ドライバー平均飛距離|男女別・プロ・アマチュアのドライバーの平均飛距離一覧

Driver flight distance

飛距離アップ

よく一緒に行くゴルフ仲間に飛ばし屋が多くていつも「飛ばない」と言われ、セカンドオナーで悔しい思いをしています。

みなさんのドライバーは飛んでますか?

  • 男子プロドライバー平均飛距離
  • 女子プロドライバー平均飛距離
  • 男子アマチュアドライバー平均飛距離
  • 女子アマチュアドライバー平均飛距離

ドライバーの平均飛距離はどんなものなのか知りたくて調べてみました。

今回紹介している平均飛距離は個人的見解となっていますが、平均値を知ることで自分の飛距離がどの程度なのか客観的に分析できると思います。

やってみてよかった『ドライバー飛距離アップのコツ』も紹介していますのでぜひ参考に役立ててください。※国内女子or男子平均飛距離ランキング 2019年度を参照した記事です。

1.ドライバーの平均飛距離とは

ドライバーの平均飛距離を出すには、まず安定してドライバーが飛ばせることが前提で試算できます。

どうしても、1ラウンドの中でドライバーに当たる確率が50%以下の場合は平均飛距離を出しても、参考にならない場合があり、まずは、ドライバーの練習を頑張るのがいいと思うからです。

ドライバーの平均飛距離の考え方は、例えば、1ラウンドでドライバーは最大14回使うとして、そのうちの8回〜9回は一定の同じ距離が飛ばせるという感じだと分かりやすいかと思います。

これまで一番最高に跳ばせた距離は『最高飛距離』という感じで初心者ゴルファーは意外に勘違いしていますので、あしからず!

100前後のアベレージゴルファーはチョロやテンプラなどのミスは論外としても、スライスしたり、フックしたりして距離がバラついて平均飛距離の数値を下げてしまいがちです。ドライバーの平均飛距離を出せる方は、そもそもゴルフスキルがそれなりにある方だと思います。

それでは男子プロ・女子プロ・男子アマチュア・女子アマチュアの平均飛距離をみていきましょう。

2.ドライバーの平均飛距離

日本のトーナメントに通う上で個人的に分析したデータです、プロとアマチュアそれぞれの平均飛距離をまとめたのでぜひ参考にしてください。

男子プロのドライバー平均飛距離

日本の男子プロ平均飛距離は約280y

Driver flight distance

日本のJGTOでは、平均300yを超える選手は13名しかいません。

石川遼選手は301yで9位(2019ツアーデータ)
※国内男子平均飛距離ランキング 2019年度を参照

海外の男子プロはPGAツアーのデシャンボー、マキロイなどここ一番振れば350yを超える選手がたくさんいますが、彼らは試合では7~8割ぐらいの力加減で打ってるそうです。力を抜いているとはいえ、平均飛距離が300yを超えている選手が70名もいます。すごいですね。

松山英樹選手は305yで31位です。(2019~2020米ツアーデータ)

女子プロのドライバー平均飛距離

日本の女子プロ平均飛距離は約230y

日本のJLPGAでは、260y越えは穴井詩(ララ)選手一人だけで、250yを超えている選手も穴井選手含め7名しかいません。※国内女子平均飛距離ランキング 2019年度を参照

海外女子プロのUSLPGAでは260yオーバーの選手が64名もいて、1位のオランダのアン・バンダム選手はなんと283yです。日本のエース畑岡奈紗選手は262yで44位です。(2019米ツアーデータ)

男性アマチュアのドライバー平均飛距離

日本の男性アマチュア平均飛距離は約200y〜220y

一般の男性の平均飛距離は、一部のトップアマやアスリート/片手シングルの人たちを除くと、200~220y程度でしょう。

一般の男性のヘッドスピードが約40m/sと言われていて、HS×5倍から5.5倍が飛距離と言われていますので、この数値はだいたい合っていると思います。そのうえ一般ゴルファーはミート率が悪いので一発バカ当たりもあれば、右や左に曲がって距離をロスするのでこれより平均が短いゴルファーがほとんどだと推察します。

平均で200y飛べば充分と私は考えていいと思います。

女性アマチュアのドライバー平均飛距離

日本の女性アマチュア平均飛距離は約150y〜180y

Driver flight distance

一般女性では一部のアスリートを除くと平均150~180yといったところです。

プレーを見ていると150y飛んでいない女性もたくさんいますので、ドライバー平均飛距離においては男性より女性のほうがプロとの差が大きいのでは?と感じています。

女性は平均150y飛んでれば充分だと思います。

3.ドライバー飛距離アップする4つのコツ

飛距離が平均より下でも70台を出している人は沢山います。

ゴルフは飛距離じゃありませんよね。ですが飛距離が出ると気持ちいものではありませんか。

そこで飛距離アップの簡単なコツを最後に紹介します。

飛距離を決める主な要因は5つと考えます

  • ヘッドスピード
  • ボール初速
  • ミート率
  • 打ち出し角度
  • 適正スピン量

コツ①まずスイングをしっかり作る

平均飛距離に絶対的に必要なのが、安定したドライバープレーが前提です。

とりわけドライバーのバラつきが多い方は、時間をかけてスイングの完成度をあげておきましょう。ミスショットが少なくなれば当然平均飛距離が上がります。

コツ②『腕』を振る

飛ばない人は体重移動を意識しすぎて腕をしっかり振っていない場合が多いと言われます。飛ばすためには腕をしっかり強く振る、フィニッシュまでしっかり振り切る、ということで飛距離アップすることもあります。

コツ③グリップを緩く握る

グリップをユルユルに握ることでヘッドが走り飛距離が伸びることがあります。

コツ④ギアのチェック

ドライバー自体を軽くする、シャフトを柔らかいもの、先調子のものに変える、などギア自体を変えることで飛距離が伸びることがあります。

まとめ

ドライバーが飛べばシンプルにかっこいい。セカンドが短い番手で打てるようになるのでゴルフがより簡単になります。

しかしゴルフは飛ばすだけのスポーツではありません。

飛びすぎてOBとか曲がってOBということもあるでしょう。スコアアップのためには一発の飛距離より平均飛距離に注目してみてください!

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