットは、スタートが15時なので、手軽にプレーすることが出来る点です。丸一日潰れることなく午後開けばプレーできます。

薄暮プレーは早起きが苦手な方には選択肢の一つになると思います。通常プレーでは1日かけて存分にゴルフを楽しむことが出来ますが、季節によっては少し疲労感を感じることもあります。

その点、ハーフプレー前提の薄暮プレーでは、体力的にも時間的にも手軽にラウンドを楽しむことが可能となっています。特に日照時間が長い夏の暑い時期には、夕方の少し涼しい時間帯にプレーできることは魅力的です。

②プレー費がリーズナブル

リーズナブルな価格でプレーできることも薄暮プレーの魅力です。

もちろんラウンドするゴルフ場によって料金は異なりますが、通常ラウンドの半額程度で楽しめる場合もありますぜひ価格には注目してください。

薄暮プレーのリーズナブルな点を利用し、普段はラウンドすることの出来ないような名門コースなど少し割高なコースを、経験することもおすすめです。

浮いた費用と隙間時間で様々なゴルフ場を体験してみては?

ラウンドにかかる費用を抑えることにより、さまざななコースを経験すること出来るため、興味がある方は薄暮プレーを是非、活用してみましょう。

③施設が無料で使える場合もある

ゴルフ場にはパッティンググリーンやアプローチ練習場、バンカー練習場などが充実しており、コース利用者は無料にて使用できるゴルフ場もあります。

このような充実した練習エリアが活用できるは薄暮プレーの対象の方も含まれている場合がありますので、もし利用可能であれば積極的に活用したいところです。

④日頃の練習の成果を実感できる

日頃の練習の成果を確かめるためにコースを活用することが出来る点も薄暮プレーで抑えておきたいポイントです。

練習場などのある一定の環境からのショットよりも、ラウンド中におけるあらゆる状況からショットを打つ感覚を養うことが、ゴルフの上達に直結します。

更にラウンドで得られるさまざな経験が、今後の課題や目標を明確にすることが出来ます。それと練習感覚でラウンドを楽しむことが上達の近道になることはゆうまでもありません。

どうしても結果を残したいゴルフコンペなどが開催される場合に事前練習として、薄暮プレーを活用し、練習ラウンドを経験しておくこともおすすめです。

暑すぎる夏場なんかはナイトプレーどうように快適な気候状態でプレーできる確率も高いので6月〜10月が特におすすめです。

3.薄暮(はくぼ)プレーの注意点

薄暮プレーに行ってみて「ここはちょっと」と感じた点は2つありました。

スムーズなラウンドが前提である

薄暮プレーにもいくつか注意しておきたいポイントがありますが、最も注意しておきたいポイントはプレー時間になります。

日没までの時間的なプレー制限がありますので、ある程度はスムーズにプレーを進行する必要があります。

そのためゴルフ初心者やラウンド経験の少ない方々にとっては、後続グループなどの状況によっては、少し抵抗感があると思います。

そのようなことから薄暮プレーを同伴するメンバーはある程度、同レベルの方々とプレーすることが好ましいのかも知れません。

もちろん慌ててプレーする必要はありませんが、マナーを守ってプレーファーストを常に心がけましょう。

ゴルフ超初心者さんだとプレーに時間がかかってしまうのに不安な方はあまりおすすめできません。

ゴルフ場によりプレー環境が異なる

薄暮プレーを取り入れているゴルフ場次第にはなりますが、利用条件がいろいろと異なっているので、プレーの予約をする際には、事前にしっかりと確認する必要があります。

ゴルフ場によってはクラブハウスが使用出来なかったり、お風呂やロッカーが使用出来ない場合もありますので、利用条件については同伴するメンバーへの周知も必要になります。

日頃から通常プレーに慣れている方にとっては、不便な場面も出てくるかも知れませんので、その点は特に注意したいポイントになります。

人気のコースはグリーンコンディションが良くないことも

人気のコースでは早朝プレーや通常プレーによるコースやグリーンコンディションなどが悪くなっている場合がありますので、その点にもご注意下さい。最近ではナイター設備が設置されているコースもありますが、慣れない環境でのラウンドになる場合もありますので、怪我などにも十分、注意する必要もあります。

まとめ

特に夏場の暑い時期や、夕方の時間を有効に活用したいゴルファーにとっては薄暮プレーは是非、おすすめしたいプレー方法です。

ゴルフ場によりプレー環境や利用条件が異なるため、注意する点もいくつかありますが、プレーファーストを心掛け、事前にしっっかりと準備をすることで問題を回避することが可能となります。

お手軽にかつ、リーズナブルな薄暮プレーを、日頃のラウンドに取り入れてみて下さい。

コメント